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幻想奇譚

浪漫喫茶のサンドイッチ

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

そのうち私は働いている方々から苦情が来るのではなかろうか( '-' )

勝手に使わないでください!! と……( '-' )

皆様、モーニング、というものをご存知で御座いましょうか? はい。ドリンクを一つ頼むと、パンや、ゆで卵が付くあれで御座います。最近それに感動を覚えたので、そのお話をしとう存じます。

私はとある喫茶店に訪れております。一昔前の豪奢な日本をイメージした、浪漫溢れる喫茶店。初めて訪れた時にはその雰囲気に息を飲んだものです。客層の年齢層が高く、ひっそりと落ち着いたお言葉が、書く場所から慎ましやかに聞こえております。

私は着席と同時に店員様に注文を行いました。お昼の部で金貨一枚を支払わねばならないような豪華な物をお一つ。そして、ゆで卵付きの分厚いトースト。少々欲張ってしまったでしょうか?

えぇ、それでも。あまりにも美味しそうでしたので……。うぅお恥ずかしながら……頼んでしまいました。

安からなクラシックを密やかに聞き、眠ってしまいそうなのを堪えておりますと、その品は直ぐに届きました。

「お待たせ致しました。まずはサンドイッチの方ですね。トーストは今少しお待ち下さい」

「有難う御座います」

触れなくても分かるほど、繊細なパン。中にはぎっしりと具が詰まっております。真っ赤なトマトと張りのあるレタス。壊れないようにそっと持ち上げると、くったりと柔らかなパンが形を崩してしまいます。……余りにも……柔らかい……!! 普段戴いている物よりも、圧倒的に繊細で柔らかい……。

一口では入り切らないそれを、一生懸命開いて口内へ。噛むほどに美味しい。一見しただけでは分かりませんでしたが、コクのあるチーズと、荒く砕いたポテトサラダが口いっぱいに広がります。一見すると、野菜をメインにしておりますが、真骨頂はチーズとポテトサラダでした。余りにも美味しい。

静かに貪っておりますと、辞書のように分厚いトーストが届きました。バターをくまなく塗られた上で焼かれているのでしょう。香ばしい狐色に染まっておいでです。サンドイッチを一つお腹に収めた後、トーストへ。

甘い、バターの香り。それしかお味が着いて居ない筈なのに、甘くて仕方がない……。思わず頬張らずには居られません。

優しいクラシックが流れている筈なのに、その甘さにかまけて意識が霞んで行くのが分かります。それ程までに甘く美味しい。

気が付くと、お皿の上に乗ってたパンが全て無くなっておりました。本当に……これだけの値段で戴いてしまって構わないのでしょうか……。金貨一枚だけでは到底足りないと思うのですが……。

えぇ、でも。今はその喫茶店の優しさに、胸を埋める程に甘えさせて戴きます。

語らせてください( '-' )


頼んだ事がある方ならお分かりだと思うんですけど、とあるモーニング。

まず、パンが柔らかいんですよ。無骨な私の手で摘んだ瞬間、『お止め下さい……』って言いそうなほど。

パッと見ただけだと、野菜メインです。トマトとレタス。

でも、売りは、そこではなく!! チーズとポテトサラダ。

(合うんですねよね。これが。これが)

すっごい繊細なポテトサラダなんですよ。

良いところのホテルに出てきそうな。

ただただ美味しい。(一度目)


で、トースト、あるんですけど、分厚いんです。

めっちゃ丁寧に焼かれてて、狐色。

たまに溶け切れなかったバターが舌の上に乗ると、甘くて濃い……。ただただ美味しい。(二度目)

明日から全てのトーストこれにしましょう( '-' )

日本平和になりますよ( '-' ) 米派な私が言うんですから( '-' )


あと長くなりそうなので端折ったコンソメ。

濃いんです。本当にこれ。今まで飲んだスープの中で一番濃いんです。味が!!

ただただ美味しい(三度目)


虚空を見つめながら延々と貪ってます。

興奮すると『あ』、『無理』、『好き』しか言えなくなるのだなと。故の渡です。

ご友人だと脳みそ焼かれて『まじウマ。何も考えらんねー』しか言えなさそうなので。彼氏と来てそう⸜(*ˊᗜˋ*)⸝


飲み物のお値段がちょっと張るんですけど、それを帳消しにするぐらい、豪華だし、美味しいんですよね……。

どうにも定期的にメニュー変わっているそうで、食える時に食っとこうと思って生きてます。

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