結成
ダンテは初対面の若者にスカウトされた
…唐突すぎると思うだろうが、ニャックのスカウトの中でも比較的時間をかけたのがダンテだったのだ…
以降はもっと早いスカウトが始まるぞ
ニャック
「パーティにしては人数が少ないよな〜
そんじゃ、この宿にいる冒険者全員誘ってくるから」
ダンテ
「え?いやちょっと待っt…
…行ってしまった…」
別のテーブルへと駆け足で向かうニャック
それをじっと見つめるだけのダンテ
…本編が始まらないので、他のスカウトは巻きで
そんなこんなで、新たに3人の冒険者がスカウトされた
ニャック
「まずはそこのタビットからだな
こいつは学者のサクラ」
サクラ
「サクラです
よろしくお願いします」
ダンテ
「よ…よろしく…」
彼女の名は『サクラ』
中の人曰く、通訳の人として作っただけらしい
それ故に、技能はセージ極振りの非戦闘員
何故戦闘がメインのTRPGで作った?と言いたくなるような構築だが、それを言ったら負けだ
実際作者は数百から数千回負けている…
更に問題なのが、中の人が全くロールプレイをしないこと
つまり、キャラがイマイチ掴めないのだ…
書きにくいったらありゃしない…
ちなみにタビットとは、二足歩行するウサギだ
サクラはピンク色の体毛に緑眼のウサギらしい
ロールプレイがないから忘れがちだが…
ニャック
「そんでその横の人間は
妖精使いの拳闘士、ジンさんだ」
ジン
「ジンだ
よろしく頼む」
ダンテ
「は…はぁ…」
彼の名は『ジン』
フェアリーテイマーとグラップラーを合わせた魔法戦士改め魔法武闘家だ
詳しい見た目や設定等は、中の人がGMの作者にも教えてくれない為、色々と不明
唯一分かっているのは、中の人のロールプレイが策士だということくらいか…
というか、そろそろジンの設定的なサムシングを俺に教えてくれても良くないですか?俺GMだよ?なんで教え(ry
ニャック
「最後はそこのエルフのお姉さん
神官のユリーシャさんだ」
ユリーシャ
「ユリーシャって言います
よろしくお願いしますね」
ダンテ
「お…お願いします…」
彼女の名は『ユリーシャ』
今回の3人の中で唯一まともな設定があるキャラだ
簡単に説明すると、森で学校兼孤児院を経営するキルヒア信者のエルフだ
蒼目で金髪のカールロング、おっとりとした自由人
…ちなみに胸は大きいらしい
あと、ニャックの母親よりも年上(ry
ニャック
「あとシャドウがいたはずなんだけどな〜」
ダンテ
「いないみたいだが…」
通称、『今は亡きシャドウ』
我が卓最初のシナリオで、それなりに(?)活躍した男性シャドウのキャラがいた
しかし、中の人の好みや好みにより雑に扱われ、結果キャラシが紛失
存在自体は記憶にあるが、種族と性別以外の記録が全く残っていない幻のキャラ
今回は歴史から抹消しております
だって全く覚えてないんだもん仕方ないじゃないですか使ってた本人ですら存在以外覚えてな(ry
ニャック
「さて…
仲間も集まったし、クエストでも受けに行くか!」
ユリーシャ
「いいですね
行きましょうか」
サクラ
「この宿では依頼を受けられないんですよね」
ジン
「近所の冒険者の店に向かうとするか」
ダンテ
「…なんかみんな馴染んでるな…
…俺がおかしいのか?」
子供
「まだほんぺんはじまらないの?」
老人
「こいつら無駄なところばかり時間をかけるからな…
次回は多分本編に入るぞ」
子供
「ほんぺんよりもどうにゅうがメインなかんじなんだね」
老人
「酷い時には
シナリオは飾りで、導入が本編になってた時もあったからな…」
子供
「たいへんなんだね」
老人
「大変なんだよ…」