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俺はいったい何者だ? 記憶喪失からの成り上がり  作者: どんちゃん
第一章・現状把握とブラッドリー子爵領
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第16話 アウラの告白

16話です。

 翌日も昨日と同じように、昼まではリアナと遊び一緒に寝た、昼からは兄さんの部屋で勉強を見て貰う予定だ。

 そして今はすでに昼食をリアナと取り終え、リアナを部屋に残して兄さんの部屋の前だ。


 兄さんが昼食を取り終えていることはローラから確認済みなので、兄さんの部屋の扉を今日は3回ノックする。


 コンコンコン


「ジェリドかい? 入って良いよ」

「ありがとうございます兄さん。失礼します」


 言われたように声だけで挨拶をして部屋に入ると、兄さんが満足そうに頷く。


「ちゃんと学習してるね? まぁこの程度の事は当たり前だけど、君の覚えが良くて良かったよ」


 少し棘のある言い方にも聞こえたけど、昨日の無礼を考えれば当然か。


「教えてさえ頂ければ、僕は何度も同じミスは犯しませんよ兄さん?」

「そう言えば食堂でもそう言ってたね? じゃあ昨日のおさらいからいこうか? 昨日僕が教えたことを覚えている範囲で良いから話してみてくれるかな? 間違いや忘れているところがあれば、その都度教えるから」

「はい。わかりました兄さん」


 そして昨日教えて貰ったことを、最初から全て話した。

 最初はニコニコ聞いていた兄さんの顔が、気付けば真剣な表情になっていた。

 どうしたんだろう? 

 とりあえずはまだ途中だったので、最後まで話し終えてから兄さんに話しかけた。


「……兄さん。どこか間違っていたでしょうか?」

「……いや間違いがなにもないことに驚いているんだ」

「……? 昨日教えて頂いたばかりですし、間違える程では……」

「……今自分が部屋に入ってから昨日の内容を全て言い切るのにかかった時間、わかってる?」

「……すみません兄さん。せっかくお時間を頂いているのに、もう1時間以上も昨日の復習に使ってしまいました」

「そういうことだけどそういう事じゃないよ? 昨日の内容を全て言うのに確かに1時間以上もかかったけど……要点を纏めても1時間以上もかかる量を、間違えずにスラスラと止まることすらなく話した事に驚いているんだ」


 そんなに驚くようなことかな? 

 昨日の今日で忘れていたら、学習なんて出来てないよね? 

 兄さんは少し考えてから、ベルを鳴らしてソシアさんを呼んだ。


 ──コンコンコン──


「ソシアかい? 入って良いよ」


 ソシアさんは使用人なのにノックは3回なんだ? 


「お待たせいたしましたアウラ様」

「悪いんだけど飲み物を持ってきてくれるかな? あと、父さんの書斎から貴族の階級制度や人数について書かれた本を、何冊か適当に見繕って持って来て欲しいんだ」

「かしこまりましたアウラ様」

「ありがとうソシア」


 ソシアさんが部屋を出る。


「兄さん、ソシアさんはノック3回なんですね?」

「彼女は僕の妻にするつもりだから良いんだ」


 ……驚いた。

 思わず口を半開きにして兄さんを見つめてしまった。


「彼女は僕の幼馴染なんだ。メイドになる前からの付き合いで、だからノックの回数は昔から3回なんだ」

「そうだったんですか」

「君とリリアーナさんも幼馴染なんだよね? 彼女とはどうなの?」

「どうと言われましても、記憶が無いのでなんとも……」


 それから割と根ほり葉ほり、僕が目を覚ましてからリリーに対して感じた事を聞かれた。

 リアナの名前の由来が彼女にあることも、やはりバレていたようで色々聞かれてしまった……。


「ソシアがアルベド様の所に行く前は、毎日僕のところに遊びに来てたんだ、そしてある日いきなり父さんにアルベド様の所で修行がしたいから紹介状を書いてくれって言いに行ったんだ」


 なんか突然兄さんが、満面の笑みを浮かべて昔話を始めた。


「父さんがソシアに、何故いきなりアルベド様の所で修行がしたいなんて言い出したのかを尋ねたら……。

『私は将来アウラの妻になる。でも子爵の妻が平民では格好が付かないとメイドが話しているのを聞いた。だからアルベド様の所で修業して、王立学園に入って貴族になり、アウラを頂きます』と言ったらしいんだ」


