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妨げる者

「おい、どうしたんだお前!」


「キャシィ、大丈夫!?」


爆発音を聞いた二人がやって来る


多分、二人からはかなり怒られるだろう


ローレントの別荘の一部を破壊し、


キャシィが持っていた手榴弾をひとつ奪っていたのだから


「ああ、刺客が来たら始末しといた

……が、多少こっぴどくやっちまったな」


「おいおいおいおい、おいおいおい、おい……

随分とまた派手にやってくれたな

リフォームするなとあれほど言ったのに、リフォーム以上に酷いマネを……」


「ま、まさか私の手榴弾勝手に使った!?」


「……仕方ねーだろ、いきなり襲ってきやがったんだから

こっちだって命かかってんだぜ

つーかマフィアのボスの別荘の壁が手榴弾ひとつで破壊されるなんてなぁ……

よくよく考えりゃ無防備だぜ」


「刺客だと?

こんなところに刺客?

やはりお前は疲れてるんだ、なかったことにしてやるから今日はさっさと寝ろ」


「おい聞け!

アタシが疲れてるように見えるか!?

だとしたらソイツは主にお前のせいだ!

何で長々とおめーをマッサージしなきゃならねーんだよ!

神父はアタシらを殺すために刺客を送ってきたんだ!」


「……仮にそうだとして……なぜここが分かった?

やはりヤツは裏社会の人間なのか?」


「そんなのアタシに聞かれてもなぁ

……だが、とにかく向こうからケンカ吹っ掛けてくれりゃあ世話ねーぜ」


「で、情報は吐かせたのか?」


「いや、吐かせやしねーよ

デマを掴まされたんじゃあシャレにもなんねーからな」


「……お前は長生き出来そうにないな」


「バカにすんな、おめーらより長生きしてやる」

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