2話
う~…脱出ポッド脱出ポッド~…
ん?格納庫っぽい!
格好良いロボをスルーして奥に進んだけど、穴っぽい所が開いた!
この中が、脱出ポッドって事か?
何人か入ってきたぞ?プレイヤーか?
満員ッス…お?艦長!
,では、新兵達よ!これからは、チャーリー伍長の指揮下に入って貰う!
伍長!あとは、頼んだ!」
「サーイエスサー!」
敬礼格好良いな…って、俺も勝手に~
「では、新兵共これより未探索惑星の調査任務に行くぞ!
まずは、原住民達の言語を体内ナノマシンにインストールしろ!」
座席の後ろのヘルメットを被り~の~うぉ!?勝手にビクッとするなよ…
「インストールは、完了したならこれより必要技能をインストールしろ!」
んで、ここで暗転~
(これより、必要技能=職業とスキルの取得を行います…)
職業とスキルか…だいたい決めてあるぜ
職業は、タンクぽい奴で…重戦士って奴かな?
スキルは、あ~…これは、多くねぇ?
オススメとかねぇーの?
(重戦士用のオススメは、こちらです)
あるのね…えーと、【HP増加】【SPD増加】【MID増加】は欲しいな
増加系は、レベルアップ時にボーナスを得られる…か…将来を見るなら全部増加系だけど元が低いのに増加系取ってもなぁ
なら、残りは【鍛冶】【採掘】だな…
なんで【SPD増加】取ったかだと…足おせぇし攻撃まで遅かったらヘイト取れないクソタンクになっちまうじゃねぇーか!
【MID増加】は、タンクするには必要そうなだからだ!…僧侶やる訳じゃなくて、精神抵抗力を増やしとかないと、タンクが混乱してヘイトを飛ばしたなんて…なぁ?
と言うわけさ!オススメって事もあるしな
って、なんか言い訳ぽくなってしまった…誰かに聞かれた訳でもねぇのに、1人暮らしの影響だろうか
【鍛冶】【採掘】ここら辺は、ドワーフっぽいからだ!まぁ、他のオススメも悪くなかったりけど魔法使わないからINTあげても…なぁ?
って、事で完了
(承知しました)
ヘルメット脱いだら俺が1番遅いだと?
「よし、新兵達よ…必要技能は、取ったな?…まずは、これを支給する」
あん?きったねぇ革袋じゃねぇーか
「伍長!質問よろしいですか「許可する」…この…これは?」
そこのイケメンナイス!
「これは、原住民達がコレに必要な物を入れてるらしくてな…簡易収納装置の見た目を変えろとの事だ…」
簡易収納装置?
「なるほど承知しました」
なにその簡易収納装置って?
「必要技能に応じて道具を、この簡易収納装置に転送してあるからあとで確認しておけよ…」
んー…て、事は四次元ポ○ットって事!?まぁ、アイテムボックスって事だろ?簡易って事は……課金もあるな
「伍長質問よろしいですか」
「うむ…許可する」
「我々は、その制服ですがアーマーの支給は?軍隊で攻めてきたと思われないですか?」
「では、今から質問に応えよう…まず、アーマーは軍事機密の塊だ…よって支給は却下された…次に見た目は、制服の機能を使い原住民達の一般的な服装にこれから変更する…任務についてだ…いきなり、宇宙から来たなんぞ!と、言っても原住民達の科学技術では、理解出来る筈がない…よって今回は、惑星全域に降り立ち、各地の原住民達との信頼関係の構築と共にレアメタルの発見、そして艦隊の前線基地を造る事だ」
スタートは、別々って事?フレンドとは一緒に出来ない?
「故に今回は、最初な町を探索、原住民達の信頼構築後に仮拠点として確保!次に転送装置を設置して複数人での任務とする…質問は?」
んー…て、ことは…チュートリアルの後に、フレンドと合流可能って事かな?
