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第2話 練習試合、本気の読み合い

全国市区町村カードバトル!全国大会編

第2話 練習試合、本気の読み合い

翌日、同じ公民館で練習会第二弾。昨日よりみんなの本気度が増していた。誠一は昨日の反省を活かし、さらに作戦を磨くつもりだ。今日のメンバーは誠一、祐奈、瀬奈、明日奈、綾葉、涼子、神与、亜沙とフルメンバー。先生が顧問としてルール監修。まずは大テーブルで8人同時の変則練習(上位4名ポイントカウント)。

しかしメインは4人テーブルでの本気試合。

最初の本気テーブル:誠一 vs 祐奈 vs 綾葉 vs 瀬奈

『本気練習試合 初手5枚ドロー!』

誠一の手札:

・宮崎市(643km²)

・帯広市(619km²)

・甲賀市(481km²)

・奈義町 (69km²)

・武蔵野市(10km²)

「強いのが3枚来てる……今回は弱いカードでの誘いは中盤にするか」

第1ラウンド

誠一→宮崎市(643km²)

祐奈→小郡市(45km²)

綾葉→高根沢町(70km²)

瀬奈→深谷市(138km²)

誠一が最大。「よし、リードだ!」

第2ラウンド

誠一→武蔵野市(10km²)

祐奈→東北町(326km²)

綾葉→北杜市(602km²)(早めの切り札)

瀬奈→今別町(125km²)

綾葉が圧勝。「ふふ、私の『面積』で勝負よ♡」下ネタ交じりに笑う。祐奈が呆れ、「綾葉、試合中なのに……」

第3~4ラウンドで誠一は誘いを続け、祐奈と瀬奈の中堅カードを吐き出させる。

第5ラウンドで誠一が高山市を出し、綾葉の残りを上回る。最終スコア:誠一2 祐奈1 綾葉2 瀬奈1

勝ち抜け:誠一と綾葉 祐奈は悔しそうに、「……裏をかかれて負けたわ。全国でも同じ手を使う気?」誠一「うん、祐奈の読みが鋭いから練習になるよ!」

次のテーブル:誠一 vs 涼子 vs 神与 vs 亜沙

涼子は目立つために序盤から広大なカードを連発。神与は誠一にポイントを譲るようなプレイ(ヤンデレ気味)。亜沙は寝ぼけ奇襲で突然強いカードを出す。誠一は小さいカードでみんなの強カードを誘い、最終ラウンドで温存した那須塩原市と豊後大野市で逆転。最終的に誠一と亜沙が勝ち抜け。亜沙が眠そうに笑う。「誠一はん、しぶといわ~。全国でもこの作戦でいけるで~」最後に全員でのフリートーク。明日奈がクールにアドバイス。「全国はランダムドローだから、どんな手札でも対応できる柔軟さが大事よ。誠一の誘い作戦は有効だけど、相手が誘いに乗らない場合のプランBも考えなさい」先生が締めくくり。「みんな、ありがとう! 誠一くん、仲間たちの本気プレイでかなり強くなったわね。全国でもこの絆を胸にがんばって!」誠一はみんなを見て深く頭を下げる。「本当にありがとう。予選で戦ったみんながいてくれたから、ここまで来られた。全国1位取って、みんなに見せるよ!」祐奈が最後に少し照れながら、「……優勝、ちゃんと勝ち取りなさいよね。バカ」瀬奈が笑い、「全国制覇したら祝勝会だ!」みんなで笑い合う。夕陽が部屋をオレンジに染める中、誠一はカメラでみんなの笑顔を撮影した。全国大会への準備は、仲間たちの絆で完璧に整った。

(第2話 終わり)

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