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詩集『詩の群れ』

『続、期待されないで嬉しいよ』・・・『詩の群れ』から

『続、期待されないで嬉しいよ』・・・『詩の群れ』から



眼前の減少の諸現象だって?


確かに、酷似した吹聴されるべき、我々の罪悪からの解放だろ。



期待されないで嬉しいよ、こんなクズみたいな俺が、腐り切った俺が、此処には存在している。


それは、実存の模写飛翔たる、現前の前倒し現象だろう、だろうだ。



人を恨むくらいなら、自分を恨むよ、という結果に自分は満足するだろう。


危ない場所が、整備されてからの、期待されないで嬉しいよ。



これは、続、期待されないで嬉しいよ、何だ、動物すら生きる為に必死だろ?


「完結明瞭で、俺は、期待されない馬鹿なんだと、もう一度、自己に問いたい。」


え?


「心の底から、期待されないで、嬉しいよ。」

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