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異世界 『ながらスマホ』事情  作者: 一等神 司
第二章 スマホ中毒者から始まる文化大革命
54/83

巨大魔道具制作 作業員契約 完了!!

危なかった・・・・・・

本当に危なかった・・・・・・

朝から多くの魔道具(まどうぐ)作りをしていて、特に作るのが大変な、巨大魔道具(まどうぐ)作りをしていたら、時間がお昼時になってしまってて、このままだと昼飯抜きになってしまうので、村の人達が、俺へのお供えと、食べ物を持って来てくれる、携帯電話の店(ショップ)まで、大急ぎで来たら、冷凍庫は既に空になっていた。


携帯電話の店(ショップ)の店員を任せている四人は、お供えの中から、自分の分の昼飯を確保していたけど、それを貰うのは・・・・・・

うん。それは意地汚いと思う。

諦めるしかないかと思っていたら、丁度 その時に、お供えを持った女性が現れた。

しかも、俺に会えた事を感謝され、深々とお礼を言われて、拝まれた。

いや、状況的に、俺が『女神様!!』と拝みたい位なんですが・・・・・・


しかし・・・・・・

本当に危なかった!!

危機一髪で、昼飯抜きを回避出来た。

朝飯が少なかったから、本当にお腹が空いてたから、食べられて良かった!

うん。俺は運が良い。


貰えたのが、ドデカイ 肉の塊を煮込んだヤツだけどね!!

1キロ以上は有るだろうって、巨大な肉の塊を煮込んだ物だけどね!!

それだけだけどね!!

塩味超控え目な、ほぼ水煮な感じの肉を煮ただけの巨大な塊だけどね!!

独りで食べたら、絶対 後で胸焼けする感じのだけどね!!

塊だから、他の人に分けるって出来ないヤツだから、独りで頑張るしか無いんだけどね!!



時間のロスを無くしたいから、採掘場の洞窟まで戻って食べました。



・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・



うん。見事に完璧なまでに、胸焼けしました。


「う〜 気持ち悪い・・・・・・ 腹が減ってたから食い切れたけど、それでも量が多かった!」


食事の後、少し休憩してから、魔道具(まどうぐ)作りを再開。


「水筒も欲しいなぁ・・・・・・」


食事前まで作っていた、巨大なバケットの付いている巨大魔道具(まどうぐ)より、今から作る巨大な魔道具(まどうぐ)は、ゴッツく無くても良い。

さっきまでのが動物で例えるなら、サイって感じだとすると、今からのはキリンって雰囲気だ。

最初に作った元の世界のユンボに似た魔道具(まどうぐ)腕王(わんおう)は、動物で例えるならゾウかな。


さっきまでのよりは、ゴツく無くても良いけど、魔物との遭遇を考慮すると、それなりの頑丈さは欲しい。

足回りは、腕王(わんおう)と同じく、クローラー式にする。

やっぱりこいつも時間が掛かる。

苦労しながら一台目が完成。

今回も完成した魔道具(まどうぐ)馬技(ばぎ)を載せて、貯蔵庫の近くまで乗って移動させる。

貯蔵庫の近くまで着いたら、また馬技(ばぎ)を降ろして乗り、採掘場まで戻る。


「これが地味に時間を喰う!俺一人だから仕方無いけど!!」


採掘場まで戻ったら、また同じ物を作る。


二度目だから、一台目よりは作る速度が早くなる。

それでも、やはり時間は掛かる。


完成したら、また馬技(ばぎ)を載せてから、そのまま新しい出来たばかりの魔道具(まどうぐ)を運転して、貯蔵庫付近まで移動。

着いたら、また馬技(ばぎ)を降ろして乗ったら、運転して採掘場まで戻る。


「やっと四台か・・・・・・ こりゃ夕方まで掛かるな・・・・・・」


今度は、三種類目の巨大魔道具(まどうぐ)作りだ。

巨大魔道具(まどうぐ)は、腕王(わんおう)も入れると、これで四種類目になる。

今回は、ボディをガッツリと頑丈に作る。

虎駆(こく)よりも頑丈で広い荷台を付ける。

タイヤも虎駆(こく)よりデカい物を取付ける。

荷台の所の細工は大変だけど、それ以外は、ゴツいだけで、作りとしては、まだシンプルな方だ。

お陰で、先に作った四台に較べると、まだ早く作れる。

一台目が完成して、荷台に馬技(ばぎ)を積んで、貯蔵庫付近まで移動する。

着いたら、また馬技(ばぎ)を降ろしてから乗ると、そのまま運転して、採掘場まで移動。


虎駆(こく)より運転の時の目線が高くて、ある意味 良いなぁ・・・・・・」


採掘場に着いたら、また同じ物を作り始める。

ゴツく頑丈に巨大なタイヤを付けた魔道具(まどうぐ)が、もう一つ完成すると、また貯蔵庫の近くまで、馬技(ばぎ)を積んで、乗って運転して移動する。


貯蔵庫付近まで移動したら、馬技(ばぎ)を降ろして、馬技(ばぎ)に乗って採掘場まで移動。


最後に、ユンボタイプの腕王(わんおう)のより大きな物を作る。

バケットももう一回り大きな物にする。

作り終えると、流石に夕方近くなっていた。

日が暮れるのが遅い時期だから、まだ暗くなってないけど、冬場なら日が暮れている時間だろう。

大きな腕王(わんおう)馬技(ばぎ)を載せ、運転して貯蔵庫付近まで移動したら、馬技(ばぎ)を降ろして乗り換えて、採掘場まで戻ると、安徒(あんと)馬技(ばぎ)を載せて、安徒(あんと)を運転して、貯蔵庫の近くまで、移動した。


なかなかハードなスケジュールです。

昼休憩以外には休憩が取れていない。

誰だ!こんなにきつい予定を組んだ奴!!

あっ!俺だ!!


作業員が片付けを終えると集まる地点まで徒歩で移動。

テラが居たので、テラに声を掛ける。


「まだスマートフォンを渡していない作業員を集めてくれるかな?もちろん、片付けまで終えた人から集まってくれたら良いよ。順番にスマートフォンの契約と登録をして貰うからさ」


「ん、御主人様 わかった」



俺の下に順番に集まってくれる作業員のスマートフォンの契約と登録を行っていく。


「これで すまほ って魔法が使えるんですね?私も魔法が使えるんですね?」


「このスマホは使えるよ。上手く使ってね」


みんなスマートフォンを受け取ると、俺を拝んでから次の人に変わる。

その拝む行為は必要か!?

ってツッコミたいけど、わざわざ波風を立てたくないから、スルースキル発動!!


スマートフォンを渡すのを、この時間にしたから分かったんだけど、スマートフォンでも地味にライトの機能が人気らしい。

確かに、この世界の夜は暗いからなぁ・・・・・・


今日でスマートフォンの所有を希望する作業員の契約は完了する。

やっと終わった。

これで大量のスマートフォン作りから開放された!


まだ・・・・・・作りたい物は、沢山沢山沢山沢山沢山有るけどね・・・・・・

同じ世界を舞台にした「異世界『ながらタブ』事情 《異世界タブレット端末普及推進奮闘記》」も書いています。

読まなくても困りませんが、読むとより状況が解ります。

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