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森の探索:1つ目

 ロシレッタを離れて1時間、ようやく森を発見した

 早速チャスナットシューターを探そう


サクラ

「意外と見つけるのに苦労しましたね」


アリア

「まずは足跡を探せば良いんだよな?」


ユリーシャ

「そうですね

 アリアさん、お願い出来ますか?」


グリ

「姉貴ー

 探索はそこまで得意じゃなかったけど、大丈夫なの?」


アリア

「私に任せなさいっての

 足跡を見つけるなんて余裕余裕!」


 自信満々に地面を調べ始めるアリア

 …しかし、ある重要な事に気付いていないようだ


ブラック

「…お前、チャスナットシューターの足跡知ってんのか?」


アリア

「…そういえば知らないな

 そこのうさぎっ子、チャスナットシューターの足跡ってどんな感じなんだ?」


サクラ

「…文章による情報は熟知してますが、足跡の挿絵は見たことないですよ?」


グリ

「…え?

 これって詰んだのか?」


ユリーシャ

「いえ、あくまで足跡を追跡するという手段が無くなっただけです

 純粋に目標本体を探す方法がありますね」


アリア

「それもそうだな

 よし、手当たり次第に動くものを探そう!」


 探索手段を切り替え、辺りを見渡すアリア

 早速木々の向こうに動く影を発見する


アリア

「向こうに何かいるな

 見たところ数は3体、ゴリラみたいな影だ」


サクラ

「ゴリラに似た影ですと…ゴルゴルですかね?

 非常に好戦的な猛獣で、動物を倒しては戦利品として牙や角を収集し、それを使って毛繕いをするという習性があります

 巨大な腕に掴まれると、力一杯放り投げられるので注意が必要です

 精神力が弱く、巨体が災いしてか回避に難があるので、強力な攻撃や魔法で一気に倒すのが良いでしょう

 弱点は物理攻撃です」


グリ

「なんか…1体金ピカで大きいのがいないか?」


ユリーシャ

「どうやらリーダー格のようですね

 サクラさん、説明をお願いします」


サクラ

「金ピカのゴルゴルといえば、ゴルゴルゴールドですね

 ゴルゴルを束ねる長で、何回も毛繕いをしたことで体毛が輝くようになったようです

 ゴルゴルと同じく敵を放り投げる他に、攻撃した相手を地面に叩きつけて転倒を狙ってきます

 対処法はゴルゴルと同じですが、先にも述べたように転倒に十分注意しましょう

 弱点はゴルゴルと同じく物理攻撃です」


ユリーシャ

「…ふと疑問に思ったのですが

 もしもアリアさんが放り投げられたら、庇われていた人はどうなるのでしょうか?」


アリア

「流石に遠すぎると庇えないな〜

 放り投げる攻撃を庇うと、私は確実に飛ばされるし」


グリ

「だったら、俺が囮になった方が良さそうだな

 掴まれなきゃ投げられる心配もないし」


サクラ

「そもそも、相手が敵対しているのかすら分からないですね

 反応は腹具合によりますから、しばらく様子を見ましょう」


ブラック

「…先手必勝という言葉がある」


ユリーシャ

「確かに先に攻撃することが出来れば、被害が少なく済む可能性が高いですが…

 …戦わなくて済むに越したことは無いと思いますよ?」


ブラック

「…そこの兎、戦利品はどんな感じだ?」


サクラ

「戦利品ですか…

 ゴルゴルが収集している折れた角は確実に手に入る上、売ればそれなりの金額になりますね

 毛皮は日々の毛繕いでつややかなので普通に高く売れますし、ゴルゴルゴールドの黄金の毛皮は希少すぎて最早プレミア品だとか」


アリア

「金になるのか?

