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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

何者にもなれなかった少年

作者: むーく


一章:出会ととある事情


僕はなぜ生きているのだろうなどと考えていた14の春、僕は生きる理由に出会った。

それは突然のことだった、いつもの用に学校に登校する途中僕はひとりの少女に出会った。

彼女は下を向き泣いているようにも見えたが僕に気づくと笑顔で「どうしたの?」と話しかけてきた。彼女の目は透き通っていてでもどこか濁りを感じる目をしていた。そんな彼女に僕は目を奪われた。

そしてテンパってしまい「ヘッ?イヤアノ、、、」とかなり怪しい答え方をしてしまった。彼女の頭の上に?マークが浮かぶ

恥ずかしくなった僕は「僕もう行きます!!!!」と行って自転車にまたがり全速力でその場を後にした。

学校についても彼女の事が気になって仕方がなかった。帰りに出会った場所に行ってみたらまだ彼女がいた。

次は自分から「朝はごめん」ということができた。それに気づいた彼女は無言で笑いながら横に座るように言ってきた。

そこで一時間くらい話して今日はその場を後にした。それから毎日会って話すようになった。一ヶ月くらいたった

ある日一つの疑問を持った。そして聞いてみることにした「君なぜ毎日ここにいるの?」と彼女はいつもと同じように

笑いながら答えをくれた「そんなのいる場所がないからだよ」「えっ?」素で返していた。そのあと詳しく聞いた。

曰わく、彼女は家出中で近くの公園で寝泊まりしていて毎日僕と話すためにここに来ていたらしい。一通り聞いた後に僕はとある提案をした「家に来ないかい?」それに彼女は悲しそうな顔をして「ごめんね」と言ってきたどうやら駄目だったらしい。僕はそのとき初めて悲しい顔をする彼女をみた。


二章:離れ離れ


僕は今日もいつもどうり彼女の所はへ向かっていた。

いつもの場所について辺りを見渡すがそこに彼女は居なかった。「まだ来てないのかな?」と思い少し待っていても彼女は来ない。そこで寝泊まりしているという近くの公園に来てみたがやはり彼女はいない。結局その日は家に帰れたのかな?と思い帰宅した。それから一週間たった結局毎日あの場所に通っているが彼女は現れない。僕の中でもモヤモヤが増え続けるのを感じた。そこでこの辺りの人に話を聞くことにした。「!!!!」話を聞いているうちに僕の顔は青ざめていった。彼女は一ヶ月前くらいに黒いスーツの男から逃げてここまで来たそうだ、そして逃げて1日たったとき僕と出会ったらしいそのあと一ヶ月近く平和に過ごせていた、、、だが1週間前に黒いスーツの男が現れた。男は彼女を連れて行ってしまったそうだ。話を聞き終わって帰る途中僕は一つ決めた「彼女のことは忘れる」とだがそんなことができるはずがなかった。


三章:忘れられる訳がない


話を聞いて3日たっただが彼女のことをいつも考えてしまう、何も頭に入らず喉を通さないそんな危険な生活をしていると一つの考えが思い浮かんだ

「彼女を探そう」たったそれだけだっただがその言葉は脳裏に刻まれたそうなれば行動は早かった学校をやめ情報収集に勤しんだそして一週間がたったころ一つの情報が入ってきた。それは黒いスーツの男の素性と男が所属する組織の情報だ。資料には特別な知能を持つ子供をさらい研究する集団と書かれていたその他に構成員アジト今の彼女の状態などがかいてあった。「僕は決めた組織から彼女を救う」と

そして僕は誘拐した男を尾行し情報を集めた


4章:人を殺した


情報を集めて数週間がたった

多少の情報はつかめたのだが肝心の彼女の現状はわからないままだった。そこで尾行していた男の

一人を尋問することにした次の日僕はナイフを持って家をでた。この時の僕は不安など一切なかった

そして男が帰るときに通る道で張り込んだ15分後男は来た。僕は後ろから男の口を塞ぎ首もとにナイフを突きつけた

「な!?何をする」男は叫んだそれに僕は「聞いたことだけ答えろ」と返す少しすると男は落ち着いたようで僕の質問に答え始めた。だが男は彼女についてはまったく話さなかった。イライラした自分はナイフをさらに近づけようとしたその時男が自分からナイフに首を押し付けたのだ「!?」驚いている僕に男は言った「あの子は愛されていたんだな、、、だがな居場所は教えられねぇ、教えてもあの子は、、、、、、、」男は息を引き取った。僕はやっと気づいた今人の命を奪ったことに、、、手や服は血で濡れていた。僕は記憶の整理が追い付かない状態で家に帰った。家に帰ってどれだけ手を洗っても血が落ちた気がしなかったナイフが首を擦る感触暖かい血の匂いすべてが消える気がしなかった。



そして僕の心は壊れた


5章:壊れた心で


僕は壊れた心で黒いスーツの男を尋問しては殺し続けた。殺した男たちは彼女の情報だけは絶対吐かなかった。10人くらい殺した時だったなぜか黒いスーツの男が現れなくなった当たり前と言えば当たり前だそれほど殺したのだ。

人を沢山殺したことに対する恐怖はもうとっくに消えていた、「ただ彼女を救うために」僕の心情はそれしかなかった。どんなてを使ってでも彼女を救いもう一度話したいただそれだけの感情で人を殺してきたのだ。

やることがなくなってしまった僕は久しぶりにあの場所に向かった。

遠くからだが彼女が見えた「!?」僕の胸は高鳴った彼女も気づいたようで手を振ってくれると思ったが反応は違った背を向け走り出したのだ、、、


6章:誰も報われない最後


彼女を追いかけたて山道を走っていると崖にでた。その崖からはきれいな夕焼けが見えただが僕にはそんなことを考える余裕はなかった。崖の前で彼女は止まった。そんな彼女に僕は話しかけた「久しぶりに」「...」「僕君が連れていかれたあと頑張ったんだ、、、学校をやめて尾行して人も殺した、、、僕頑張ったんだ、、」「...」彼女は喋らない

数秒後彼女が口を開いた「ごめんね」彼女からの言葉だった次に彼女は笑顔で言った「ありがと」そう言うと彼女は崖から飛び降りた「!?」僕は状況の整理ができない状態で追いかけ、、、落ちた。


僕は落ちながら気づいた僕は彼女が好きだったとそして僕の行動は彼女を苦しめこそするものの救いはしなかったことに。

「僕は彼女の何にもなれなかった」とふと気がつくと呟いていた。




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