14話
体調がまだ悪くて…遅くなりました
誤字脱字に注意してください
あのまま落ちるとこだった
そういえば、ナルミ少尉と夜に部屋で転送装置の説明があったのを思い出した
なら、早速屋台のおっちゃんとこで串焼きを買ってから宿に行こう
えっ?だって、宿屋近くにあるしガキに串焼きあげないと
…って、事で串焼きを8本くれ…
「なにがなんだかわからんが8本だな…ちょっと待ってくれ」
しかし、スキルはフィールドでも鍛えられないのかな?投擲術とか欲しいから、武器屋の親方に練習用の投げナイフと的を貰ったんだけど
練習しても大丈夫だろうか
「あいよ!お待ち!」
…ありがとう、これで丁度だな…
簡易装置に6本入れて…居た
…なんだ他のガキも一緒か…ほれ1人2本な、持って行け…
やっぱり、この世界のガキはちょっと痩せすぎじゃないか?
俺には、なんも出来んけどな~さて!宿屋行くか…夕方頃だけど飯と風呂入ったら良いんじゃないか?
「お帰りなさいませ」
…う、うむ…
「お部屋に戻られますか?」
…少し荷物を纏めてから、ディナーにしてお風呂に行こうと思うが…
「畏まりました」
…では…っと、少し良いかな?…
「何かご用が?」
…部屋で、少し音が出る作業があるのだが…
「余り煩くなければ大丈夫です」
…ありがとう…
なら、投げナイフの練習しても良いかな~
「ちなみにどんな作業でしょうか?」
…いや、その…
「どんな作業でしょうか?」
…投げナイフの練習です…
「でしたら、中庭の一角に的が有りますのでそちらでお願いします」
…はい…
まぁ、普通に考えたらそうだよな~
は、外さなきゃ大丈夫だよ…多分…きっと…メイビー
「外さなければ問題ない…という訳には参りませんよ」
…アッハイ…
なに?読心術ですよね?読唇術じゃない!
「いえ、違いますよ」
やっぱり会話出来てねぇ?
「そんな訳ありません」
とりあえず考えるのを止めよう
…とりあえず中庭に案内お願いしても?…
「畏まりました、こちらです」
「あちらで御座います」
…結構傷だらけな的なんですね…
「暇なら少し嗜んでますので」
…少しで…すか…
いや、あれたぶん剣で数回斬れば壊れちゃうよ?
「投擲術でしたね」
…はい、何かコツは有りますか?…
「御座います、まずは近い距離から当てていき、距離を離していきますが、百本投げて1本でも外したら、距離を戻すと言う風に、練習して行けば上達していきます…そちらの練習用ナイフをお使いください、10本あります」
…百本ですか…
まずは、確実によって当たる距離からいきますか
3メートルかな?
…まずは、3メートルからいきます…
1セット目…OK
2セット目…OK
3セット目…一本だけ刺さらず
「やり直しです」
…あぁ、3メートルからやり直そう…
ぬがー!この練習用ナイフわざと刺さりにくい様になってやがる!
だから、思いっきり投げないと刺さらないよ~
…ヨシ…ヨシッ!…ぬがー!
…ヨシッ!…ぬがー!
ヨシッ!ぬがー!
ぬがー!
…
ここは、地獄かもう無理ッス3百本は、軽く投げてるぞ?
「大丈夫ですか?」
…なかなか難しいですね…良かったら指導貰えますか?…
「宜しいですよ…構えてください」
…こうですか?…
「ここを、こう動かして投げる…リリースポイントを意識して投げると良いですよ」
地獄か?と言ったな…あれは、嘘だ
夢と希望の詰まった2つ
「…?どうしました?変な顔してますよ…」
…手本を、見せて貰いたいなっと思って…
「良いですよ…こうです」
何故羽ペンを取り出して私に向けるんです?…ば、ばれてるのか…いや、無表情だ!頑張れ俺!
ふっ…ふっ!とか、言って投げた!ウォォオ!私が悪かった!
