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ファンタジア ユニバース ニュー オンライン  作者: 我 変態を極めし紳士なり
11/43

11話

もう1話も書いてますが、ステータス、スキル、アーツを書いてるので明日の昼には書きあげたいと頑張ってます

じゃ、釣って来ますか


…よぉ!デカ物…こっちこいよ!ヘイトハウリング!…


さて、アイツ等の場所まで引っ張っていくか




…待たせたな!…あと10秒くらいでここに来るぞ…


イーグル「ホブゴブリン?は、どうするッスか?」


カンナ「最後でいいでしょ」


…出来るだけ早く雑魚倒して手伝ってくれよ?…


イーグル「そこは、嘘でも…別に倒してしまってはもって言うところッスよ」


…なんでそんなフラグ立てるんだよ!ヘイトハウリング!…


カンナ「そうよね、ここらで遊びは「ヤムチャしやがってッス」ボケ潰すなこのバカ」


…お前ら余裕だな!さて、やるか…


とりあえず、相手の勢いを潰すか


ホブゴブリンが、先導するのか


敵の脅威を抑えるのもタンクの仕事ってな!


ホブゴブリンに向かってダッシュ!体当たり直前にシールドバッシュ!


俺よりデカいからか、俺のレベルが低いからか知らないが、あんまりノックバックはしなかったようだが…敵の勢いを潰してヘイトを稼げたならタンクの仕事は、半分以上終わりだ!


…さぁ、デカ物かかってこいよ…


デカ物の後ろの雑魚はデカ物の周りにいる…と、なら少し下がってアタッカーに仕事して貰うか


ゆっくり下がって…っと、意外に射程がデカいだけあって長いな


右にカンナが、居るから左に木があって右に抜けるような所で戦いたいな


チラッと確認


もう少し下がればあるな…もうちょっと右後ろかな


っと、ここだな


…ヘイトハウリング!っと!…


ヘイトハウリングすると、微妙に硬直があるからな…攻撃を回避、ガードするのがたまに送れるそうになるんだよな


…っ…腕痺れるなぁ…流石に攻撃重いな…


カンナ「ナイス位置取りよ!」


…っと!右手もタワーシールドにしようかな?置き盾みたいにしてさ!…


このランタンシールドも強化するか鎚術生かす為にヘビーモールとかに変えてみるか?


…っ!お!…


大振りの攻撃なんかあたるかよ!逆に蹴りを腕にヒットさせれるっての!


グォォォオって、うるせぇ!


…なんだ?腕折れちまったか?っと!ヘイトハウリング… 


イーグルも思ったより時間かかってるな


カンナは、魔法で雑魚を吹き飛ばしたりして、周り込まれない様にして戦ってくれている


…っ!…くそ…投石か!…


やっぱり周り込めないからと言って安全ではないよな…ホブゴブリンの後方から投石が次々と投げられる


…うぜぇ!…っと!!…ホブゴブリンも復帰してきたのかよ…


さっきまで吠えてた癖に


だが、着実に投石の数は減ってきている


イーグルとカンナのお陰だろう


…なら、タンクとして踏ん張り!所だな!…ヘイトハウリング!…


投石は、来るわ…ホブゴブリンが棍棒でめちゃくちゃに振り回してくるわ


だけど、逃げたり避けると周りに被害がいくのは不味いからガードかパリィすることだな


でも、パーティーしてる感じがしてさ…良いもんだ


ロールしてる感が、あってさ…大変だけどそれも込みで楽しめないとMMOは出来ないだろうし


と!…そろそろ投石も減ってきたしホブゴブリンもバテてきた


なら、反撃といこうか


さて、隙を見せたらホブゴブリンはどうくる?


俺は、ランタンシールドで頭や胴体隠していたがだらりと腕を下げて疲れたフリをする


後ろから何か聞こえたけど、前のホブゴブリンの反応に忙しいからスルーするぞ


お?ニヤニヤして大振りの一撃をするつもりか?


