5話
マジビビったわ、町に入ったら(パーティー解散しました)なんて、出てきて1人ぼっちになるしちょっと心細いんだけど…まぁ、パーティー解散した後だから仕方ないね
さて、話聞いてなかったけど大丈夫だろうか
「と、言うわけで私はこの辺で失礼します」
マイケルさん離脱していったー!なにが「と、言うわけで」なんだろうか?
…どうしようかな…
「とりあえず、冒険者ギルドか、鍛冶出来るなら鍛冶ギルドに入るのが、良いんじゃないかな?」
そうなのか~?
「ベルアーブルさんも冒険者ギルドに行きませんか?」
そうするかな?…鍛冶は、スキルがあるってだけだしな
今度習いに行こうかな…
…では、すみませんが冒険者ギルドに案内してもらえますか?…
「了解です」
「着いてきて」
メリッサ…あんた、ゴブリンいないと普通なのね
冒険者ギルド
絡まれるテンプレ期待してました
そんなことないのね…酒場はすぐ隣じゃなくて、隣の建物だし絡まれる訳がない…
聞いたところによると、酔って喧嘩して刃物を持って暴れたアホがいるらしく、酒場は近くても隣の建物じゃないとダメらしい
武器は、壁もしくはテーブル毎にロッカーまで着いてるから武器を持っての喧嘩はしないようにしてるみたいだ
それでも持つ奴は、酒場全員からボコボコにされて出入り禁止と酷いと冒険者ギルドをクビらしい…徹底してるね
まぁ、プレイヤーより強い奴に絡まれたら強制負けイベントじゃないか!
さて、そんなこんなでとりあえず登録かな
綺麗な受付嬢さ~…ん?
ん?
あれ?
ん?あれ~おかしいぞ~
「ほ、ほらマリリンさんが呼んでるぜ」
おかしい!色んな漫画や小説には綺麗な受付嬢が、いるじゃん!なのに何故だ!何故だ!(大事なので2回)
「姐さんが、待ってる早く行きなさいよ」
バッチーンって!背中いってぇ!…背中を押すってレベルじゃねぇ!
…んん…すみません、冒険者登録をお願いしたいのですが…
筋肉ムキムキマッチョマン!顔は、ハンサムメン…しかし、化粧済み…
ぐ…破壊力すげぇーな…リアルに吐く人になる所だったぜ…
「あら~…冒険者希望なのねぇ~…良かったら私が手取り足と「いらん!」もう~つれないわねぇ~」
‥とりあえず、登録してくれないか?…
「だから~私が~手取り足取り腰と「分かった」良かったわ~」
…登録する気がないのがな…邪魔したな…
なんだ、あの野郎…腹立つな
「ちょっと~冗談じゃな~い…」
何か言ってるけど無視だ!無視…やってらんねぇ…鍛冶ギルドに行くか
「ちょっ………たら~…」
ドアを蹴り破ってしまいたいけど、とりあえず我慢だチクショー!
…鍛冶ギルドを探すか…
お?とりあえず眼の前の武器屋っぽいとこに聞けば分かるな…
…すみません…ちょっと良いですか…
「らっしゃい…なんじゃ、同族か?で、何が欲しいんだ」
力が欲しい!って、言ったらならばくれてやろう!って、言ってくれるかな?まぁ、言わねぇけどな
…鍛冶スキルを鍛えたいんだが、ギルドを紹介してくれないか…
「あんたの腕を見てみたい」
…すまない、本当に鍛冶スキルがあるだけの素人だ、だからスキルを鍛えたいからギルドでも紹介して貰いたかったのだ…
「ふむ…なら、奥に着いてこい儂が鍛えてやる」
…すまない…助かる…
「とりあえず、包丁を一本造って見せるから覚えろ」
…わかった…
っと、危ねぇ!スキル付け替えるの忘れてたぜ
「まず、鉄を炉で熱して大雑把に形を決める」
カン!カン!って、結構簡単に成形出来るんだな!それに熱する早くね?
「ある程度縦を叩き、そして幅を決める…形を整えたら研ぎだ…」
包丁ぽいでは、あるけどまだまだ分からんな
シャッ!シャッ!
スキルのおかげか?…1回研ぐ毎にみるみる形が変わるぞ?
「そして、焼き入れ…そして、今度は焼き戻しだ」
すげぇーな
「研げば完成だが、研いだ時に歪んだりねじれたりするから叩いて直す、また研ぐ…」
これが、包丁か…
「最後に歪みがないか確かめあれば治して完成だ」
…素晴らしい…
リアルでもこうして造るのだろうか…ログアウトしたら、動画でもみて勉強しよう
「造ってみるか?」
…造りたい…だが、材料がない…すまないがこの辺で鉄鉱石などが採掘出来る所はあるか?…
「1人でか?」
…これでも腕は立つ方だ…
「まぁ、良いじゃろう…北の山の麓に洞窟がある…そこで、取れるらしい…儂は、鍛冶一筋じゃから採掘は分からん…道具を揃えたら行ってみるといい…」
…色々すまんな…材料が手に入れたらまた教えて貰いに来るよ…
「あぁ…また来るといい」
って、言っても昼位だから道具準備して炭鉱夫に話を聞いたら、多分夜だよな…先に宿屋探すか…でも、道具屋で金稼いでからだな…
町って割りには結構デカいな
道具屋どこだよ…?…視界の左上がチカチカしてるな
…メニュー(ボソッ)…
あっ、ちゃんとウィンドウ出るのな
えーと…フレンドね…ポチっと…フレンド依頼が届いてます…か
ハルト、カイン、ムツキからは、フレンド依頼来てるけど
気にしないもん…
一応フレンドになっておこう…別ゲーのフレとかリアフレを誘っても、パーティーメンバーフルにはならんしなぁ~
あっ、メニューにマップあるじゃん…う~…道具屋道具屋…わからねえ
建物があるのはわかるけど何屋か知らないとマップに表示されない仕様だなこれ
やべーマジ広いわ~
とりあえず、困ったら人に聞こう
…そこのおばあちゃん、道具屋を教えて貰えますか…
無言で左の建物を指差した…んだよな?
