北海道編 その2 本物の愛ならば彼女のために何したって当然だろ!
是非1話から読んでください。
@URASAWAKASUMI 1031
来週はついに映画。プロメテウスの罠を見てきますー!
たのしみー**
「本物の愛ならば彼女のために何したって当然だろ!」
クライマックス。予想を超えるどんでん返しと結末に涙が出てしまう。涙腺弱くなったなと実感する。
「忘れないでー。私の温もり・・・・・・」
「か、かすみーー!」
ドキッとする。まさかヒロインが自分と同じ名前だったとは。あんなふうに叫んでもらえたらどれだけ嬉しいことか。
「消え・・・・・ない・・・・・で・・・・・・・」
また涙が出てくる。自分の名前のヒロインだからかな。
エンディングが流れ、館内が明るくなる。客が一斉に席を立つ。やはりハロウィンだから人が多い。出るタイミングを逃していく。
彼がわたしの瞳に指を当てる。
「あーあ、化粧が落ちちゃう」
こういう小さな心遣いがたまらなく嬉しい。気持ちを楽にさせてくれる。
彼、七川は高校3年の頃にこっちに引っ越してきてそれから何かと一緒になった。大学も同じところに通ったし、バイト時代は同じ場所で働いた。今は、わたしの3つ隣のアパートに泊まっており、週に2回、彼の仕事が早く終わる火曜日と木曜日だけわたしの部屋に来る。
彼の部屋には1度も入ったことがない。
「感動的な映画だったね。ラストでは泣いちゃった。」
「泣くほどだったか? かすみは涙もろいな。」
館内を出て、エメラルドの罠のポスターの前でパシャ。これはフェイスブック用。顔を可愛く消してみる。我ながらうまく出来だ。
夏休み中はなかなか忙しいです。
明日も頑張ります