4/9
メリア
『メリア・ルツ・ゲルヴリッチ』
身長120cm
【概要】
二話にて初登場。魔王の姪に当たるとされている少女。
金髪に紫色の瞳を持ち、頭には羊のような丸まった角。背中にはその身長ほどもある大きな羽を背負っている。魔王城で暮らし、使用人のグランがお気に入り。空間を移動できる能力を持ち、グランや魔王、世の神など、その力を利用しようとする者もいる。
【その少女とは(第三十四話より)】
メリアは生まれつき『影響されやすい』体質で、外から何かしらの力を加えると、その通りに変化する。(世の神曰く「彼女は金属のようなものだ。熱しやすく、叩けば伸び、磨けば光る。繊細で、周りの環境によって様々に変化する」)
また、魔王城で暮らし始める以前は金髪碧眼のごく普通の外見だったが、魔王から魔王と同じ姓をもらったせいで角や羽が生え、瞳の色も変わった。空間を移動できるようになったのは、第十一話の事故がきっかけ。
【作者ひとこと】
『夜空の月』初期の幼女枠。ぼーっとしていてちょっと目を離した隙に転んでしまうようなイメージ。
名前の由来は特になく、響きで決めました。