………あるぇぇ?おっかしいぞ~俺に向かって投げたならもう突き刺さってもおかしくないのに
いってぇぇえ!ケツ!ノオォォ!頭割れた!と、俺の後ろで声がするので、振り向くといつしか声をかけてきたおっさんが、おでことケツを抑えてうずくまってるんだが
…こ、ここから投げて当てるんですか…
ダーツとかなら、遠くても届きそうだけど、羽ペンでこれほどとは
ナイフなら、俺…死に戻ってるわこれ…おでこの真ん中と尾てい骨にピンポイントに狙ってるもの
何あれ怖い
「おや?木を狙って投げたのですが…ハズレてしまいましたね」
嘘だ!ドンドコドーン!
「どうしました?」
…なんでもないです、ほんとになんでもないです…
「投擲術を覚えると楽ですよ」
だろうな!あんたの腕前ならな!
…さ、参考になりました…っと、そろそろお風呂でも入ってディナーにしますよ…
ノオォォ!ただ覗いてただけだろうが!いってぇぇえ!ケツ!2本め!ヤメローォォオ!
って、向こうで聞こえるけど無視!振り向いたら負けだと思う!バレると余計に怖いから無視!
グッバイ、おっさん
ふぅ~…サッパリした~…って、何故にナルミ少尉が!?
「ふむ…戻ったか」
…ハッ!しかし、何故ナルミ少尉が、ここに?ディナーの後と思っていましたので…
「少し早いがディナーを持ってきたのでな」
…ありがとうございます…
「うむ…まずはディナーを頂こう」
…ハッ…
「ディナーぐらい楽しもうじゃないか…敬語敬礼は要らないぞ?」
…では、お言葉に甘えて…
ディナーウマー?緊張して味わかんないよ~
あれかな?投擲術を教えてやろう…貴様の体にな!って、なったらどうしよう…
あれだ!感謝の正拳突きの練習が、あると言って逃げようそうしよう
「ご馳走さま」
…ご馳走様でした…
「さて、これを片付けたら転送装置の詳しい使い方を教えよう」
…ありがとうこざいます…
食い終わっちまったぜ…でも、転送装置ってどういうものだってばよ
ノックが聞こえてきた…
…どうぞ!…
敬礼して迎えよう
「失礼します」
…っ!…
「ベルアーブル二等兵…休め」
…ハッ!…
「では、転送装置の説明だ」
なるほど、転送装置を設置すると5大陸ある好きな町に飛ぶことが可能である事
瀕死状態になった場合は、転送装置に緊急転送されるとの事(死に戻り)って、事だな
軍または、他の新兵とか連絡取るための機能もあると
そして、他の新兵とパーティーを組む為にも必須という訳ね
なるほど、転送装置って復活ポイントだから長期に宿を借りないと駄目なのね~
「ざっとこんな感じだな」
…ハッ!承知しました…
「では、私は深夜に戻るからその間好きにしろ」
…ハッ!…
ヨシッ!鍛錬しよう!感謝の正拳突きでもしますか!
そういえば、一万回の感謝の正拳突きを1時間で終わらせるとか約0、36秒で一回正拳突きするとか
気を整え、合掌し祈る、正拳突きを各動作を約0.12秒で終えるってことだろ?
ハッハッハ……出来る訳がない、出来る訳がない、出来る訳がない、出来る訳がない!
って、出来るなら俺も口にするわ!
さて、ナルミ少尉が何故かガン見してる気配がするなら鍛錬しよう!
ん~一応ナ○トメアさんの演舞を覚えたから、それっぽい動きは可能なのでソファとちょっとどかして
よし、これだけスペースあるなら出来るな
…ふぅ…ランタンシールドもヨシッ!…
気合い、入れて、行きます!
ふぅ~こんな感じの動きだったよな?うろ覚えだったけど
「ふむ…見事なものだ」
…ッ!ハッ!ありがとうこざいます…
声かけられると思わなかった
「なかなかやるな…今度中庭で手合わせ願おうかな」
…ッ!承知しました…
投擲術VSなんちゃって演舞ですけど?
強そうな演舞に見えたのかな?
べーマジ、べー
うん、寝ちゃおう…そして、今日は落ちよう…
…では、ナルミ少尉自分は先に休ませて貰います…
「あぁ…ゆっくり休めベルアーブル二等兵」
…では、失礼します…
何で、俺だけ上司に観察される様に休まなきゃいけないんだ?チクショー!!
って、事で~おやすみなさい
いつもアクセスありがとうこざいます