「質問は、無いようだな…では、私の部隊をアルファ隊そして貴様!貴様がブラヴォー隊を指揮しろ!部隊は「ドッカーン!!」なにぃ!!」
うわ~…これは、落ちるフラグですわ~
「っく!!総員対衝撃に備えろ!!良いか!もし、私が「ドン!!」
うわ~…ここで暗転~
っく…うつ伏せからスタートっぽい
うわぁ…周りの奴ら…あ~ダメっぽいな
って、事は?ソロスタートですか?周りは、森っぽいんですけど?ソロスタートッスか?
あれ?死体増えてねぇ?
「クソなげぇーオープニングだぜ…」
「長かったわ~」
「っしゃ!自由に身体を動かせるぜ~」
「…ふぅ…よっと…」
「あ、あわわ…」
あっ…この人達プレイヤーだわ…
ハルト「お?あんたらプレイヤーだろ?俺ハルトよろしく!」
NAGI「私は、NAGIよ」
カイン「俺は、カイン!チュートリアルまでよろしくな!」
アリサ「アリサです」
ムツキ「わ、私はムツキですよろしくお願いしますぅ」
あ?これは自己紹介流れか?
…私は、ベルアーブルですよろしくお願いします…
ハルト「俺近接アタッカーなんだけどヒーラーさんとタンクさん居るの?」
ムツキ「私、ヒーラーですぅ」
…タンクは、私ですね…
ハルト「よろしく頼むぜ!」
カイン「パーティーで、チュートリアルか…面倒くせぇ敵とか居るんのかな?」
NAGI「または、全滅から町スタートかしら?」
アリサ「それ、有り得ますね」
ふむ…確かに…とりあえずこの死体だらけの場所で話し合いってのも変だしな…
あっ…伍長じゃん…やっぱりダメだったよ
………仕方ない、そうだ!死体は…動かせるな…1ヶ所に集めてやるか…
ハルト「タンクさんなにしてんの?」
カイン「死体漁りか?なんか出たら教えてよ」
NAGI「ふ~ん…設定弄っとくから行くなら言ってね」
アリサ「私も設定変えたいNAGI教えて」
ムツキ「あ…て、手伝いますか?」
…いや、勝手にしてるから気にしないで…
伍長、同期達よ…安らかに眠れよ…アンデットになるなよ…マジで!
知ってる顔がアンデットになるとか嫌すぎる…例えNPCでもな…
南無南無!
(称号とスキルを獲得しました 効果、説明は後ほど確認して下さい)
…お?…
カイン「お?マジでなんかあった?」
…いや、称号とスキルゲットしたんだが…
ハルト「マジかよ!?どんなやつ?」
…ちょっと待ってくれ
慈悲深い者 他者対して慈悲深い行動をした者
スキル祈りLV1 って、奴だな…
NAGI「すぐもらえそうな感じだけど祈るだけで良いなら私も欲しいわ」
アリサ「確かに」
ムツキ「さ、早速称号ゲットするとは凄いですぅ!」
…偶々だからな…皆も取っておいたらどうだ?…
ハルト「そうだな~タンクさんアザース」
カイン「同じくアザース」
野郎共のノリ!学生さんか?…まぁ、懐かしい感じがするな
…気にしないでくれ…どうせ、すぐウィキにアップされるんだからな…
アリサ「ですよね」
NAGI「でも、感謝するわ」
ムツキ「ですですぅ」
…待たせてすいません…では、早速行きますか?…
ハルト「なに言ってんだよ~タンクさんのおかげで称号とスキルゲットしたんだし、気にしないでよ~」
カイン「だよな!じゃ、早速行こうぜ」
NAGI「そうよね~行きましょう」
アリサ「ん、賛成」
ムツキ「わ、わかりました!」
ハルト「街道っぽいとこ探して町に行く感じ?」
カイン「なら、街道まではタンクさんに先頭歩いて貰おうぜ」
…了解…先歩くよ…
NAGI、アリサ、ムツキ「「「よろしく頼むわ」です」お願いしますぅ」
早速野良パーティーを組むとは…これもぼっち対策かね?オートマッチングとかあるから大丈夫でしょ?
とりあえず行きますか
ステータス表記するものって面倒ですねwww