『続、期待されないで嬉しいよ』・・・『詩の群れ』から
『続、期待されないで嬉しいよ』・・・『詩の群れ』から
㈠
眼前の減少の諸現象だって?
確かに、酷似した吹聴されるべき、我々の罪悪からの解放だろ。
㈡
期待されないで嬉しいよ、こんなクズみたいな俺が、腐り切った俺が、此処には存在している。
それは、実存の模写飛翔たる、現前の前倒し現象だろう、だろうだ。
㈢
人を恨むくらいなら、自分を恨むよ、という結果に自分は満足するだろう。
危ない場所が、整備されてからの、期待されないで嬉しいよ。
㈣
これは、続、期待されないで嬉しいよ、何だ、動物すら生きる為に必死だろ?
「完結明瞭で、俺は、期待されない馬鹿なんだと、もう一度、自己に問いたい。」
え?
「心の底から、期待されないで、嬉しいよ。」