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-恋-  作者: 楓光
2/3

-返事-

・・・・賢くんがこんなに近くに・・・・・・・。


ドキドキが止まらない・・・。

どうか・・・ドキドキ止まって・・・。


「賢くん・・・・?」

「俺は・・・・お前が好きだ・・・。」

「え・・・・・・・・・」


絶対に報われない恋だと思っていた・・・・

絶対に叶わない恋だと思っていた・・・・・・


「賢くん・・・・。私も・・貴方が好きなの・・・。」

「え!?本当かっ!?!」

「うん。貴方が好き。貴方じゃないとダメなの。」


賢くんは私の肩を放して、ガッツポーズをしていた。


「付き合ってくれるか?」

「・・うん。もちろんだよ。」

「よっしゃー!!」

「ありがとう。」

「なんで??」

「私、男の子と付き合ったことないから・・・告白されたこともないから・・・。本当にありがとう・・だよ。・・ありがとう。」

私は賢くんに抱きついた。

そして今日から私たちは付き合うようになった。いつも一緒に学校へ行っている賢くん。貴方は悲しみの中から私を解放してくれた。


「ひかり・・・」

賢くんは強く抱きしめ返してくれた。

こんなに私を愛してくれてる人がいたなんて思ってもいなかった・・・・。賢くんのことを長く想い続けていたから嬉しくて嬉しくて仕方なかった。


「これからデートするか?」

「いや・・・これからバイトだったんだ・・・・!忘れてた!!急いで行って来るね!!!またメールするから!!」

「おう、頑張れよ。じゃーな。」


そういって私は走ってバイト先へ向かった。


・・・・バイトも終わり賢くんにメールを送った。

(賢くんこんばんは。今日はありがとうね。明日も一緒に学校へ行こうね。)


・・・・・いつもすぐに返ってくるのに何時間経っても返ってこない。

どうしたんだろう・・・・

・・・そしたら賢くんからメールが来た。

読んでみると・・・・・・ショックだった。




・・・・そんな・・・・・賢くんが・・・・・・・!!?






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