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異世界 『ながらスマホ』事情  作者: 一等神 司
【回想録】1
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【回想録】とあるアユムと出会った人の話2

二人目の某女子の回想録です。

誰かは読んで推測して下さい。

あいつがね。居たんだよ。

変なんだけど、あいつがコソコソしながら、近くまで来ていて、私達と会ったんだ。


アユムが居たんだ。


アユムと出会ったんだ。


私の最初の印象は、怪しくて危なそうな奴って感じで、ただ捕まえるだけじゃなく、手足の一本くらい折って抵抗出来ない様にした方が良いんじゃないかって、本気で思ってた。

何なら安全の為に、殺しちゃっても良いんじゃないかなって、思ってた。

だって、怖いもん。


でも、フェムトが縛って連れて行こうって言うから、そうした。


でもね。アユムだって名乗ったそいつは、武器も持ってないし、もしも暴れたりしたその時は・・・・・・


アユムを連れて村に移動していたら、アユムよりも怪しい危ない感じの男達が居て、森の奥に入って行った。

ナノがそいつ等の後をつけるって言うから、嫌だったけど後を追ったんだ。

いつもナノは無茶をするんだ。

魔物を狩るのに、危なかった事も何度かある。

ナノの言う事を聞くのは危ないけど、ナノは考えるより先に行動するから止められない。


フェムトの言う事なら安全だから、アユムって奴の事も、フェムトの言う通りにする事にした。

それで、結局 今回もフェムトの言う事が正しかった。

フェムトの言う通りにして良かった。


ナノのする事は危ないのは、今回もやっぱりそうだった。


怪しい奴等の後を追ってったら、そいつ等は山賊で、途中で山賊に囲まれてしまった。

やっぱりナノのやる事に従うと、悪い事が起きる。


それを救ってくれたのが、フェムトが連れて行くって言ったアユムだった。


でも、変なんだ。


アユム 木に縛り付けた筈なのに、武器を持って無かった筈なのに、武器を持って助けてくれた。

どうして動けたんだろう?武器を持っているのはどうしてだろう?

縄は、蔓で作った物で、牛に引かせても切れない位に、強い筈。

武器は、アユムが持っていた袋とかの荷物入れには、入り切らない大きさ。

変だ。変だ。


でも、アユムは私達を助けてくれた。


私達を見捨てて、自分だけ逃げる事も出来たのに、私達を助けてくれた。


ずっと私達を守りながら戦ってくれて、山賊に捕まってた人達も、アユムが助けてくれた。


アユムは、滅茶苦茶 強かったみたい。


アユムが山賊と戦っている途中、恐ろしい気配を感じさせた時が有った。

私達三人もだけど、その場に居た全ての人間が、その瞬間に恐怖したんだ。

山賊もこれ以上逆らうと、アユムに殺されるって理解したみたいで、武器を捨てて降参していた。

ビックリした。


そして、誰よりも優しかった。


山賊に捕まってた人達を、どうやって安全に人里まで連れて行くか、長い時間 悩んでた。

自分とは無関係な人達なんだから、放って置く事も出来るのに、真剣に悩んで、私達と一緒に村まで連れて行ってくれた。


そして、アユムは凄い魔法が使えた。


すまほって言う不思議な魔法を見せてくれて、私達にもその魔法が使える様にしてくれた。

アユムと離れていても、そのすまほって魔法で話せたんだ。

すまほってので描いた絵も凄くきれいだった。


そして、アユムは頭が良かった。


読み書き算数もアユムは出来るって言ってた。

アユムは凄かった。

私達に読み書き算数を教えてくれるってアユムは言ってくれた。

私 嬉しいな。アユムに教えて貰えるって嬉しいな。


アユムは、きっと王族なんだと思う。


私を迎えに来てくれた王子様??


私達

そう、フェムトやナノや私は、元々住んでいた村が魔物に襲われて、親兄弟姉妹も含め、他の村に住んでいた人達は、魔物に殺されてしまった。

アユムならその時の魔物も簡単に狩る事が出来ると思う。

ずっと、そんな私を助けてくれる王子様を待っていた。


私 アユムを疑って縛っちゃったけど、嫌われてないかな?

アユムと仲良くなりたい。

アユム ずっと村に住んでくれるかな?

本当に読み書き算数を教えてくれるかな?


黒く輝く武器を持った優しい王子様、私を好きになって欲しい。


あ、武器と言えば・・・・・・

あの巨大な剣は、本当にどこから出したんだろう?

人の背丈より巨大だったけど、どこに有ったんだろう?

山賊が持ってたのかな?


私達にくれたすまほもどこから出したんだろう?


アユムは変だから解らない。


アユム 仲良くしてくれるかな?

私を嫌ってないかな?


私の優しくて強い黒い武器の王子様。

内容は、物語の主人公が理解出来る言葉に変換しています。

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