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血の雨 エピソード4

 グチャっと音が辺りに鳴り響く。

 この真っ暗な空間を突如、おびただしい腐臭が包みこんだ。


「くっ!!」


 モートは壮絶な腐臭に鼻を抑えた。

 ドンッ! っと、巨大な種々雑多なアンデッドが混同した塊が天上から落ちてきた。その犬、猫、ねずみ、人、ミミズなどの集合体のアンデッドはこちらにずるずると這い寄って来た。


 地下。ここは、様々な排水路が集結している場所だった。恐らくホワイトシティ全部の水が流れるところだろう。その全ての水が真っ赤に濁っていた。止め処なく流れる赤い水で、周囲は血の臭いが濃くなって来た。


…………


「やれやれ……モートくん。一休みしている場合ではないですよ。苦戦しているようですが、ここで倒さないと! さあ、賭けの時間です!」

「?!」


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