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七
許安宁は病院のベッドで目を覚ました。
同僚から聞いた話では、彼は調査坑内で倒れているところを発見され、瞳孔は散大し、体温は32度まで低下し、心拍数は毎分28回だった。医師の診断は重度の自律神経機能不全だったが、器質的な異常は見つからなかった。
「あの陶俑たちはどうなった?」彼は尋ねた。
同僚はしばらく沈黙した。「全部、砕けました。今朝早く、九体の陶俑が同時に砕け、粉々になりました。あの円形構造物も……地表が陥没して、直径三十メートルの穴ができました。穴の中心に一本の石柱が立っていて、何か文字が刻まれていました」
「何て?」
同僚が一枚の写真を手渡した。
石柱には一行の文字しかなかった。古文ではない。佉盧文でもない。翻訳の必要などない文字だった。
それは簡体字の中国語だった。許安宁自身の筆跡だった。
「第三層はすでに目覚めた。それは私の中にある」
許安宁は自分の手を見下ろした。手のひらに、細かいひび割れがあった。規則的な模様を形作っている。
文字のように見えた。
彼は拳を握ってみた。ひび割れがわずかに開き、下の色が覗いた。あの「在」という色だ。
彼は顔を上げ、同僚に向かって笑った。「大丈夫だ。ただ疲れていただけだ」
同僚は疑わしそうな目で彼を見たが、それ以上は何も言わなかった。
許安宁は窓の外を見た。蘭州の空はどんよりと曇り、遠くには禿げた山々が連なる。すべては正常だった。病院には消毒薬の匂いが漂い、廊下では台車が床を転がる音がし、隣の病室のテレビでは天気予報が流れている。
しかし彼には感じ取ることができた。それが彼の中にあった。彼の意識のどこか薄暗い片隅で、一粒の種のように、一本の三寸ほどの柱のように、静かに、辛抱強く、認識という名の封土の層の下で、成長している。
それは急いで出てこようとはしない。時間はいくらでもある。すでに二千年近くを待ってきた。彼の中で数十年待つこともできる。彼が死に、彼の身体が土に還り、その土がいつか誰かに掘り起こされ、未来の考古学者の手のひらに載せられ、好奇心に満ちた視線に貫かれるその瞬間まで――
そのとき、それは再び目覚める。
そして次の封印は、その考古学者の瞳孔となるだろう。
許安宁は目を閉じた。彼の網膜の上で、あの一行の文字がゆっくりと、一画ずつ浮かび上がってくる。誰かが――あるいは何かが――刻みつけているかのように。
「第四層――つづく」
【完】
中学生の頃に書いた最高の作品の一つなんですけど、今日見つけたので投稿しました(笑)。
秦の始皇帝は尸解仙になったとか言われていますけど、そういうテーマの創作ってすごく少ないですよね。だから当時、これを書いたんです。
まあ、今の視点からするとちょっと退屈な題材かもしれませんし、派手なシーンもないので、もしお時間を無駄にしてしまったなら申し訳ありません。
本当に申し訳ありません。
私は中国人で(今も中国で学生をしています)、それに日本語はあまり得意じゃないんです。文章力はあるにはあるんですが、AI翻訳を使ったんですよね。でも、チェックしてみたら出来がすごく悪くて。結局3時間かけて人手で修正しました。ほとんど自分で翻訳したようなものなので、AIは使ってないってことでお願いします。




