表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

1

和風モノを書きたいなぁと始めました。


「ごめんなさい。ごめんなさい...」


(痛い、痛いよ...。なんで、なんで、わたしがこんな目にあわなきゃいけないの?誰か、誰か助けて!)


((・・・大丈夫だよ。君を迎えに行くから待ってて。))

(誰?)

((・・・・・・・))

(?)

((待っててほしい。必ず迎えに行くから・・・。))


ふっ、と温かな朝日がまぶたにあたり目を覚ます。


顔を触ると、涙の跡がある。夢の内容は、まったく覚えてはいなかった。けれど、久しぶりのきもちのいい、すっきりした寝覚めだった。


「待ってる...」


ふと、そう口ずさむ。


「???」


なぜ、そう口ずさんだのか分からなかったが、自然に出てきた言葉に戸惑う。


毎日が地獄のような日々。そんな日々の始まりだから、私は本当は朝は嫌いだった。


でも、今日は不思議と心が温かった。


今日も楽しいことも嬉しいこともないだろう。

だが、なぜか今日は未来に希望があるような、そんな不思議な気持ちだった。





長きにわたり、治世を治めていた江戸の世も終わり、明治の世となった。新たな世の始まりとともに人々の生活も変わり始めていた。


外の国の人々の入国、外の国との交易、外の国の文化・・・。


これまで閉鎖され、抑圧されていたものが解放されたかのように、人々は変わり始めている新たな世を楽しみ、華やかな催しに心躍り、明るい時代に夢を見ていた。


だが、人の考え、文化など、長きにわたり生活に浸透し一部となったものは、生活に浸透しているだけでなく、まるで身体の一部、血までも浸透しているかのようで、そう簡単には変えることはできない。


それは新たな世が始まったとて言えることであろう。


ましてや、悪しき風習や文化など、負の感情であればあるほど、そう言えるのではないだろうか。


人の悪しき気質、愚かな者はいつの時代にも少なからずいるものである。


それも、新たな世の始まりであっても変わらない。


そう、ここにもそのような愚かで惨めであることが分からぬ者がいた・・・。




うまく書けなかったので、ご助言などいただけたらうれしいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