るるとオムツ
るるは3才になり、
体も普通の子供より大きく、
独特の子供らしくないオーラを放つようになりました。
そんなある日
るる「ママ、もうオムツしたくない!」
私「しょうがないでしょ、
トイレ行けないんだから。」
るる「じゃ明日からトイレ行く。」
私「え?何言ってるの、みんな練習してから、
オムツ外すから、急には無理じゃない?」
るる「出来る!」
私「わかった、じゃ明日からおパンツ履きましょう。」
私は内心、お漏らしして「やっぱり出来ないじゃない!」と
セリフまで考えていたのに、
次の日、るるは普通にトイレに行き、
あっさりオムツを卒業しました。
姉の時はなかなかトイレトレーニングが進まなくて、
イライラしたのに、
るるは昨日までオムツをしていたなんて信じられないほど普通に、
トイレに行っていました。
私がどや顔で「ほら、オムツ外すのは難しいのよ!」と
言いたい気持ちをわかっていたかのように、
オムツなんて簡単に外せるし、とるるはどや顔でした。
私の心を読んでいるかのように、
いつもスムーズになんでもやってしまうるるをガツンと怒れる時は来るのかな?
いつの間にか母親としてじゃなくて、
1人の人間としてるるを見ている自分に気が付きました。
でも子供って締め付けると反発するから少し自由に泳がせたほうがいいよね、
監視はしないとだめだけどね。