第五話
2012年10月10日午前6時、現在里奈の部屋で横になっていた。これまでさまざまなことに巻き込まれて外に出るのがものすごく怖くなった。
もう少しで里奈が起きるため何とか言い訳を考えていたら30分近くたった。
「学校に行くのが怖くても行きなさい。」
とりあえず寝たふりでもしておこうか。
「寝た振りしても無駄だからね。」
誰かしゃべってるけど莉奈は寝てるし誰もいないはず。あ~わかった、幻聴だ。
もう一回寝たほうがいいみたい。
「拓郎~昨日何時に寝たと思ってるの?」
お~これは重症みたいだ。今日は学校を休んで病院に行ってみよう。
ゴンッ。
踵落しをくらった。拓郎に999のダメージ。今日は学校に行けないなラッキー。
ブスッ。
「返事をしないと殺す。」
寝起きのまねでもしよう。
「ん?おはよう莉奈。今日は調子か悪いから学校をやs「行きなさい。」いや。」
「学校に行かないと無理やり連れて行くよ?」
「できるもんならやってみ「チクッ」バタッ」
急に眠たくなった。たぶん麻酔を打たれたのだと予想がつく。
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「ん~頭がくらくらする~。」
「おはよう拓郎。はい、朝ごはん。後もう少しで学校に着くから早く食べてね。」
「ここ何処?」
「リムジンの中。」
「何で?調子が悪いから行かn「シャキッ」銃刀法守ろうね~莉奈。」
「キモイ。じゃあ学校を休む理由は?」
「こw「怖いのは分かったからなんで怖いの?何が怖いの?」
「さくらとその手下。もうトラウマだよ。」
「はっきり言って莉奈も怖い。女自体怖い。」
「私の本当の怖さを教えてあげようか。」
「遠慮しておきます。」
「まあ、何かあっても必ず拓郎のことを助けるから絶対に私から離れたらだめよ。あと、放課後また天国に来てもらうから。お金と私の兄弟に会いに行くから。」
「また、あのものすごく不味い薬を飲まないといけないの?」
「いや、電車で行く。あと、これも渡しておくわ。」
「何これ?」
「天獄鉄道回数券。天国での身分証明書。時刻表。天獄のお金。ブレスレット、ネックレス、指輪。全次元用携帯。
天獄鉄道は天国と地獄を結ぶ鉄道。ちなみに回数券は100階まで使えるからなくなりそうだったら言って。天国での身分証明書は駅のある場所填極鉄道の窓口
地下三階にあるから見せると隣の自動ドアが開いて通してくれるから。25番線まであって、
1、2番線太陽行き。
3、4番線水星行き。
5、6番線金星行き。
7、8番線火星行き。
9、10番線木星行き。
11、12番線土星行き。
13、14番線天、海、冥王星行き。
15、16番線天国行き。
17、18番線地獄行き。
19、20番線楽園行き。
21、22番線魔界行き。
23、24番線聖界行き。
25番線留置線。
ひとつ乗り間違えただけで次元が違うところにまで行って(逝って)しまうから。
天獄のお金はルナ。交換レートは1円=100000ルナ。何処の国でも裕福に暮らすためにインフレに近い交換レートになってるらしい。
ネックレス,ブレスレット、指輪は全部で10000000000000ルナもの価値があって、天国の実家(Tenido家)の財産よ。後それで自分は生きている証拠になるから無くしたら踵落し1000回の計にするから。」
「踵落し1000回もしたら死んじゃうよ。」
「そういう時はお父様に頼んで生き返らせる用にお願いするから。死んでも死ねない生き地獄を味わうことになるから。ちなみに私は空手をはじめとするたくさんの武道を習ってるから
痛いと思うよ。」
「そうしたら風香にでもまm「風香にも手伝ってもらおうかな。」それただのリンチじゃん。」
「後、今日風香が転入するから守りは心配ないよ~。」
今日はひどい渋滞のためやっと学校に着いた。
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午後4時30分現在填極(天獄)鉄道市川3丁目駅前で莉奈を待ってま~す。
[学校では特に何もなっかったので割愛させていただきます]
時刻表を見たら地下三階から出る電車が
7時に太陽行き、火星行き、木星行き、冥王星行き、魔界行き、天国行き、地獄行き。
8時に水星行き、金星行き、天国行き、地獄行き、聖界行き、楽園行き。
9時に太陽行き。
10時なし。
11時なし。
12時太陽行き、水星行き、金星行き、火星行き、木星行き、土星行き、天、海、冥王星行き。
14時魔界、聖界、楽園、地獄、天国、楽園行き。
17、21、23時全部同時発車。
一時間もあるので莉奈はおやつを買いに行ってる。
各駅停車なので現世(地球)=時空の間=天国門前=天国城下町大交差点前=天国主宮殿前=天国大ターミナル駅およそ1時間かかるらしい
ちなみに日本*有鉄道にも乗り入れてるらしい。
莉奈が走りながら帰ってくるのが見えてきた。
「拓郎のはから揚げ弁当と幕の内弁当でよかった?」
「うん。食べられたらなんでもいいよ。」
「そしたら行こうか。」
「うん。」
改札に行くと僕の身分証明書を莉奈が見せてOKがでて現在ホームで電車を
待っていた。5分するとキハ52系がホームに入ってきて乗った。
「拓郎。窓際と通路際とどっちがいい?」
「窓際でいい。」
「ところでなんでファーストクラスなの?」
「3、4等車だと死んだ人が乗ってるかもしれないから。」
「別にいいじゃん。」
「私がいやなの。」
「ちょっと話しでもする?」
「私は今日早く起きたから少し寝る。」
「そしたら僕も寝る~。」
「お休み。」
「お休み莉奈。」
現在個室の中で二人で寝てるのにどきどきしないのが不思議だな~と考えながら寝てしまっていた。