男だって魔女になっていいじゃん!(1)
誤字脱字有るかもです!
さて、ログアウトしたのは良いが暇だ。
何すればいいんだろう、ずっと何もしてこなかったからかゲームかお出かけ以外何も思いつかない、
産まれてから26年ずっと縛られてたからあまりしたいものが無い。
子供の頃から好きな物は何も出来なかったしやってた物も嫌いになってた、
唯一好きなままなのは槍術ぐらい、他のは思いつかないな、
何もする気が出ない、食事すらめんどくさい、もう寝るだけで良いかもって思ってしまう。
ゲームからログアウトすると何時もこうやって病んでくる、気分が悪い。
取り敢えず動こう、コンビニでも行こうかな、いやでも外に出たくない、ゲームしよ、
「おつ〜」
「おつみ」
「お疲れさん」
はぁ、ゲームログインしてもずっと倦怠感が渦巻いてる、親の呪縛は大人になっても続く物だね、
「ねぇ〜病んできたからどっかぶっ飛ばそーよ」
「いいよ〜」
「アタシはパスだね、今日は今からPvPで初心者をボコして来る」
「うわ!鬼!悪魔!ゴリラ!」
「あ?」
「ひっ、」
なんかサリアねえさんとみーしゃさんが漫才してる、僕も初心者いじめはどうかと思…ちょっとこっち見ないで欲しい、え?いや、心の中で思ってるだけなのに何でこっち見てるの?!
「顔に出てんだよ」
「そんな出てる??」
「あぁ」
「ずるいよ!ぶーぶー!」
「ハイハイさっさとぶちかましてこい」
「はぁーい!」
「1番良いのを頼む」
「ボク♡」
「それはパス」
「殴るよ」
「いやん♡」
「うっわ、」
「ミーシャ、それは無いぞ。」
「えっえっ?なにその反応!おかしいでしょ!可愛がれよ!」
「姉さんやっぱりこの子返すね?ちょっと今のは、」
「あぁ、いやこっちも要らんから粗大ゴミに出しておけ」
「わかった!」
「辛辣!」
「じゃ行ってくるね!」
「なになに?!私に発言権無し?!」
「黙っててみーしゃさん」
「そうだぞミーシャ」
「酷い!あっちょっ!引っ張らないでよあおます!」
「次その呼び方したら口からゴキブリが湧いてくる魔法かけるから」
「ごめんごめんごめん!」
ふふふ、僕とした事が飛んでたらいつの間にか冒険者ギルドに来てた、何でだろう、ほんとに、何でだろう、
「ねぇクラマス」
「なぁにみーしゃさん」
「間違えた?」
「そそそそそそそそそそそそそそそそんな訳ないよ!僕がそんな事するように見える?!」
「見える」
「は?」
「ミエマセン」
「でしょ?♡」
「フッ」
「なにそのフッは、フッは、殴るよ?」
「暴力はんたーい!はんたーい!」
「僕が本当に暴力ふるった事ある?」
「ないよ!みーしゃしってる♡」
「燃やすぞ」
「ひぇ」
なんかみーしゃさんいつも通り過ぎて疲れ吹っ飛んだ、よし!冒険者ギルドで人材を探そう!
魔女君可愛いですね、舐めたいです