…ありがとうございます…
礼を言って早速道具屋に行くぜ
…すいません…誰か居ませんか?…
「あいよ…少し待っとくれ」
なら、商品見とくかな
ん~…ピッケルあるな…種類あんのかよ…マント?…あぁ…夜営とかに使うかも…水筒もだな
「待たせちまったねえ…で、なんの用だぃ?」
…あぁ、すまないが買い取りとかはしてるか?…
戦利品を1つづつ見せてみる
「ゴブリンの魔石なら買うわよ、あとは錬金術師のお店なら買うわね」
…すまないが、今は持ち合わせが少ないから錬金術師の店に行ってからでも構わないか?…
「魔石も錬金術師のお店で買い取って貰いな高く買ってくれるよ」
ほぉ…それは、良いことを聞いたぜ
…なら、金を作ってきたらここで買わせて貰おう…
「あいよ!なら、先に錬金術師のお店に行っといで、それからまたおいで…錬金術師のお店は左に2つ先のお店だよ」
…ありがとう、また来るよ…
さて、先に錬金術師の店からか
…すいません、誰か居ませんか…
入り口の横に人の顔に見える人参ぽいの有ったけど、あれは何に使うんだよ…怖ぇーよ
「あいよ…ちょっとお待ち」
まぁ、ずっと店番してる訳じゃないから仕方ないよね~
「いらっしゃい何の用じゃ?」
…すまないが、これを買い取って貰えないだろうか?…
フォレストウルフの牙とゴブリンの角と魔石、あとスライムジェリーを店主に見せた
「おやおや、直接売ってくれるのかぃ?」
…なにかマズいのか?…
「冒険者ギルドなら、依頼達成した証しになるじゃろ?また、冒険者ギルドでも買い取っておるぞ?」
…俺は、冒険者じゃないからな…
あのオカマ野郎が、ネチネチ、くねくねしてるのを思い出すと腹立たしいな
「…そうかぃ…これからもあたしのとこに下ろしてくれるのかぃ?それなら、高く買ってあげるよ」
…なら、頼むよ…
ナイス婆さん!
「数を数えておくから、商品でも見てな」
う~す~…さて、何か必要な物はあるか?
毒消し、麻痺消し、えっ?上級毒消しとかすげぇー値段だぞ?やっぱり必要なんだろうな~
「勘定出来たよ…数えるかぃ?」
…必要ない、これから長く世話になるんだからな…
「ホッホッホ…そうかぃそうかぃ…なら、サービスじゃ…持っていて損はないよ」
…ありがとう、なら早速買い物してもいいか?その革袋から引いてくれ…
「あいよ、それにオマケとして付けとくよ」
…毒消し5個、麻痺消し5個、回復薬10個だな…金は、足りるか?…
「問題ないよ、まだ買うかぃ?」
…いや、ランタンとかマントとか夜営用の装備も欲しいからな…
「どこに行くんだぃ?」
…鉄鉱石が欲しくてな…
「ピッケルは、ケチるんじゃないよ…ウチのジーサンが言ってたよ」
…そうなのか?ヤッパリ奥に行けば取れるか?…
「取れる…だけど、1人なら奥には行っちゃ行けないよ」
…分かったよ…
「代金は、引いてあるよ…あと、コレも持って行きな」
…助かる…で、コレはなんだ?…
「除虫香じゃ…もうジーサンも使わないからね、持っていきな」
…ありがとう、明日は使わせてもらうよ、婆さんまた来るよ…
「気を付けるんだよ」
次は、道具屋だな…
…すみません!先ほどの者だが…
「あら、いらっしゃい…ちゃんと売れた?」
…あなたの言うとおりでしたよ…
「それは、良かった…で、何が欲しいんだぃ?」
…夜営用品と高いピッケルとマントかな?…ランタンもあれば欲しいな、料金は宿代と飯代さえ有れば良いからこれで頼む…
金は、回るんだから大丈夫さ!こまけぇ事は良いんだよ!
「太っ腹だね…ちょっと見せて貰うよ…こんだけ有れば充分よ…任せておきな!」
肝っ玉母ちゃんって感じだな!なら、俺は面白そうな物を探すか~
…これは?何に使うんだ?…
…これは?…なら追加で…
…これ、折りたたみ式ピッケルか?えっ?耐久性がない…今回は要らないかな…
結構掘り出し物が有ったけどな
料理スキル無いけど鍋とかフライパンとか…買っちまったぜ
ん?…酒?いや、無駄使いしてねーよ?
これは、親方と消毒用だ…直接呑みたいけどな
…さて、そろそろ宿を探さないとダメだな…
「毎度!次もまたウチにきなよ!」
…品揃え良ければ是非…
「じゃ、また来るね」
…その時はまた頼むよ、じゃまたな…
「あいよ!またきな!」
マジ肝っ玉母ちゃんだわ!
さて、宿屋探さないと…ストーリーも進まねぇーし
アクセスありがとうございます