表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/18

15 リターン

なに!なんで!!

仁が消えた!?


たぶんこの馬鹿皇帝の仕業だ。

全くろくな事をやらない。

コイツが少しでも民の為、いやこの世の為に役立った事があるのだろうか?ほんとうに忌々しい。

感情が戻った途端にこんな思いをするなんて!



◾️◾️◾️


・・・戻った。

皇帝に刺されて戻った?

死んだのか?


いや死んで無い、ここはどうに見ても日本の病室だ。

腕には点滴、刺された傷は処置されている。

傷の完治具合からかなり時間が経っているようだ。


「気が付きました?」

看護師が部屋に入ってきた。

「あっ、はい」

「1ヶ月も目が覚め無かったんですよ」

「あのすみません、ここはどこでしょう?日本ですよね?」

看護師は少し驚いた顔をした。

「日本の神奈川県の厚木ですよ。近くに基地がありますよ」

良かった住んでいた町だ。

(墓に行って、壺の中の物を持ってきたいな)

近々、夜病院を抜け出す事にした。


その後は警察が来て色々と聞かれ大変だったが、何とか乗り切った。


◾️◾️◾️


「それで何かわかった?」

「仁様を刺した筒の中にこれが」

グリとグラが一枚の魔導回路図をテーブルに広げた。


「元の世界に戻ったと言う事?」

「それが何とも・・・」

「確定出来ないよね、自分でも行ってみるわけに行かないし、この回路で次は同じ所に行くのかわからないもんね・・・」

「無事ならいいね」


「とりあえずこの回路図をもう少し調べます」

「お願いね」


◾️◾️◾️


よくも偉大なる父上を!

この古代魔導兵器木人で王国に神の裁きを喰らわせてやる!


モナ公国の東の森の丸太小屋の地下で、痩せて顔色の悪い男がブツブツ呟いていた。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