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美しきかな、世界  作者: サクラダファミリア
第一章 無世界
8/32

北海道編 その1 SNS

1日忘れていました


       

 ライン、ツイッター、フェイスブック・・・・・。

 お気に入りの映画、#エメラルドの罠、拡散希望・・・・・・・。

 

 札幌テレビ報道班。

 石狩平野連続殺人事件



「かすみちゃん、千歳の事件をリポートしてきて」

「はい、千歳でも起こったんですか」

「うん。今、千歳の警察から連絡入ったの。ヘリ用意してあるから安住さんと一緒に撮ってきて」


 わたしはスマホの画面をうつ伏せにする。今週末公開の映画、エメラルドの罠についてだった。


「安住さん、カメラだけ大丈夫ですか?」

「ああ。もうすぐに行くぞ。全国メディアに先を越される前にもう出発だ。」


 安住さんはわたしより少し年配の札幌テレビ専属パイロット。リポーターの浦沢と安住さんはいつものペアだった。


「はっしゃしまーす」


 何回乗っても耳が痛む。小型ヘリは体重の軽い人ということでわたしが抜擢されるわけだが、少し大変な仕事だった。


「今週は混みますかね、映画。」


 安住さんとのヘリは私の相談室だ。でも、羽の音がうるさくて聞き取りづらい。


「うーん。ぼちぼちじゃないの。また彼氏と映画かい。」

「まだ付き合っていないけれども彼氏みたいな人とです。エメラルドの罠って映画です。」

「あ、それか。映画化するんだ。原作読んだけど、どんでん返しが面白いよ。」

「安住さん、今週は?」

「僕も彼女と温泉。一緒に入りたいけどな」

「ダメですよ。」


 分かってる。安住さんの声が微かに聞こえる。




明日もお楽しみに

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