異世界で本格的なスマートフォン向けサービス開始!
オッス!オラ・・・・・・
うん。そんなネタも懐かしく感じる程に、異世界での生活が続く今日此頃です。如何お過ごしですか?
私は・・・・・・ 昨日一昨日と休みを取ったけど、何故か信頼出来る部下に怒られて、今日も仕事をお休みにする事になりました。
でも、こっそりと、今日 やりたい事が有ります。
昨日はこちらで竜と呼ばれている生き物を食べたりもしました。
そんな感じで元気です。
うん。もし、親にメールでも送れるのなら、こんな感じで書いて送りたい。そんな爽やかな雰囲気の朝です。
シュラに、こっそりやる事がバレません様に!!
しかし、毎日 寝付きが悪い。
原因は、もちろん四人の同居人。
毎回 寝る時に場所取りを始める。
うん。俺の横の場所を取り合う。
いや、五枚もセルの樹脂糸製のマットレスを部屋に敷いているんだから、もっと広く寝れるよね?
しかも、昨日みたいに場所取りで勝った左右の二人の相性が悪いと、寝ながら喧嘩するし・・・・・・
ナノとテラに挟まれて、やれ「手が触れた!」だの「お前の手が邪魔だからだ」だのと、俺の上でやっている。
お前等は、縄張り争いをしてる893な人達なのか?そうなのか?
俺の体の表面は、お前等の縄張りかのか?そうなのか?
うん。言っても不毛だから本人達には言わないけどね。
今日は、四人共 仕事だから、朝食を済ませた後、車に乗せて運んであげる。
こんな送る事まで、仕事をしているとは、シュラさんも言うまい。うん。言われて怒られたら泣くぞ!!
帰る前に、学校として利用する建物の様子を見て行く。
うん。かなり出来上がってきた。
後少しだな。
自宅に帰ったら、ちゃちゃっと、昨日から予定していた事を始める。
仕事じゃ無いぞ、趣味でも無いけどさ。
仕事と認めたら、シュラ様に怒られてしまうから、絶対に認めない。
でも、何故 雇用している俺が怒られるんだ?理不尽だ!!
まぁ・・・・・・
気を取り直して・・・・・・
「じゃあ、動画を作ろうか?シム 作成をお願い」
[解りました。動画の作成を開始します]
これまでも、ドローンの魔道具が撮影した映像を、スマートフォンで観ようと思えば観れた。
但し、そんな動画を気軽に観れる様な提供の形には、なっていなかった。
なので、動画共有のサービスを開始する事にした。
【Do 我】
そんなサービス名だ。
まぁ、サービス名をサイトやアプリで示していても、誰もまだ読めないんだけどね。
それと一緒に、画像の共有SNSもサービス開始する。
【Share 身】
とのサービス名にした。
うん。これもサービス名を明示しても、まだ誰も読めないんだけどね。
その動画共有サービスの【Do 我】では、俺だけじゃ無く、誰でも自分のスマートフォンで撮った動画を公開出来る。
元の世界に在った動画共有サービスと同じだ。
スマートフォンにプリインストールされているアプリの定番だよね。
画像共有SNSは、誰でも自分が撮ったスマートフォンの写真を、そのサービス内で公開出来る。
一応 元の世界の類似のサービスと同じく、短い動画も共有可能だ。
これも元の世界では、定番のアプリだったよね。
それぞれに、俺とシムが管理する複数のチャンネルやページを開設する。
と言うか、チャンネルやページの管理は、基本的にシムに任せようと思っている。
では、それ等の動画に映っているモノは何かと言うと、バーチャルなキャラクターだ。
それ等 バーチャルなキャラクターが、動画内で読み書きを教える【共通語講座】チャンネル、
算数を教える【算数講座】チャンネル、
衛生の基本を教える【衛生講座】チャンネル、
他にも必要に応じて、バーチャルキャラクターが講師を勤める動画のチャンネルを開設予定だ。
それ以外にも、これまでドローン魔道具が撮った空撮の動画のチャンネル【空からの世界】も公開する。
【Share 身】でも、ドローンが撮った空からの眺めの静止画を公開予定だ。
もちろん、各スマートフォンのアップデートで、これらのアプリが強制的にインストールされる。
これで、後は・・・・・・ 村人に動画を観る様に促せば良い。
そうすれば、学校が出来るまでに、それぞれ学ぶ事が出来る。
うん。【オンライン教育】と言うヤツだ。
娯楽の無い世界だ、きっと公開したら自然と観てくれるだろう。
バーチャルなキャラクターが登場する動画の背景は、今 作っている学校の壁に似た感じにする。
そこに黒板の前に立った様な感じで、バーチャル講師のキャラクターが映し出される。
シムが作成した動画を、順次 チェックする。
優秀なシム様だから、こんなチェックをしなくても大丈夫だろうとは思うけど、一応 確認をする。
ほら、俺 ただ確認するだけだから、大した事はしていない。
うん。シムは俺の分身だから、俺が動画を作っていると言えば、作っていると言える訳だけどね。
シムの動画作成で、俺の脳がフル稼働しているらしいけど、俺の無意識下で行われているから、俺には実感は無いしね。
[一応 精神力が消耗しています]
ん?何かシムが言ってたけど、聞こえなぁ〜い。
[無意識下での動画作成でも精神力は消耗しています]
お昼は携帯電話の店まで行って、また食料を分けて貰おう。
あ、村人は俺に持って来ているんだから、分けて貰おうは変かな?
