表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/15

色男?

感情はこのカッコでそれぞれ示されてるはず

フウガ ( )

タケル 〈 〉

タイシ { }

ユミズ 〔 〕

「では、これから職業選択について説明したいと思います」


(うわっ、ポテトが今もこっちみてるー!説明の時くらい感情に任せんなよ!)


「職業選択をすることにおいて、気を付けることはステータスの上がり方です。選択した職業によって上がりやすいステータスが決まります。例えば、わたくしの場合、職業は魔法使いなので、魔力がすごく上がりやすいです。魔法使いの場合は、少し特殊で、他の職業は、だいたい二つが上がりやすくなるのですが、この職業は一つです。ですが、その分とても速く魔力のステータスが上がります。でも、上がりやすいといっても、後になるにつれて上がりにくくなります。だから、わたくしは、この法衣を作ったのです。なんと、この法衣は、魔力が3倍になる法衣なのです。さらにさらに......」


(あー、自分の世界へ入ってくなー、うわ、ポテト、まだこっちみてるし。おーい、大丈夫ですか?今、貴方にとってとっても大事な話をしてますよー?)


10分後.........


「おっと、こんなに時間が、わたくしとしたことが、少し熱が入りすぎましたね。うふふ」


(うふふじゃねーよ!長すぎだろ!てか、ポテトがまだこっちみてるー。心霊現象みたいだからやめてー。てか、本当に聞いてなくて大丈夫?貴方は今からあんな風にならないといけないんですよ?クッソ、俺が魔力もってれば...)


「失礼しました。そして、職業選択で、最も気を付けることは、スキルです。スキルは2つ種類があり、1つ目は、ノーマルスキルです。これは、もともと獲得していたり、戦いの中や訓練の中で、発現し、強化されるものです。わたくしのノーマルスキルはたくさんありますが、自慢できるものは、【転移魔法成功確率100%】【魔力消費90%減】などですね。こう見えて、私は魔法使いの中でもトップクラスであると思っています。」


(マドバさん、僕たちを呼び出したからすごい人だと思ってたけど、予想をはるかに超えてきたなー。スキルってすごい大事だな)


「次に、2つ目ですが、そのスキルはオリジナルスキルと言います。オリジナルスキルは、その人だけがもっているスキルで、一人一つです。たまに、能力が同じでもスキル名が違う場合があるそうですが、ほとんどかぶらないでしょう。このスキルはとても重要なので、いくら親しい人でも話さないようにしてください。そして、ノーマルスキルは、ステータスストーンに記されて、誰でも覗くことは出来ますが、オリジナルスキルは、自分にしか見ることは出来ません。では、職業選択をしましょう。ステータスストーンを持ってジョブセレクトと言ってください。貴方の天職が記されます。」


(さすがにポテトも職業選択の時は前を向くよな、よし、いい職業が選べますように!)


「「「「「「ジョブセレクト」」」」」」


職業選択

天職 武闘家


(おっと。まさかの選択肢一つか...大体ヒーローって戦士だよな。魔法使いながらミラクルソードでぶった切るはずなんだが、ブトウカ?おい!the脇役じゃん。しかも。多分だけど流れ的にほとんどみんな...武闘家だよな..でも、...女は?女に力負けしたら恥ずくね?絶対にいるよね...俺より力強いやつ)


「え~武闘家??~~~なにそれ~私力ないよ~」


「うちも~」


(残念としか言いようがないな、かよわい系女子キャラを必死に維持したがる女は、本当に残念だ。つまり、ここにいる女全員が今、かよわい系ではなくなってしm)


「僧侶?」


コンチャ先生がつぶやく


(あ、忘れてた。さっきポテトに下に見られてた。先生だ。たしか、覗いたポテトは80って言ってたか?フツーにすごくね?だって、ほかのステータス、流れ的に絶対ポテトより上だし、僧侶って回復系の魔法つかえるじゃん。生き残れる確率、一番高くね?)


「「「せんせー。変わってー。一生の願い~~~~」」」


半泣きの女子生徒にかこまれる。


(そりゃそーだ。武闘家とか、一番先に死にそーだもんな。しかも。僧侶って守られる側だからな)


「みんなぁ~ごめんねぇえぇぇ!私が一番守らないといけないのに...担任失格だねぇぇ...ごめn...ヒック」


(あー泣いちゃった。確かに、先生として生徒の安全を守るのが一番大事だよな。それが、逆に守られるのは、精神的にきついな...)


「ヒヒヒヒヒャッ!!ハハハハッハハッハ!ボクは魔法使いだったようだ。さて、君はどうだったのかな?」


(あ、そうだそうだ選択しないと)


フウガが武闘家を選択すると、スキルが記される。

.........

ノーマルスキル

【攻撃力2倍】

【衝撃30%減】

【素早1.5倍】

オリジナルスキル

色仲間カラーフレンド・紫》=半径30メートル以内に他の色仲間がいれば一人につき素早さ+1000。色仲間はそれぞれの色のオーラを纏っている。


(オリジナルスキルは説明がつくのね.........は?ナニコレ強くね?素早さやばくなるだろ。+1000?やっば。てか、紫のオーラって...すごい色だよな。さて、まわりにいるかな?あ。オトナリサンモデスカ?オヤオヤ...その隣にもオーラ纏ってますねぇ...チーターかよ)


タイシが口を開く...


「色何好きだ?」


{色仲間だよな?}


皆がタイシの意思を読み取る。順番に、フウガ、タケル、ユミズ、タイシが答える。


「俺は、紫」


「俺は、青緑」


「俺は、黄緑」


「俺は、藍色だ。やっぱり、みんなそんな感じがするわ」


「「「そうだな」」」


「クッ」


「「「「クハハッハハ。アッハハハッハッハ」」」」


耐え切れず、俺たちは笑ってしまった。


(俺たち最強かよ。wwwwwwww)


「きみぃ~~~無視するんじゃな~~~い!!この、ボクが話しかけてるんだぞ!!ってだから聞けと言ってるだろー!」


(おっと、軽い挑発に引っかかった。面白ーい)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