 確かソシアさんがアルベド様の所に行ったのは10歳の時……その時にはもう父さんに兄さんを貰うと宣言して行動に移していたのか……。


「そして実際に、王立学園に入学して抜群の成績を修めていたんだけど、その年は運が悪かったんだ。


 同じ平民出身者で四大公爵家の1つ、黒魔法のブラックスミス家で修行を積んだ人が居て、その人は風を操り自由自在に空を飛んだんだ。


 勉強も武術もその人よりソシアの方が勝っていた。魔力量も同等だった。でもその人はソシアのように空に結界を張り足場にして動くのとは違い、ソシアより速くソシアより自由自在に風で空を飛んだんだ。


 決定的だったのは、学内の武術大会で来賓が大勢来ている中で、ソシアがその人に負けた事だね。


 その人は卒業後、男爵領を得て男爵になった。

 ソシアは例年なら男爵になれていただろう、数年に1人の実力者で努力も人一倍したけど、相手は十年に1人の実力者だったんだ。


 ソシアは騎士公に任じられ、なぜかそれを恥じるようにしながらこの地に帰ってきた。


 父さんとの約束は貴族になって僕を貰っていくこと。

 騎士公とは名誉貴族であり、本当の貴族ではないから約束を果たしていないと言って父さんに頭を下げメイドになる許しを得たんだ。


 でもね……僕も父さんもそんな事は全然気にしていないから、ノックの数をわざと間違え続けたり、僕が寝た後にこっそりキスをしたりせず、昔みたいにストレートに僕の妻になるって言って欲しいな?」


 兄さんが音を殺して扉の前に歩いていき、ゆっくり扉を開けると、真っ赤な顔のソシアさんが驚いた顔をしながら立っていた。


「僕は君のことを昔から変わらず愛しているよ? 貴族の結婚は早ければ13から始まるのに、21まで婚約すらしないで待ってる貴族なんてあまりいないよ? 僕もそろそろ君との子供が欲しいんだけど、産んでくれないかな?」


 兄さんはソシアさんの顎に右手を当て顔を上げさせると、そのまま左手を腰に回してキスをした。

 10秒近く続く長めのキスだ……。


 僕の前でしないでくれるかな!? 

 僕は慌てて目をそらしたけど、どうしても気になりチラチラ見てしまった。

 ソシアさんは真っ赤な表情で直立不動だったが、兄さんがキスをやめると膝から崩れ落ちそうになり、兄さんがゆっくりと廊下に座らせた。


「誰か来てくれないかな?」


 兄さんがそういうと、隣にある僕の部屋で掃除をしていたらしいローラが、モップを持ったまま現れた。


「悪いけどソシアを部屋まで運んであげてくれないかな? 体調が悪いらしくて立てないみたいなんだ」

「メイト長が大変なのです!! 了解したのですアウラ様。メイド長は私が連れて行きます」

「うん任せたよ?」

「任されたのです」


 ゴツン


「う……」


 ローラがソシアさんを担ごうとしてモップをぶつけた。

 連れて行こうとしてくれるのは良いけど、モップは先に片づけようね? 

 ローラに僕の心が通じたのか、モップを僕の部屋に持って行きもう一度担いで今度こそちゃんと連れて行った。


「さて、ソシアの持ってきてくれた資料もあるし、勉強を再開しようか?」


 ちょっと待って!? 

 あんな光景僕には刺激が強すぎですからっ!!

 勉強なんて全く頭に入る気しませんよっ!? 


「い……一度ソシアさんが持ってきた飲み物で一服してからにしませんか?」

「そうだね。1時間以上も話して喉が乾いてるよね? 

 飲んだら今日は貴族について教えるね」

「……はいお願いします」


 この人ナチュラルな王子様体質だ……。

 数分後昨日のように勉強が始まった。


「昨日話したように、テトラ王国はドラゴニル王国との交渉時には人口が約一千万人居た。

 でも実は、ドラゴニル王国には約五百万人しか人口はなかったんだ。

 それからも少しずつ増えていき、現在の人口は全部で千八百万人にもなった。

 そして現在の人口に対する貴族とその家族の割合が、およそ1.5%だ」

「27万人も居るんですね」

「……計算が早いね。ただこれは準男爵や、騎士公といった名誉貴族やその家族も入れた数字で、自分の領地を持つ男爵家以上の貴族とその家族の数は、人口に対して0.02%くらいと言われている」