ガァァアとか言いながら右手の棍棒を振り下ろしてくる


なら、左にステップしながら膝裏を左手のランタンシールドで回転しながら斬りつける


当然膝裏を斬りつけたら態勢を崩すので、回転した勢いを生かして後ろ回し蹴りをする


ホブゴブリンが、両手を付いて倒れるのが、見えたのでランタンシールドの籠手から手を引き抜いて両手で上段に構えてそのまま踏み込みながら叩きつける


ホブゴブリンは、グガァ!とか、言ってスタンした様に倒れ込んだ


よっしゃ!あとは、いってぇ!


横からゴブリンが棍棒で俺の胴体を殴ってきやがった


ホブゴブリンは、放置してゴブリン共の相手をしないとな…ランタンシールドを左手で着けてゴブリン共の正面を向く…


ってて…なかなか痛いな…油断してたわ


ムツキ「ヒーリング!」


…助かるよムツキ!ヘイトハウリング!…


ふぅ…防具欲しいな…天才だかチートだか知らんが、ミスもしない様なら防具なんて要らないだろうけどな


凡人な俺には、金属鎧とか欲しいな…重くて動けないか?っと!ほっ!


左のランタンシールドでガードして、シールド以外を狙おうとするゴブリンを、蹴り飛ばして距離を取る


ふぅ…やっぱり数が多いな…ホブゴブリンは…まだ倒れてるな


っ!てぇ…投石もまだ来るのか…


下がると見せかけて、ダッシュしてランタンシールド構えて体当たりしてゴブリン共を押し込む…


下がったら、カンナが狙いにくくなるし、イーグルとの距離が離れるし、ヘイトハウリングが届かなくなるのはマズいからな


この感じが、パーティーを組んでると自覚出来て最高に気持ちいいもんだな


やっぱり、パーティーの為に何が出来るか、何をしたら良いのか、それを考えて成功したときの爽快感はなかなかクセになる


イーグル「やっと、ここまで来たッスよ」


カンナ「イーグルサボってないで早く倒してよ」


イーグル「そりゃないッスよ」


…どんだけ数いたんだ?…


イーグル「10から!数えて!無いッス!」


おぉ!イーグルの奴格好良いな!


左手で剣を突き刺して、右手で別のゴブリンの首を斬り飛ばして、突き刺していた剣を握り蹴り倒しながら剣を引き抜いてゴブリンを倒していた


レベルが、上がって上級職業的な何かになったら無双ゲーみたいに爽快感を味わえるのかな?


イーグルの動きとか格好良いな~っと!


…どうした!ゴブリン共!ヘイトハウリング!…


危ねぇ…ヘイト管理忘れてたな…


全力で、ヘイト取り大会になったらアタッカーに負けるかな?…やっぱり、ヘイト取り用のアーツを使ったりしてDPSも維持しないとまだアタッカーにヘイト持っていかれるかも…知れないけどどうだろ?


俺が、下手くそな気もするけど凡人にはこれくらいしか対策が浮かばないよ


ヘイト取られないように武器、スキル、アーツを考えておかないと…なぁ!


パリィして蹴りでイーグルの所に飛ばしておけば、勝手に倒してくれるだろう


っと!…ほぼ同時ならガードと回避をしてまた蹴り飛ばしてシールドバッシュしておく!


アーツ硬直が、有ってもカンナが…ナイスアシスト!って、してくれるからな


…カンナ、ナイスアシスト…


カンナ「あれ位余裕でしょ?数も残り少ないから頑張ってね、ソイツの相手」


あ?あっ…スタンきれたか?ホブゴブリン


ウガァァアって、うるせぇ!咆哮ってスキルでもあるのか?


スタンしてた分スタミナ回復したのか、めちゃくちゃ棍棒振り回してんな


っ!…よっと!…おわ!その掴み攻撃は初めてみたからビビッたぞ!


振り払いをバックステップして避けたら、上段からの棍棒の大振りして横にステップして避けたら、左手で掴み攻撃してきたからとっさにバックステップしたわ


死に物狂いってのは、怖いな!


だけど、もう時間だぜ?