[動画作成で精神的な疲れは出ます]
もう蛟の身肉は使ってくれてるかな?
[精神的な疲れは動画作成で起きてます]
「聞こえてるよ!解りました!」
[突然 老化して理解力が低下したのかと思いました]
「思ってないクセに・・・・・・」
[はい。思ってません。私はアユム様の分身ですから]
「おい・・・・・・ まぁ・・・ 良いや・・・ 動画の確認確認」
良い感じに動画が作成されている。
ぱっと見、バーチャルキャラクターは本物の人間の様に見える。
「凄く本物っぽいね?生きてるみたいだ」
[故界の女性アイドルグループのメンバー全員の顔を 掛け合わせた顔になってます]
「えっ?どのアイドルグループ?」
[AEG69です]
「ああ、凄く人数の多い、69とか言いながら、それより人数の多いアイドルグループね。あのメンバー全員の顔を混ぜたんだ?」
[はい。公式サイトで公開されていた写真を使って、顔を合成しました。なので 存在している人の顔の様に見えますが 存在しない架空の人物の顔です]
「そう?しかし、アイドルグループのメンバーが下地だけあって、凄い美人顔だよね」
[そうですか?よくわかりません]
「まぁ・・・・・・ 人工知能の様なものらしいから、そうなのかもね」
[それで 出来上がった分の動画はどうでしょうか?]
「良いと思うよ。問題が有ったら指摘するから、俺が観て、何も指摘しない場合は、確認が終わった動画から、順にアップロードして、公開してくれるかな?」
[わかりました]
ドローン魔道具のカメラが撮った動画のアップロードは終わっており、Do 我への公開もされている。
そのドローン魔道具の映像を基にした静止画も、Share 身に公開済みだ。
教材の動画は、優先順位の高い、衛生に関する物から作って貰ってる。
そして、さっきから内容をチェックして、UP後 公開を開始した。
内容は、元の世界の関連サイトの情報を基に、元の世界でインターネット上に公開されている静止画や動画を組み込みながら、作成されていた。
元の世界で同じ事をしたなら、著作権侵害になるが、異世界での使用なら、その法律には抵触しないだろう。
著作権所有者に悪いなぁ・・・とは思いつつ、有り難く利用させて貰った。
しかし、凄いスピードで動画が出来上がる。
動画の時間は、一つ三十分程度だけど、作り終わるのは十分と掛かっていない。
ん〜
・・・・・・
動画作成で、俺の精神に大きな負荷が掛かってるって、シムが言ってたけど、この高速な作成が影響してるんじゃないの?
[気にしたら負けですよ]
「そっか?気にしなかったら良いのか・・・・・・ って、ヲイ!それって、暗に認めてるじゃん!!」
[早く出来た方が良いですよね?]
「まぁ・・・・・・ そうだけどさぁ・・・・・・」
もう衛生教育に関する動画が、全部 出来たらしい。
今は、読み書きに関する教育の為の動画だ。
これ等の読み書きに関する動画は、元の世界の動画共有サイトで公開されている、読み書きの勉強の仕方を解説する動画を基にしている。
なので、極めて早く出来上がって行ってる。
約三十分の動画が、五分程度で仕上がってるのだ、滅茶苦茶 早い。
衛生教育に関する動画と同じく、出来た順番に内容を確認し、確認が終わった問題の無いものは、順番にアップロードされて公開されて行く。
読み書きを教える動画の作成が終わると、次は算数を教える動画だ。
これも、元の世界で動画共有サイトに公開されている算数を教える動画を基にして、高速で作成されている。
公開された動画は、閲覧数が表示されているが、どの動画も凄い勢いで閲覧数が伸びている。
これは良い感じだ。うん。予想以上の効果だな。
さて、早く全部の動画を作成して、次の事を始めよう。
折角の休みで、やりたい事は他にも有るからさ。
同じ世界を舞台にした「異世界『ながらタブ』事情 《異世界タブレット端末普及推進奮闘記》」も書いています。
読まなくても困りませんが、読むとより状況が解ります。




