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2部1話

「オタクだったの?キモっ、もう話しかけないで」

その子にそう言われたのは出会って1ヶ月が経った頃だった。

とあるSNSで出会い男性アイドルグループGALAXY好きでよく話すようになったが、あっけなく縁を切られた。

曰くオタクは性犯罪者予備軍で気持ち悪いとの事。

私はアイドルの他にアニメもゲームも好きだ。

それを偏見だけで否定されショックだった。

だが、地獄はそこから始まった。

学校に登校して、下駄箱にはキモオタ死ねなど誹謗中傷の手紙が入れられていてトイレの個室に入るとドアの上から水をかけられたりと、いじめられる日が続いた。

そして私は心を閉ざし、精神が壊れてしまった。

引きこもりの不登校になってから数ヶ月。

今日も私は電気もつけずカーテンも閉じきっている薄暗い部屋で1人閉じこもっている。

「おねーちゃん行ってくるね」

妹が挨拶をするが返事をしない。

否、するだけの気力がない。

人と接触するのが苦しい。

けど、叶うならもう一度だけ会いたい人がいる。

小学生の頃のクラスメイトでよく一緒に遊んでた男の子。だが、急に転校してしまい、それっきりになってしまった男の子。

彼は今どうしているだろう。

もし、もう一度会ってオタク趣味を否定されたらどうしよう。

そう思うと吐き気が込み上げてくる。

やっぱり私は1人なんだ。



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