イーグル「もーらい!スラッシュッス!」


イーグルの左手の剣で膝裏を攻撃して、回転を生かして右手の剣で背中を袈裟切りした


ウゴァ…なんて、言いながらうつ伏せに倒れた


(戦闘が終了しました 職業がレベルアップしました ステータスポイント SPを獲得しました スキル盾がレベルアップしました スキル蹴闘術がレベルアップしました スキル体術を獲得しました ゴブリンの角を15個、ゴブリンの魔石を5個、ホブゴブリンの魔石を手に入れました )


…ふぅ…っと…流石に疲れたなちょいと休憩しよう…


イーグル「いや~なかなか爽快感が有って楽しかったッス」


カンナ「楽しんでないでもっと早く来なさいよ~はぁ、なかなか疲れたわね」


ムツキ「お疲れ様です、ヒーリング!手当て!」


…ありがとう、ムツキ…


ムツキ「回復させた方がいいのか、ヘイト取り過ぎないか心配であんまり回復しなくてごめんなさいですぅ」


…確かにな!怪我とかしたら、回復欲しい時は言うから気にしなくていいよ、過剰にヒーリングされたらヘイト取りも大変だから今みたいな感じでいいよ…


ガード出来ても少し減るからなぁ~HP


イーグル「さて、休憩ならSPとかスキル確認しても良いッスか?」


カンナ「あたしも!」


…俺もそうするかな…


現在ステータス


職業 重戦士 LV7→9

HP 210→230

MP 70

STG 31

DEF 31

DEX 31

SPD 16→18

INT 10

MID 16→18

SP 残り13→26

スキル 【HP増加】【MID増加】【SPD増加】【蹴闘術LV2→3】【盾術LV7→8】

予備 鎚術LV4→5 採掘LV2 拳闘術LV3 鍛冶LV1 祈りLV1 体術LV1

称号 慈悲深い者


スキルポイント振るか?いや、せっかくだから10レベルなったらでいいかな?


スキルの確認しとくか


スキル体術 体の動かし方を理解し生かすスキル ダッシュ時スタミナ消費軽減、回避行動時スタミナ軽減、回避距離アップ


おぉ、結構有効なスキルやないかぃ…悩むわ~


そりゃ~スキル○○増加系とか廃れますわ~


付け替えたいけどいつかステータスが輝くんだきっと!多分、メイビー…ぐすん


…結構数居たから経験値持ち越ししてるかももな~…そういえば、ゴブリン討伐は終わったか?…


イーグル「終わってるッス流石に多かったッスから」


カンナ「あとは、コボルトよね~」


ムツキ「ですですぅ」


…んじゃ、もう少しだけ休憩しよう…飯も今のうちに食べとくか?…


イーグル「そうしたいッス…けど、俺買い忘れたッス」


カンナ「馬鹿ね~私は余剰ないわよ」


…しゃーねぇーな!…買って返せよ!…


串焼きとサンドイッチならあるけど…串焼きにしよう


…これならやるよ、串焼き…


イーグル「アザース」


ムツキ「良かったらこれもどうぞ」


…良かったなイーグル、次は買っとけよ?…


カンナ「ちゃんと返しなさいよあんた」


イーグル「ウィース」


じゃ、早速…






サンドイッチウマー!






さて、休憩もそろそろ終わりにしようかな?


…よっと!んじゃ、コボルト討伐に行こう…


イーグル「ッスね~ふぁ~…」


カンナ「ほら、シャキッとしなさいよ」


ムツキ「頑張りますぅ」


…準備しとけよイーグル、釣ってくるよ…






コボルトか~…ゴブリンと同じ感じの弱いモンスターだっけ?


でも、目の前に居るの…メッチャメチャ筋肉ムキムキマッチョマン!!って、感じだけど?


コボルトって、あんな感じなん?


ちょっと…ごめん嘘ついた…めっちゃ意外なんですけど?


ん?……なんか匂い嗅いでるけど…あっ!目が合ったわ


…に、逃げるんだよ!ス○ーキー!…


犬頭が、歯を剥き出しにして全力疾走してくるよぉ~


ちょっとしたトラウマになったらどうすんだゴラァ!


なんて思ってたけど走る時は四足歩行なの?あの肉体で?


ちょっと距離が離れてたから振り返ってみたけど…意外に早い!キモい!怖い!


