始まり始まり
こんばんわ?
こんにちわ?
おはよう?
よくわからない。
時間帯からの書き始め。
皆さんは、生きていますよね?
生きている人たちへ、メッセージを残したいと思います。
私が経験したよくわからない、日常?
異界?
よくわからない話となります。
それでは、始まり、始まり。
その日は、雨が降っていました。
私は、傘を持っておらず、濡れ鼠になりながら帰宅をしておりました。
「なんで、傘がないときに降るのかな、、。」
上記は、私の独り言となります。
独りで、ブツブツと話しながら歩いていると
目の前に髪の長い、女性が
同じように
濡れ鼠。
古典的に見れば、幽霊?
ゴースト?
よく私は理解しておりませんが。
皆様はそう思うのでしょうか?
私は、お仲間と思って、心の中で
「ご愁傷様。」
と思いまして、ヒタヒタと濡れながら歩く女性の横をすっと歩いて行きました。
すれ違うときに、顔を見ようと思ったのですが
なんだか、少し気味が悪く思い
顔を見ずに横をすっと通らせていただきました。
そうしましたら。
その女性が。
ボソリと一言。
「あ、あー寒い。寒い。」
まぁ、私も寒かったので
仰る通りだと思いました。
まぁ、少し疑問に思ったのは。
何故、私と通りすがる際に、その言葉を仰ったのか?
私もよくわかりませんで、そのまま、するっと聞き流した。
そんなわけでありまして。
まぁ、皆様もここまで読んでいただきまして
誠に有難うございます。
なんだって?
「小説じゃねえよ!」
「ブログかよ!」
「そもそも、なんだこの話!」
あらまぁ。
仰る事は、確かに、確かに。
こっから、小説書きましょうか。
異世界系が、いいでしょうか?
無双系?
そんなの、私は書きません。
自分の体験した事を書かせて頂きます。
でわ、でわ。
雨の日の話の続きです。
ザーザー。
雨はどんどん強くなりました。
先程、すれ違った女性はもう居ません。
トコトコ、、、
テクテクと
私の視界からは、消えてしまいました。
私も。
シトシトから、
ザーザー降る雨にウンザリしながら
テクテクと帰路へつきます。
「ピチャ、ピチャ・・・・。」
あら?私の雫が落ちている音?
「ピチャ、ピチャ・・・。」
は?よくわからない音だな?
「ア、、、ピチャ・ピチャ・・・。」
あ?って音は普通しないよな。
なんだ?何が起きてる?
皆様、想像しづらいと思いますが。
私は、雨の中
傘もささずに、歩いていたわけですよ。
周りには、誰もいないわけです。
あら、怖い話ですね。
でも。
皆さんも感じた事ございますでしょ?
情緒が不安定な時。
環境が恵まれていない時。
死にたい時。
世の中が、当たり前のように笑顔で生きている人だけなんでしょうか?
不安な時、都合よく考えてしまいませんか?
「あー、あの髪の長い女性に襲われるんだな。」
と。
私は、自分の当たり前の体験談しか話しません。
それが、怖いと感じる方がいらっしゃるなら。
それは、病んでいらっしゃるのでしょう。
おっと、おっと。
脇道にそれてしまいました。
なんの話でしたっけ?
あー、後ろから声が聞こえてくる話でしたっけ。
私は、そんな話ししてましたかね?
そうですよね。
してましたね。
雨の日に、
ヒタヒタ聞こえる声の話。
そうですよね。
していましたよね。
暗闇
雨は
人に幻想をみせるのでしょうね。
次の日も、また次の日も。
—————————パタン---------
私は、何を読んでいるのだろう。
よくわからない、文章の羅列。
私は、ごくごく普通の高校生。
周りのみんなからは、「ゆん」と呼ばれている。
読んでいた、日記? ポエム?
これに関しては、先日仲のいい友達と遊んでいた際に、トイレに落ちていたメモ帳の内容。
私は、気味が悪かったが
同級生のサチに、「ゆん!貴方の好きそうなメモがあるわよ!」
と言われ、渋々拾ったものである。
【いやいや、なんで押し付けてくるのかしら?】
心の中でそう思いながら
上辺だけは、いい私はサチに。
「うーん。気味はわるいけど。私の好奇心をそそるわね!」
と、満面の笑みで返し。
家に、持ち帰り今に至るというわけだ。
【あー、あー、なんでこんなことしたんだろ。】
独り、心の中でボヤボヤ呟いていると
パラパラ
パラパラ
自宅の机の上に、置いておいた。
先程まで読んでいたメモ帳が、めくれ始めた。
【え?なんで?】
私の部屋は、窓もなく。
風が吹くこともない。
それなのに、ページがペラペラとめくれている。
【なんで?!どうなってるの?】
【やっばり、、、、あんなもの拾ってこなければよかった。】
ドクドク
ドクドクと。
自身の鼓動がうるさい。
見なければいいのに。
ペラペラと捲れるページに目をやった。