 だったらここで狩って、たんまり稼ごうじゃないか」


グリ

「姉貴がそう言うなら、俺も賛成だな」


ブラック

「…リーダー、賢明な判断を」


ユリーシャ

「過半数なら致し方ないですね…

 奇襲をかけるのは申し訳ないですが、狩って行きましょうか」


サクラ

「まあ、タンクの人の近くにいれば安全ですからね」


アリア

「任せとけ!」


 そんなこんなで、森の中での戦闘が始まる

 …ちなみに、ゴルゴルはそこまで敵対的ではなかった為、倒さなくても良かったりする



 先手は残虐非道の破壊軍

 奇襲をかけて、一気に畳み掛ける


ブラック

「…薙っ!」


ゴルゴルゴールド

「ウボァー!」


ゴルゴルA

「ウ…ボ…」


ゴルゴルB

「ゴ…ル…」


 いきなりブラックの薙ぎ払い、しかもクリティカル

 ゴルゴルコンビはこれによって初手ダブルキル、ゴルゴルゴールドも普通に死にかけ

 やっぱりバケモノがいると違うな〜


ブラック

「…歯応えのない」


グリ

「一気に2体って…

 まあ金ピカを挑発しておくか」


 戦略的に考えて、ゴルゴルの攻撃はグリで避けるのがいいだろう

 アリアが庇ってもそのまま放り投げられ、次の攻撃は庇えないからだ

 まあそんなこんなでグリの《挑発攻撃Ⅰ》だ


グリ

「喰らえ!」


ゴルゴルゴールド

「ウゴッ

 …ブルルヴグヴァァァァッ!」


 …予想以上に挑発に乗ったゴルゴルゴールド

 これがリーダー格なのだから驚きだ


グリ

「…微妙に怖いんだけど」


アリア

「庇うついでに攻撃しておこう」


 次の行動はアリアだ

 グリ以外を庇うついでに、ゴルゴルゴールドに攻撃する


アリア

「…当たった!」


ゴルゴルゴールド

「ゴルッ」


 …攻撃は当たったが、まあそこまでダメージになっていない

 ……………

 …そういえば、アリアのキャラ設定に『絶対攻撃の当たらないはずの弟をなぜか庇ったりする』って書いてあるんだけど、アリアがグリを庇ってる場面って見たことないな〜

 まあ旅人さんが無駄な行動をするとは考えられないし、仕方ないけどね


アリア

「斬れるものなどあんまりない!」


ユリーシャ

「偉い人に怒られそうな台詞ですね…

 今回もMPを温存しておきましょう」


サクラ

「そーなのかー」


ユリーシャ

「だからやめてください」


 ユリーシャさんの胃痛がマッハだが、まあサクラも特に行動しないからこちらのターンは終了

 次はゴルゴルゴールドの全力を込めた攻撃だ

 まあ狙いは勿論グリだね


ゴルゴルゴールド

「ゴルルァ!」


グリ

「…遅っそ!」


 …うん、無理!

 だってグリの回避力おかしいんだもん

 具体的に言うと、グリが回避判定で自動失敗しない限り当たんないからね?

 確率は36分の1、大体2.78%くらいの確率ってこと

 もしも自動失敗になったとしても、グリは運命変転を持ってるからひっくり返されて当たらない

 まあ、そんなこんなでこちらのターン


ブラック

「…斬ッ!」


ゴルゴルゴールド

「ゴ…ゴ…」


 …ブラックの《全力攻撃Ⅰ》でオーバーキル

 これにて戦闘終了、戦利品を漁ろう



 ゴルゴルたちが収集した角を回収し、毛皮を剥いで鞣す

 戦利品は、折れた角(30G)が3個、つややかな毛皮(150G)が1枚、黄金の毛皮(800G)が1枚と言う結果になった


アリア

「黄金の毛皮!

 プレミア品だ!」


グリ

「姉貴…

 はしゃぎ過ぎにも程があると思うけど」


ユリーシャ

「私たちの目的はトゲの実です

 チャスナットシューターを探しましょう」


ブラック

「…そうだな」


サクラ

「また黒い人が東に向かってますけど…」


ユリーシャ

「ブラックさん!そっちじゃないですよ!」


 ……………

 …この森はこの戦闘以外特に何もなかった

 次回の森に続く!



 …一方その頃、〈黒猫亭〉では


ニャック

「とりあえず、ノアに言われたアプローチを変えるってのを試してみたぞ〜」


ノア

「ステーキから一気に変わったね〜」


ダンテ

「これは…スープか?」


ニャック

「焼いてダメなら煮込んでみろってことでスープにしてみたぞ〜

 名付けるなら…『ラプテラススープ』ってとこかな?」


ノア

「匂いも美味しそうだね」


ダンテ

「早速試食してみるか」


ニャック

「おう!

