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役割

春休みの半ばになりました。

皆さんまたまたお久しぶりです。

もう覚えてないって!

なのでないとは思いますが口調が少し違う人がいるかもしれません

許してチョンマゲ

訓練の次の日、みんなは昨日の平地に集められていた。


マドバ「昨日の訓練の結果、こちらで一部の小隊を変更しました。昨日の訓練の結果より、各小隊のリーダーに実践での役割を教えます。各リーダーは集まってください」


各リーダーがマドバのもとへ集まった。


マドバ「まず始めに先ほど、実践といいましたが大帝国との小戦争は約三か月後に決まりました。よってそれに向けて各小隊は訓練をしてください」


エンネ「それで、役割って何ですか?」


マドバ「今から説明します。まずこちらの戦法は大帝国のように正々堂々とした戦い方ではなく、奇襲、罠、その他いろいろの姑息な手を使わなければなりません。そこで実践では王を守る守護隊、情報を伝える情報隊、相手の主力と戦う攻防隊、あいての動きに柔軟に対応するための特攻隊の5つの役割があります。今から役割を言い渡すので聞いてください。守護隊、エンネ隊!」


エンネ「え、は、はい!」


マドバ「昨日の訓練の中で一番連携がとれていると感じました。王がやられてはおしまいです。あらゆる攻撃にそなえ、迎撃する訓練をしてください。」


エンネ「わ、わかりました。」


マドバ「次に、情報隊、シラス隊」


シラス?「はい」


マドバ「あなたの隊は昨日の訓練で情報の伝達が速かった。スキルが関係していることはわかりましたが、確証が得られませんでした。まかせることは可能でしょうか?」


シラス?「うちの隊にはテレパシーみたいなスキルを使えるやつがいる。そして、俺ら仲間はそいつとの相性がいいスキルだ。任せてください」


マドバ「わかりました。任せます。次に、特攻隊、フウガ隊」


フウガ(え、え、おれら?)


マドバ「フウガ隊、返事を」


フウガ「はいぃ!」


マドバ「昨日の試合は相手との人数差がある中、臨機応変に対応して勝利しました。よってあなたたちを特攻隊にします。実践のときは攻防隊の少し後方で様子を覗ってください。情報隊が王の命令を伝えます」


フウガ「わかりました」


マドバ「それ以外の隊は攻防隊です。あいての戦力に負けないように各隊力をつけてください」


「「「はい!」」」


マドバ「それでは、今言ったことを隊員たちの伝えてください。今日と明日はしっかり休んでください。明後日から1週間、模擬戦をします。相手はアストランド王国国軍です。模擬戦なので本当に殺してはいけません。そこで、鎧についているガラスの円盤が割られていたら死亡とします。相手の鎧を狙ってください。以上です」


「「「はい!」」」


フウガ(あぁ、変な役をもらってしまった)


フウガがタケルたちの元へ戻り役割を説明した。


タイシ「え、何そのめんどそうなやつ」


タケル「タイシがそんなこと言うの新鮮だな」


タイシ「いや、絶対にめんどくさいやつじゃん」


ユミズ「大丈夫だで、そんげ変わらねさげ、」


フウガ「いや、特攻隊は攻防隊と違いただ戦えばいいわけじゃない。マドバさんが言っていたように臨機応変に対応するんだ」


ユミズ「でも、臨機応変って何すんなや?」


フウガ「まず思いつくとすれば、ほかの隊の入れ替わりとかじゃないか?攻防隊の戦力が足りなかったときには攻防隊に入り、情報隊の情報網の届かないところでは情報隊の役をこなし、守護隊が負傷したときに守護隊に成り代わって王を守る。つまりほんとに便利屋」


ユミズ「えーーめんどくせな嫌いだぜ俺」


タイシ「はぁぁ、大変そうだ、」


タケル「でも、仕方ない、がんばるか!」


皆はそれぞれの隊ごとに分かれ、解散し、2日間休んだ。

読んでくださりありがとうございます。

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