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第二十幕 武器の持ち運び方と襲われている馬車

こんにちは、やっと二十幕目です。


ここで謝りたいことが。少し一週間くらい忙しくなるため、更新速度が遅くなります。なんとか更新したいのですが、できない場合があります。

本当に申し訳ありません。

ですが、必ず続きは書きますので待っていてください。よろしくお願いしますm(_ _)m

ヒカゲは昨日の出来事で疲れて寝ているティナを背負い、歩いているとフィロスはふとヒカゲを見てあることに、と言うか明らかに不自然なことに気が付いた。

「お前、あの武器どうした?それとその右頬から手に描かれてるのはなんだ?」

そう昨日までなかったが、ヒカゲの顔の右側から右手の先まで黒い刺青イレズミの様な模様が描かれていた。しかも遺跡から出て妖精フェアリーたちから貰った黒のタンクトップ、ズボン、靴は普通のものだったためボロボロなため、その模様が普通に見えていて余計目立っていた。

「これか?これはあの武器だ」

「は?」

フィロスは意味がわからずヒカゲを見る。

「昨日あの武器をどうやって持ち運ぼうか迷ってたとき、右目が“銀月鎖ルアリユ”を吸い込んでな」

「吸い込んだ?」

「あぁ、なんかこう煙を吸うみたいな感じで吸い込んだんだ。そうしたらこうなった」

「それでどうやって取り出すんだ?」

「“銀月鎖ルアリユ”」

すると手元に光の粒が集まり、形になっていく。

ちなみにヒカゲたちの今のステータス、



ヒカゲ・アカツキ


Level : 45

体力 : S

魔力 : 透明

防御 : A

スピード : S

属性 : 無

職業 : 冒険者、旅人、真眼イートア使い

能力 : 鑑定眼ピラクルティア

異名 : 元・異世界者、巻き込まれた者、生き返りし者、優しき心、精霊契約者、妖精フェアリーの加護を受けし者、不老者、見透かす者、真実を見破る者、遺跡攻略者、銀月鎖ルアリユの所有者、ティナの父親、畏怖される支配者



フィロス


Level : 190

体力 : A

魔力 : プラチナ

防御 : A

スピード : A

属性 : 全

職業 : 旅人

能力 : 移し身

異名 : 恐れられた精霊、限界を越えた者、強き心を持つ者、鋭き者、不器用、暖かみを知ったもの、契約精霊、護り人、ヒカゲの家族、遺跡攻略者、罠見つける天才



ティナ・アカツキ


Level : 12

体力 : B

魔力 : ピンク

防御 : B

スピード : S

属性 : 水、氷

職業 : 冒険者、治癒遣い

能力 : ⁇?

異名 : 海の子、優しく元気な子、強き心を持つ者、ヒカゲの家族、パパ大好きっ子


となっている。

まぁ、話を戻すと

「今更だが、その鑑定眼ピラクルティアは何なんだ?」

「さぁ?よくわからない」

そんな適当な感じの二人。しかし前を見ると

緩い空間とは違い、ある馬車が赤いコウモリのような魔物に襲われて、その音でティアが目を覚ましてしまった。

「ん、んゆ」

「起きたか、おはようティア」

「ぱぱ、ふぃろす、おはよう。あれはなに?」

「あれはベジバッドつう奴だ。あいつらは生き物の生気を吸い尽くすまで離れないぞ」

ティナはヒカゲの服を引っ張り、そちらを指差す。

「ぱぁぱ」

「分かってる、助けるぞ」

そう言ってヒカゲは“銀月鎖ルアリユ”を前に振り下ろした。まず一匹が鎖に貫ぬかれ、それに気付いた他のベジバットは標的をこちらに変えて、襲いかかってきた。ヒカゲはティナを落とさないようにその場から動くことなく、次々と倒していく。ベジバットの注意がヒカゲの方へ向いてるうちにフィロスはその馬車の方に近づいた。


馬車の運転席には誰もいなく、中を覗くとピンクの髪をした女性が腕を組んで、頭を捻ってなにやら考え事をしていた。


さて、この女性は一体・・・?


というか、一体鑑定眼ピラクルティアはなんなんでしょうか?

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