 さっさと感想を聞かせてくれ〜」


ダンテ

「……………

 まあ、確かにスープは美味いが…」


ノア

「お肉はあんまり変わらないね」


ニャック

「まあそうなんだよな〜

 肉汁が出るなら出た汁そのまま使おうって感じで作ったから、肉自体にあんまり味がつけられないんだよ」


ダンテ

「正直、肉無しでもいい気がするが…

 …捨てるのは勿体無いよな」


ノア

「誰か来たみたいだよ?」


ウィザード

「…何やってるんだ?」


ニャック

「丁度良かった!

 今〈黒猫亭〉の新メニュー作ってるから、それの毒m…

 …試食をしてくれ!」


ウィザード

「今毒味って言おうとしたよな!?」


ダンテ

「まあ、俺たちも食べたから安全だと思うぞ?」


ノア

「堪忍しなよ〜」


ウィザード

「ヤメロー!

 シニタクナーイ!」


ニャック

「うりゃ!」


ウィザード

「…普通に美味いスープだな…

 …まさか、飲んだから金よこせとか言うのか!?」


ニャック

「あ〜

 ……………

 …まあそれはいいや」


ダンテ

「不穏な間だったんだが…」


ニャック

「問題は具材のラプテラス肉なんだよな〜

 匂いは美味そうなんだが、肉汁がすぐに出ていくのと肉って感じの味がしない問題点がある」


ウィザード

「…肉汁自体を調理したらいいんじゃないか?」


ノア

「その結果がこのスープなんだよね〜」


ダンテ

「…理解力…」


ウィザード

「だったら…

 …味付けをなんとかするとかか?」


ニャック

「その為に、今5人が調味料探しの旅に出たんだよ」


ダンテ

「確か…チャスナットシューターのトゲの実だっけ?」


ウィザード

「チャスナット?

 チェスナットじゃなくてか?」


ニャック

「え?」


ダンテ

「え?」


ウィザード

「え?」


ノア

「…チェスナットって、栗だっけ?」


ダンテ

「…おいニャック、栗を調味料にするのか?」


ニャック

「…えっと…

 まあ…ね?」

隻眼の青年

「トリックオアトリート〜」


王冠帽の青年

「……………」


子供

「ぼうしのおにいちゃんなんかへんだよ?」


老人

「確かに、いつもと雰囲気が違うな」


王冠帽の青年

「全員正座!」


隻眼の青年

「…正座?

 なんで正z…」


王冠帽の青年

「いいから!」


隻眼の青年

「へいへい…」


老人

「…一体何事なんだ…」


王冠帽の青年

「今日は何日だ!」


子供

「ハロウィンだよ!」


老人

「10/31だな」


王冠帽の青年

「前回の更新は何日だ!」


隻眼の青年

「ん〜と…

 …10/21、かな?」


王冠帽の青年

「…ニャック、何か言うことはないのか?」


隻眼の青年

「どのニャックd…」


王冠帽の青年

「いいから!」


老人

「…いつもと立場が逆転しているな」


子供

「めずらしいねー」


隻眼の青年

「言うことって言ってもな〜

 まずは遅れた言い訳とかすれば良いのか?」


王冠帽の青年

「…言ってみろ」


隻眼の青年

「作曲とシナリオ作りがいい感じで、リプレイに手が回ってなかったって感じだけど…」


王冠帽の青年

「…本当は?」


隻眼の青年

「…Youtubeで、ずっと動画見てました…」


老人

「…Youtube派か」


子供

「ニーコニッコどーが」


王冠帽の青年

「…何か読者に言うことないのか?

 これだけ投稿なくても、毎日10人近くが読んでくれてたんだぞ?」


隻眼の青年

「ん〜と…

 …待たせたな!(cv.大塚明夫)」


老人

「…絶対怒られる奴だな」


子供

「メタルギアみてたの?」


隻眼の青年

「ん?

 まあな〜」


王冠帽の青年

「違うだろ!

 読者が求めるのは謝罪の言葉だろうが!」


隻眼の青年

「…あ〜

 …こうなったジャガーは長いから、爺さんそろそろ切り上げといてくれ」


老人

「…まあ、今回はここまでということで

 次回の更新を気ままに待っていてくれると助かる」


子供

「またねー!」


王冠帽の青年

「大体、ニャックはいつもヘラヘラふざけた態度ばかりだ、たまには真面目に動いて…」

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