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不公平
この世は不公平だ
生まれもった違いがある
育った環境による違いがある
働く環境による違いがある
同じ職場でさえも 同じ職種であっても
仕事量に違いがある
そして給与に差がある
私は許せない時がある
職場の不公平を この小さな社会に巣食う理不尽を
燃え盛る炎のような怒りが私を覆いつくし
やがて飲み込むかもしれない
でも 一方ではこう考えるのだ
社会が公平でないのは当たり前だと
不公平を飲み込むことが 社会で生き抜く術なのかもしれないと
この世は不公平だ
恵まれた人もいれば そうでない人が居る
死から遠い場所にいながら 死を求める私は
やはり 不公平を不満に思いながらも
その不公平に安堵を覚えているのかもしれない
その不公平こそが
私が求めるものを与えてくれるかもしれないのだから
仕事への不満が爆発しました
