エピローグ
―1週間後―
春は外傷等はなかったが念のため一週間病院で療養していたのだ。
『あ〜あようやく退院できた〜〜』
『まったく!皆がどんなに心配したと思ってるの!』
春を含め行方不明だった女子高生さ全員無事に保護された。未来の道具は見つかるとややこしいので伊久垣が全て回収した。捕まった犯人は『俺は未来から来た』等を言ってまともに事情聴取が出来ないようだ。
『いやぁ〜帰る時一人で帰っていたら、たしか男の人とすれちがったまでは覚えてるけど、気づいたらあの倉庫に閉じ込められてたんだよね~』
たぶん誘拐するときに、未来の道具を使ったのだろう。
『それにしても、ちはる凄いよね〜!一人で犯人捕まえるなんて』
『たまたまね〜』
『凄いな〜たまたまやっつけるなんて!』
伊久垣は警察がくる前に姿を消した。また不可思議な事件が多発している。たぶん【未来の犯罪者】がまだ何人かいるみたいだ。それを捕まえるために行った。(一人で捕まえることできるの?)。ちなみに最後まで私のことを【ちは】と呼んでいた。本当に適当な奴。そういえばあいつの時代の話を聞いとけばよかったかも。興味が無いと言ったら嘘になる。
いつもどおり春がとなりで喋っている。いつも何かを求めていた私だか平凡な日々をおくるとやっぱりこれが一番なのかもしれないと思うのである。
春が数歩先にでる
『あっ!人が倒れてるー!』
『…………えっ〜!?』
〜終わり〜
えっと初めて小説というものに挑戦してみました。無茶苦茶だったので酷い作品になったと思います↓見てくれた方本当にありがとうございましたm(_ _)m