おまけ、菊池家の休日あふたぁ
その日の夜の出来事…
綴の家。その日は綴の家に泊まり、綴の家から学校に行く……という約束を事前にしていた日だった。
「ただいま帰りましt————え?」
帰ってきた時、綴はアラカの姿に困惑する。
「あの、アラカくん?」
「? は、い」
「なぜ、スクール水着を着てるのですか……?」
「…………」
自分の下腹部を押さえながら、必死に理性を保ちながら……綴はアラカへ聞く。
すると
「ッ!?!?」
ぎゅー、と抱き着いてきた。
スクール水着を着たアラカ、それだけでも破壊力が凄まじいのに……その柔肌を水着の布地越しで、触れる感触の気持ちよさと、背徳感。
「……」
アラカが綴の手を持ち、自分のお腹あたりを撫で撫でさせる。
「(スクール、水着…! 感触が、まて、まずい…)」
〝アラカくんの可愛い体温〟
そんな単語が脳裏に浮かぶほど、綴はバグっていた。
「(可愛らしい天使が、反則級に可愛らしくなった…!!)」
すべすべの布地越しに、ついつい…その柔らかで可愛くて、ほっそりしてるお腹を撫で回してしまう。
おへその凹みが指の先で感じられて、興奮が抑えられない。
「おねだり……だめ……?」
「幾ら欲しいですか」
気がつけば、綴は財布を取り出していた。綴、陥落。
十分後、お風呂に一緒に入りながら……綴は自分の股の間に挟まるアラカの、背中をマッサージしていた。
「アラカ君、急にマッサージをして欲しい……なんて、何かあったのですか?」
「ごほうび……」
「??」