「3,600人近くいるということですね」

「……本当に早いね?」


 どうやら僕は計算が得意なようだ。

 複雑な計算ではないとはいえ、特に考えなくても答えがわかる。


「更に言うと僕らの父さんは子爵だけど、爵位というのは領地に与えられる称号であり、厳密には父さんの称号ではないんだ。

 父さんは子爵領を治めているから子爵領を代表して子爵の称号を頂いているというのが正しい考え方だ。


 例えばキルヒアイゼン辺境伯は、辺境伯領1つと公爵領1つに、男爵領を3つの計5つの領地を持っている。

 だからキルヒアイゼン辺境伯であり、男爵でもあり、公爵でもあるんだ。

 普通は1番上の爵位で呼ぶのが礼儀だけど、辺境伯領にいる間は辺境伯と呼ぶように言われているからそう呼ぶようにね?」

「……わかりました。でも公爵ならなぜ公爵領ではなく辺境伯領に居るんですか?」

「辺境伯と言うのは、辺境守護伯爵という意味があり、国境を守るという役割があるんだ。

 だからその領地を留守には出来ない。


 辺境伯領は、元々はアルバート様のお兄様が継がれ、アルバート様は弟で有りながらもその溢れる才能から公爵領を継がれて公爵の爵位を得たんだ。


 しかしアルバート様のお兄様は、辺境伯領に赴任してからすぐに、おそらくはサンガレット帝国の者により暗殺された。


 おそらくとつけたのは、まだ犯人はわかっていないからなんだけどね……そしてアルバート様が辺境伯領を継いで赴任したから、公爵であり辺境伯であり男爵なんだ。

 ここまでで質問はあるかな?」

「準男爵や騎士公というのは領地を貰えないならなにが貰えるんですか?」

「物質的にはなにも貰えないよ。

 あえて言うなら名誉と家名が貰えるくらいかな? 

 騎士公はその当人のみだけど、準男爵は世襲が許されている。


 元々準男爵の爵位は、国がお金を集めるために作った名誉貴族位だから、本当に最初は名誉しかなかったんだ。


 最近ではもうお金で購入する事は出来ず、王立学園を抜群の成績で卒業した者、又はなにかを発明した人というように、なにかの分野で特に優秀な実績を残した者にしか与えられていないから、その地位はかなり向上している。


 辺境伯のように、1人で幾つかの領地を管理している貴族が、準男爵を仮の領主として扱うことはあるらしいしね。


 準男爵というのは、当時準男爵位を買えるくらいのお金持ちの元平民だったか、国から認められた程の逸材かのどちらかだからね。

 

 辺境伯もそういう人材を登用している貴族の1人だね。

 ただ領地と言う物は王国からの預かり物だ。

 だから当然勝手に切り売りすることは許されてないから、準男爵が領地を経営したとしても爵位はその領地を治めるように王から勅命を受けた貴族にあるんだけどね」


 なる程、爵位を貰い領地を治める貴族は男爵以上で、準男爵や騎士公は名誉貴族でしかなく、名誉貴族には領地は貰えないが貴族の裁量で領地経営を任される事があるのか……。


「そして王立学園設立から10年後以降に新たに領地経営をする事が許された者は、全て王立学園の卒業生のみだ。

 これは男爵の子だろうが公爵の子だろうが関係無い。

 ある意味王立学園は、貴族の選別をするために作られた学園なんだ」

「貴族の選別……ですか?」

「危険な思想の持ち主は貴族として認めない。

 逆に平民でも、優秀な者であれば貴族として迎え入れる。


 そのために作られた学園だから、元平民の父さんは爵位を得ることが出来た。

 逆にとある侯爵の息子は、その残虐な思想から、長男でありながら前当主が所持していた爵位を全て弟に譲り、代替わりと共に平民となった。

 まぁそんな事は滅多に起きないけどね?」


 侯爵家の長男の爵位継承拒否なんて事までした事があるのか……。

 侯爵と言うと大貴族だ……その長男は大人しく言うことを聞いたのかな? 

 残虐的な思想が原因で爵位継承拒否されたような人間なら、反乱でも起こしかねない気が……。

 侯爵なら自身の……親のだけど領地の民の数も多いだろうし、戦力もかなりあるはずだ。


「その顔はこのことの危険性に気づいたね? 

 そうだ、おそらくはジェリドが懸念した通り、その長男は卒業後に王都の側にある父の領地に戻ると、5,000もの軍勢を作り上げ反乱した。

 しかしその可能性を元々感じていた学園は、王にその可能性を示唆していた。

 王はその侯爵の領地のすぐ近くに領地を持つレッドリバー家とストラーダ家に、有事の際の鎮圧を先に要請していたんだ。


 そしてその長男が反旗を翻し王国に声明文を送ったのをきっかけに、当時のレッドリバー家当主とストラーダ家当主がたった2人で蹂躙を開始、物の数時間後にはその長男を捕らえて翌日には王の前に連れて行ったそうだよ」


 ……5,000もの軍勢を相手に数時間でその長男をたった2人で捕まえた? 

