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追いかけて
落ち込んでるときに書いた詩。
あなたはよく口にするようになった
あまり長生きはしたくないね と
その言葉が 冗談なんかではないと
知ることになったのはほんの最近
明るいときもある
そんな時でも 笑いながらあなたは同じように言う
私は そんなあなたより
ほんの少し 長生きできればいい
あなたがいなくなるのを見送るのは 本当に辛いけれど
あなたを残していくのは もっと辛いから
私は あなたよりも ほんの少しだけ 長生きできればいい
あなたのぬくもりが消えてしまわぬうちに
あなたを追いかけていきたい
そう思う私を
どうか許してね
