常時良好天体観測機
星を綺麗に見るための条件はいくつかあるが、1番大事なのは雲がないいい天気ではないかと私は思う。いくら光害がない標高が高い場所に行ったとしても天気が悪ければ意味がない。365日、毎日星が見たい。いつでも綺麗に星を見られるにはどうすればよいのだろうか。
私は考えた。考えていた時に私は自分が発明家だったことを思い出した。私は発明家、発明家は今までないものを生み出すことが仕事といっても過言ではない。いつでも綺麗に星が見える環境や装置、状態がないのならつくってしまえばいいのだ。
私はその日からいつでも綺麗に星を見れる装置、常時良好天体観測機の開発に取り掛かった。そして本日その装置が完成した。
まぁ装置といっても一枚の扉である。扉にはタッチパネルと当たり前だかドアノブをつけた。タッチパネルに行きたい場所を入力した後にドアノブを回して扉をくぐると、入力した場所で星が観察出来るという仕組みだ。
戻りたい時は扉をくぐれば戻れる。戻った後に扉を閉めれば問題ない。まぁ猫型ロボットが出てくるアニメに出てくるピンク色のドアを想像してくれればわかりやすいだろう。
この装置が完成してから私は何回もいろんなところで星を見た。どこで見ても星は綺麗だ。多くの人に星を観察してほしい。私は常時良好天体観測機を世に出すことにした。