…うぉぉお!助けて~…


イーグル「ん?大量なんスか?」


カンナ「なにガチビビりしてんの?」


ムツキ「???」


…はぁ、はぁ、付いて着てないのか?…


そんな事はなかった…遠くから走ってくるのが見えた


…こ、コボルトってあんななん?…


イーグル「犬頭ッスよ!?何あれキモい」


カンナ「なにやってんのよ!?うわ~無いわ~」


ムツキ「っ!あ、あわわ」


…あんなのがコボルトの標準なら、俺コボルト狩れねぇわ…


ちょっと可愛い犬頭の下にガチムチの男の裸で四足歩行で突っ込んでくる


…ふぅ、とりあえずヘイト取るよ、俺が一撃ダメージ与えるか攻撃してくるまで待ってくれよ…


コボルト?は、俺の近くで立ち上がって両手を広げて吠える


ガルルル…って…なんだろ…頭と体のバランスが悪すぎる


犬顔だけみればちょっとチワワぽくて可愛い…んだけどなぁ


…こいやぁ!犬ッコロが!…


左足を前に出し左のランタンシールドは、顎と心臓を守る様に構えて少し腰を落としてコボルト?と、対峙する


ガゥ!と吠えて右手を振り上げて飛び込んでくる


バックステップで、避けると左手で引っ掻いて来る攻撃を、再びバックステップして避ける


そしたら、犬顔で噛みついてきたので、鼻面にカウンター気味にシールドバッシュをした


ギャン!と鳴きながら、コボルト?は後ろに下がった


…ふぅ、モンスターと思えば対処出来そうだ…


イーグル「実は、コスプレしてる変態さんとかじゃないッスよね?」


カンナ「余計キモいじゃん!」


ムツキ「ム、ムリですぅ」


そりゃ…そうだよな


ガチムチさんが、犬頭のマスク被ってギャン!とか、言ってたら余計キモいんだけど?


…イーグル!テメェ余計な事言うなよ変に想像出来ちまったぞ!…


とりあえず、倒そう


コボルト?は、両手で鼻面を抑えていたが頭を振って再び唸り出した


コボルト?は、腰を落としてタックルの構えを見せる


そのまま押し倒されては、堪ったもんじゃない


多分、素早さを生かして突っ込んでくるか攻撃を避けてから押し倒して噛みつくか引っ掻いてくるつもりだろうと予測


なので、左手のランタンシールドを軽く突き出す形にしてコボルト?の顔に向かって突き出す…フリをする


コボルト?もわかっていたのか、ランタンシールドの突きをサイドステップで避けて、そのまま噛みつこうと口を開けてこちらに向かってきた


まぁ、予測出来ていれば慌てる事もない…左手を引き戻しながら右膝をコボルト?の顎に向かってジャンプしながら放つ


いわゆる飛び膝蹴りと言う奴だ


ガッ!…と、言いながら勢いそのままにうつ伏せに倒れた


…やっぱり獣だな、多少知恵が有っても読み合いも出来ないなんて…


イーグル「じゃ、トドメ刺しちゃうッスよ」


まぁ、脳震盪みたいになってるだけだと思うけどな…


カンナ「コボルトって、みんなコイツみたいなのかな?」


…コイツだけが、特殊個体だったらいいな…なぁ~…


ムツキ「ですですぅ」


ほら、ムツキなんか必死に首を縦に振ってるぞ


イーグル「意外に堅いッス!スラッシュ!」


(戦闘が、終了しました 職業がレベルアップしました ステータスポイント SPを獲得しました スキルによりステータスに加算します スキルによりSPを獲得しました スキル蹴闘術がレベルアップしました コボルトの牙を手に入れました )


うわ~コイツ…普通のコボルトなんだ…特殊個体とかじゃないのかも?


イーグル「うわぁぁあ!こんなのがコボルトなんて、あんまりだ…あぁぁんまぁりだぁぁあ!」


カンナ「なにやってんのよ…この馬鹿!」


…んん、じゃ~コボルト探してくるよ…


現実逃避したいのはわかるけど…そりゃ無理だぜ


いつもアクセスありがとうございます!評価感謝!圧倒的感謝!

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