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俺の異世界物語  作者: 夜つ七
第一章:拉致られ異世界へ
38/65

この後どうなるか…考えたくもないな

「はいはいはいはい!ついに遠野のフルネームが出たぜ!」




あとまた神キャラ出ました。あ、誤字じゃありませんよ?

あと今回は後書き無しです




前回

なんかやる気ねぇ…









「はぁ…付きまとうな異常者が」

「ええっ!?何処?何処に異常者が居るの?」

「お前だ阿呆!」





先程の事件(?)からずっと異常者――リキュル――が付きまとってくる。

うん、女じゃなかったら殺してる。・・・ちなみに昔(元の世界に居た頃)、本当に男に襲われた事があった。その時の事は…ご想像にお任せします。




「で、なんか用か?言ってみろレズビアン」

「えっと、私はレズじゃないわよ?私が好きなのは可愛い者全てだもの…(はぁと)」




ゾゾゾゾゾゾゾゾ・・・!



「寒っ…」

「そうかしら?今日は暖かい方だと思うわ…はっ!まさか私に暖めて欲しいの!?」

「いや寒いのはお前の頭の中だ…」




何故俺の周りにはまともな奴は居ないんだ!?

フラウ(変態ロリコン野郎)やレイナ(薄幸な自爆姫)、王様(地味過ぎる)、シンゲンさん(化け物)、ワンコ(キレやすい)、リクス(四次元武器庫)、リキュル(異常者) だけならまだ(かなりギリギリだが…)許容出来る。

しかし!ディン(拉致犯にして破壊神)やレン(神出鬼没)も居るからキツイ…

しかも昔(元の世界)の友人――遠野――は完全記憶能力とかふざけた能力持ってた。





「あぁ、まともな友人が欲しい…せめて俺くらい落ち着いた奴が居たら良いのに」

「・・・ノーコメント」




おい、そこは同意しろよ!それだと俺まで同類みたいじゃないか!?


・・・って、いつの間にか話が変わってねぇか?



「とりあえず、さっきの質問に答えろリキュル」

「・・・え?何かあったかしら?」

「…ったく、少しは覚えてろボケナス。何か用でも有るのかって聞いたんだよ」「・・・あぁ、戦争参加してみない?って聞きに来たの」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?




「すまん、聞き逃しちまった。もう一度言ってくれないか?」

「戦争参加してみない?」「はい却下。考えてから喋ろうぜ合法的ロリ」

「酷い!私だって気にしてるのに…ぅぅ」




泣くんじゃねよ…何処かの偉い人が言ってたぞ?

『貧乳』はステータスだとな




「まあそれはともかく、さっきの話の時に言っただろ?絶対に戦争には参加しないって」

「うぅ…確かに言ってたわね。でもメリットが有れば参加するんでしょう?」

「ああ、だがお前さん達に俺のメリットが分かるのか?」




金は…必要最低限の金が有るならいらん。有りすぎると身を滅ぼすだけだ。

衣服は…いくらでも創れるからな〜

食事は…それこそ心配する必要ない。

土地は…家とセットで貰える。

少なくとも衣食住はあるからな〜、他に欲しい物なんて娯楽ぐらいだぞ?




「えっと…魔法の効率的な使い方を教えてあげましょうか?それこそ手取り足取りナニ取り…「はい黙れ」痛っ!?顔は流石に止めて!」

「うるせぇ!デコピンなんだから我慢しろ!つーか然り気無く欲望丸出しのセリフを吐くんじゃねぇよ!そんなの台本に無かったぞ!?」

「台本って何!?何かの魔導書!?」




まあ、ある意味魔導書かな? セリフと言う呪文がビッシリと書かれた…

闇の四天王の1人『K』はその本のせいで地獄を見続けた結果、闇の力に目覚めたと言う…まあ最後はフランス語で『空』の名を持つ代行者のオマージュキャラによって殺られたけどな…(分からない人は『ひぐ〇しのなく頃に―祭―〜カケラ遊び〜』を調べてみてね)




「まあそれはともかく、魔法は教えろ。ただし少しでも変な事をしやがったら…消し炭にするからな?」

「怒られ損!?その上バレてる!?しかも戦争に参加するか答えてないじゃない!?」

「だから何?」




だって戦争なんて疲れるだけじゃん?

人を殺したりするのは………少し楽しそ、ってダメだダメだ!俺はシリアルキラーじゃねぇ!




その時、いきなりケータイから『幾年創〇幻想曲』が!




「誰からだ…って考えるまでもねぇな」

『やぁ、初めまして。如月刹那君だね?』

「・・・お前誰だ?」




まったく知らない奴からの電話だった。




『・・・すまないね。もろもろの事情で名前は言えない。だけど昔呼ばれてた呼び名を教えるから我慢してくれないか?』

「呼び名?どんなのがあるんだ?ロア助とか春男とかさっちんとかエジプトニーソとか絶倫メガネとか秋歯とかほうき少女マジカルアンバーとか洗脳探偵とかちぇけやっちょコハッキーとかバカスパナとかあかいあくまとかタイガーとかレッドの兄ちゃんとかジョージとか食いしん王とか妹王(イモキング)とかワカメとか?」

『・・・流石にそんなのは無い。と言うか1つだけセリフがあったぞ』





おお!良く気付いたな!





「まあそれはそうと、アンタの呼び名は?」

『[トリックスター]や[終える者]、[ビューレイストの兄弟]と呼ばれていたな』

「[トリックスター]に[ビューレイストの兄弟]だぁ?」




なんだ?つまり俺を拉致した破壊神の義弟(義妹?)だと言いたいのか?




『これで分かるのか…君は勤勉なんだね』

「おいコラ、勝手に心の中を読むな!あと勤勉とか言わないでくれ、寒気がする」

『まぁまぁ、とりあえず僕の話を聞いてくれないか?』

「勝手に言えば?」

『あの出鱈目な兄に言っといてくれないかい?遊ぶのは良いが権力を私物化するんじゃない、あまりに酷い場合はもう金は貸さないからな、と』

「分かった。絶対に伝えとく」

『ありがとう。お礼に情報をあげるよ』




情報?




『まず君のスキルについてだ。君のスキルは3つあるが全てLV1だ。』

「LV1?」

『あぁ、まったくと言って良いほど使われて無いためLVが上がっていない。そのためかなりショボい』

「えぇぇぇ…」




つーかLVあったのかよ?説明書に書いて無かったぞあの破壊神が…




『二つ目は元の世界に居た友人についてだ。現在、遠野 魔理亜さんがこの世界にいる』

「・・・あの女郎(めろう)。次会ったら顔面貫いてやる!」

『いや物騒な事を言わないでくれ。・・・彼女は君に関する記憶を持っていたんだ。それを面白がったディーンに此処へ送られたんだよ。』

「何でアイツは記憶を持ってたんだ?」

『まぁ、君が厄介な娘と関わっているだけの話だ。…御愁傷様』





頼む、誰でも良いからアイツを消してくれ




『それと、一番大事な話なんだが…』

「え〜まだあるの?つーか今のより大事な話って何?」

『・・・まぁ、とりあえず言わせてもらうよ。このままだと、この城にいる人が全員死ぬよ?』

「・・・え?今のマジ!?」





この悪戯神の助言で、かなり悲惨な事になるなんて…この時は予想もしなかった





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