表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/37

あの頃のようには

少し前向きな気持ちを詩にしました

私はもう あの頃と同じではない 

ただ従順に 求められたことをこなし

どれほど苦しいことであったとしても

達成できた時の満足感が 私を麻痺させていた


こうなってみて 改めて知った

それは 安らぎとは程遠いものだったことを

そして

あなたがいてくれることこそが

私の喜びであり 生きがいなのだということを


あなたに甘えてもいいのだと

弱い姿を見せてもいいのだと

今まで一緒に生きて来て

改めてあなたの大切さを思い知った


私はもう あの頃のようにはなれない

先のことを考えると 悲観してしまうもの

だからこそ 私はあなたと生きる 今だけを想うの


少なくとも 今この瞬間は あなたはここにいてくれる

今この瞬間は あなたの温もりを感じていられる


あなたがいなくなるその未来を 想像したくはない

その未来を想像すると 私は怖くて動けなくなってしまう


未来は希望も満ちているけれど

それが私には 重く感じるから


あなたが今 ここにいてくれるから

私は 下を向かずにいられるのだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