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美しきかな、世界  作者: サクラダファミリア
第一章 無世界
9/32

北海道編 その2 本物の愛ならば彼女のために何したって当然だろ!

是非1話から読んでください。


 @URASAWAKASUMI 1031

 来週はついに映画。プロメテウスの罠を見てきますー!

 たのしみー**



「本物の愛ならば彼女のために何したって当然だろ!」


 クライマックス。予想を超えるどんでん返しと結末に涙が出てしまう。涙腺弱くなったなと実感する。


「忘れないでー。私の温もり・・・・・・」

「か、かすみーー!」


 ドキッとする。まさかヒロインが自分と同じ名前だったとは。あんなふうに叫んでもらえたらどれだけ嬉しいことか。


「消え・・・・・ない・・・・・で・・・・・・・」


 また涙が出てくる。自分の名前のヒロインだからかな。

 エンディングが流れ、館内が明るくなる。客が一斉に席を立つ。やはりハロウィンだから人が多い。出るタイミングを逃していく。


 彼がわたしの瞳に指を当てる。


「あーあ、化粧が落ちちゃう」


 こういう小さな心遣いがたまらなく嬉しい。気持ちを楽にさせてくれる。

 彼、七川は高校3年の頃にこっちに引っ越してきてそれから何かと一緒になった。大学も同じところに通ったし、バイト時代は同じ場所で働いた。今は、わたしの3つ隣のアパートに泊まっており、週に2回、彼の仕事が早く終わる火曜日と木曜日だけわたしの部屋に来る。

 彼の部屋には1度も入ったことがない。


「感動的な映画だったね。ラストでは泣いちゃった。」

「泣くほどだったか? かすみは涙もろいな。」


 館内を出て、エメラルドの罠のポスターの前でパシャ。これはフェイスブック用。顔を可愛く消してみる。我ながらうまく出来だ。


夏休み中はなかなか忙しいです。

明日も頑張ります

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