鹿政談
掲載日:2025/11/17
落語を聞いたり、小説を読んだりすると、面白いということだけではなく、新たな知識を得ることがある
そんな物語には豆腐についての豆知識もたくさんあって例えば
おからを雪花菜と呼ぶことをこの作品を読んではじめて知った
豆腐は切るがおからは切らない。だから「きらず」。駄じゃれかと思いきや広辞苑にも載っている
そんな興味をそそられた物語「鹿政談」落語の演目を紹介する
内容は奈良の豆腐屋が店の「きらず(おから)」
豆腐屋の前に置いてある桶にシカが頭を突っ込み、雪花菜を食べていた。豆腐屋の主人は犬だと思い、追い払おうと薪を投げたら当たりどころが悪く死んでしまったというお話
奈良ではシカは神のような存在のため。殺した者は死罪となった。
だが、奈良奉行の温情ある裁きによって主人は救われる。奉行が主人に「斬らずにやるぞ」と言う
、たとえ神の使いとされる動物に対する行いでも、背景や事情を鑑み、行き過ぎた処罰を戒める内容なのだ
現実世界でも奈良公園に音図)他観光客がシカに危害を加えるという事件が横行しているらしい
落語では面白おかしく説明しているが現実世界ではそんなにあまくない
外国人観光客の迷惑行為も、多国間で行き過ぎのないところで話を収めてもらいたいところなのだが




