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美しきかな、世界  作者: サクラダファミリア
第一章 無世界
7/32

大阪編 その3 西川組

ちょっと多め。


「お久しぶりです。」

「あんた県警にいたのか。」


 事務移動初日。早くも面倒な人と会った。娘、美美子の彼氏、安藤だ。


「事務移動ですか。大変ですね。」

「ははは。おかげで今年のハロウィンも家に帰れるかが心配でね。」

「ハロウィン、家族でどこか行かれます? そうでしたら僕と美美子の予定も入れないでおきますよ。」

「んー。帰れたらいいんだけど。ま、今年くらいは何も予定を入れないで置いてくれ。」

 娘と旅行に行けるかもしれない。


「県警は大変かい?」

「まぁ、わりと。最近は北海道から西川組のやからがうるさいんですよ。」


 西川組。淀川区では聞いたことがない。


「こっちでも鳥羽組の話は出るかい?」

「鳥羽組ですか、あれは今じゃ全国共通語ですよ。関東ではもっとやばいらしいですよ。」


 県警は話のスケールが違う、初日にしてそう理解した。新聞、雑誌、テレビ、淀川区ではそんなのにはめったに載らない。でも県警はそういうのも絡んできそうだ。


 電話だ。白井からだ。


「ちょっと失礼」


 安藤は丁寧にお辞儀した。


「もしもし。何の用だ。」

「案外別れられないもんなんすね。」


 白井のニュアンスからは別れたかったといってるように聞こえる。


「また事件すよ。例の焼身死体がまた発見です。」

「身元は分かってんのか。」

「まだですけどこれ県警も関わってきますよね。」

「俺に電話する暇あったら身元を固めておけ。」


 一方的に電話を切った。



明日から、3つめの北海道編になります。

お楽しみに★♪

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