 そんなバカな……。


「いくらなんでもその話には無理があります。

 かなり誇張されていますよね?」


 兄さんが僕の意見を聞いてそりゃそうだと言わんばかりに笑う。


「普通ならそう思うだろうけど、これは事実のようだよ?」

「……そんなバカな」

「ストラーダ家当主……つまり先代のアルベド様になるのかな? 

 アルベド様は時空間結界を人間で初めて使った人と言われているんだ。

 そして当時のアルベド様は、四大公爵家からこう呼ばれていたそうだ。


 【親愛なる魔力バカ】


 神獣や一部の上位魔族を除けば、全ての生物の中で最も所持している魔力量が多いのでは? 

 と言われた程の方だ。


 そんなアルベド様の絶大な魔力量を背景に、時空間結界と通常の結界を交互に張り続けながらレッドリバー家当主と一緒に進軍し、2人に1度でも攻撃を加えた者はレッドリバー家当主が斬り殺し、攻撃しない者には面倒だと言う理由で手を出さなかったみたいなんだ。


 けれどもその事が功を奏したらしく、城の前に着いた頃には誰も抵抗しないどころか、その長男を家臣達が芋虫のようにぐるぐる巻きにロープで縛り上げて玄関前に放置されてたんだって?」


 ……いくらなんでも圧倒的すぎる。

 そんな人達が居たんじゃ貴族が集められる兵力では太刀打ち出来ない。

 ……そうか!!

 なにか問題が起きれば圧倒的な武力を持って蹂躙出来る四大公爵家がいるからそういう強気な行動にも出られるし、国名を守るためにドラゴニール家という戦力……つまりは龍というこれもおそらく圧倒的と思われる戦力を受け入れるために、ゴールドマン公爵を大公にしてドラゴニール家を新たな四大公爵家の仲間に迎え入れたのか。


「ここまでで質問はあるかな?」

「……少し戻るのですが、キルヒアイゼン辺境伯のように爵位をいくつも持っている人が居るなら、爵位持ちの貴族の総数は結局何人になるんですか?」

「あぁごめんね? 

 そう言えばそれはまだ教えていなかったね?」


 コンコンコン


 不意にノックの音が室内に響き渡り、兄さんが喋るのをやめる。


「……ソシアかい? どうぞ」

「失礼します」


 ソシアさんが一礼して入ってきた。

 顔が真っ赤だ。大丈夫かな? 


「どうしたのソシア? 顔真っ赤だよ? 大丈夫?」

「大丈夫です。ご心配ありがとうございます」

「それでどうしたのソシア?」


 ソシアさんが真っ赤な顔で僕を見て一瞬驚き、しまったとばかりに顔を歪めた。

 そして兄さんを見てからまた僕を、今度は目に涙を浮かばせて睨むような目で見てきた。

 ……あぁ先程の兄さんの

『そろそろ君との子供が欲しい』発言に対する返事をしに来たんだ。

 僕がいることはわかっていたはずなんだけど、それどころじゃなくてたぶん忘れちゃったんだな……。

 となると僕が取るべき行動は……。


「兄さんありがとございます。今日はここまでで大丈夫です。

 内容も濃かったので、この事を忘れないように部屋で復習してこようと思います」


 ソシアさんがホッとした表情になり、僕に小さく頭をさげた。


「……今のままだと切りが悪いよね? 

 あとは爵位持ちの貴族の総数と、内訳や有力貴族の名前をいくつか教えるだけだから、1時間くらいしかからないし、最後までやっていこうよ?」


 ソシアさんの表情が凍る……。

 そして僕の表情も凍る……。


 ……兄さんが切りが悪いと言っているのはよく分かる。

 そして僕は自分から教えを請うて兄さんの貴重な時間を頂き、教えを受けさせて頂いている立場だ。

 自分勝手に切り上げるなんて出来ない……。


 ど……どうしよう? 

 爵位や貴族家に関する設定の一部は、この作品独自の設定とご容赦下さい。



 次回予告

 ある意味ピンチにおちいってしまったジェリド君、しかし、思わぬところから救いの手が伸ばされる。


 その後、お兄さんの告白を知ったお父さんは大喜びでパーティーを企画する。

 そしてパーティーまでの時間を使い父さんは……。



 次回【歓喜の父さん】をお楽しみ下さい。


 次回投稿は定期投稿2/4の10:00を予定しています。

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