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第二幕 異世界エレフリアと現状

二話目です。

題名変えました。魔法に風と氷と雷を付け足しました。

だいぶ説明が長くなってます。

今回、主人公が出せなかった・・・

五人はここではなんですからとさっきまでいた部屋とは違う部屋に通された。

「まずは自己紹介から。わたくしはパルノ・グロールアと申します。未熟ながらこの国の王女務めさせていただいております」

「私はクスィパス・グロールア。未熟ながらこの国の王を務めている」

「俺は坂谷将司だ」

将司は金髪に黒目の優男だ。

「私は鈴北優花」

優花は黒髪のポニーテールにメガネをかけたクラスの委員長みたいな存在だ。

「僕は村上進矢です」

進矢は茶髪で前髪をピンで留めている少年だ。

「わ、わたしは長谷川夢・・・です」

夢は少し気が弱い、ふわふわしている長い黒髪にピンクのリボンをしている。

「・・・暁月日影だ」

日影はボサボサの黒髪に眼鏡をつけた、何一つ特徴がない少年だ。

「それではまず、この世界についてご説明いたします」



この世界・エレフリアには五つの種族と六つの国がある。


一つ目は、地上に位置するグロールア王国に住む人間族ヒューム


二つ目は、地上に位置するアッフェスティマ王国に住む亜人族ネイビース

亜人族ネイビース強靭的きょうじんてきな身体能力を持ち、土魔法を得意とし、他の動物と話すことが出来る。


三つ目は、地上より下に位置するクルダワに住む魔族ダール

魔族ダールは闇魔法を得意とし、魔王と七人の罪人グリマティスがクルダワを統一している。


四つ目は、空に位置するサンクギオに住む天族カイラト

天族カイラトは光魔法を得意とし、神々や天使たちなどが暮らしている。


五つ目は、別空間に位置するオモベルフォに住む精霊族プロセーオ

精霊族プロセーオは自然の魔法を得意とし、自然の声を聞くことが出来る。


六つ目は、全ての国の中央に位置するケントルメ。

ここでは全ての種族関係なく住み、クルダワやサンクギオ、オモベルフォに安全に行くための道がある。



「この国グロールアは今、クルダワ、アフェスティマ、サンクギオの戦争に巻き込まれています。彼らは、領土を大きくしようと最初に目をつけた場所がこの国だったのだったのです。領土はどんどん奪われ、多くの命が散っていき、今は前国王の命と引き換えに冷戦が続いて状態。しかし彼らがまたいつその契約を破り、攻めてくるかわかりません」

「私たち人間族ヒューム亜人族ネイビースのような強靭的な肉体も、魔族ダール天族カイラトのようにひとつの魔法に特化しているわけでもない。だから私達は最後の手段として、王族に代々伝わる召喚魔法を使い、私達を救ってくれる勇者、つまりあなた方を呼んだのだ」

「以上がこの世界の説明とこの国の現状です。ここまでで質問は?」

すると将司が手を挙げた。

「どうぞ」

「あの、魔法とはいったい・・・?」

「それでは魔法のことを簡単に」


魔法には火、水、土、雷、風、氷、自然、光、闇、全、無がある。

火、水、土、風、氷、光、闇は言葉通りだが、自然は風や木々などを扱うことができ、全は全てを扱うことができる。無とは魔法を使うことができないことを言う。


また、その人の魔法の力、通称・魔力は色でわかる。

透明は全くなし。灰色は少し弱い。黄緑は普通。黄色は少し強い。ピンクはかなり強い。

プラチナになると、魔王や神々ほどある。


「まぁ、魔法のことは後ほど練習いたしましょう。基本として、魔法を使うことができないということはありえないので大丈夫でしょう」

「そもそも、魔法とはその人自身の強い思いがあることによって扱うことが出来るのだ」

「それでは次に心の中で、《ステータス》と思ってください」

それぞれが心で念じると文字が浮かび上がった。



長々と説明だけですみませんm(_ _)m


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