表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
346/366

346・救援砲撃銃撃

 久しぶりの投稿なんですが…めっちゃ短いでですわぁ!

 ホンマに堪忍な…次はもう少し長く書ける様に頑張りますんで…(苦笑)。


 ダダダ…


「ぐわぁ!?」

 八九式小銃から放たれる弾薬が、盗賊を撃ち抜き絶命させる。

「……」

 先程アベルと行動を共にしていた、渡瀬陸士長は、二人の仲間と共に盗賊と交戦していた。当初は六人の自衛官と戦っていたが、その内の四人は躯として倒れている。

「……」

 残り一つのマガジンを装填しながら、渡瀬は盗賊達の方を見る。盗賊はまだ十人程残っている。

 渡瀬は二人の自衛官を見るが、二人共弾切れの様で首を横に振る。

 多勢に無勢…渡瀬は敗北と死を感じた時だった…。


 ドォンンンンン!!!!!


「!?」

 盗賊の半分が、突如発生した謎の爆発により吹き飛ばされた。

「#$?¥*!?」

 生き残った盗賊は何かを叫んで周りを見回した時…


 ダダダダダダ!!!!!


 無数の銃声と共に、弾の雨が盗賊達に降り注ぎ、生き残っていた盗賊達は次々と絶命していった。

「……」

 突然の事に茫然とする渡瀬。其処に共に生き残っていた自衛官が話しかける。

「渡瀬陸士長。今のはもしや味方からの援護では?」

 その言葉に、渡瀬が何かを返そうとした時…

「♧#$? ‘*&%$#!?」

 あの謎の言葉と共に、大きな筒の様な物を持った少年が現れた。その姿は先程会った、アベルという竜騎士の少年と似ていたので、一瞬彼ではないかと渡瀬は思ったが、話している言葉と容姿が違う事から、すぐに別人だと気付いた。

「そりゃカールグスタフって武器だ…J(自衛隊)は確か『84mm無反動砲』って呼んでいたか?」

 そう言いながら現れたのは、今度こそアベルだった。その両手には八九式小銃が握られていた。

「おぉ、渡瀬! 生きてたか!」

 自分の存在に気付き、アベルが声をかけてきた。

 助けられた事に安堵する渡瀬だが、同時にこう思った。

『…なぜ彼はカールグスタフを知っていて…それを我々は『84mm無反動砲』と呼んでいる事を知っていて…自衛隊を『J』と訳すと知っているんだ…?』


 次回はアベル達視点で。

 感想・ブックマーク登録・レビュー・ポイント評価・質問等ありましたら、是非皆さんどうぞ♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新作を投稿しましたのと、リンクの貼り付けに成功したので、良かったらどうぞ♪  青き竜の花嫁
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