霧崎葵視点
コメントなどもよろしくお願いします!
スタートはカイトが学校に復帰したところからです。
ガラガラガラ
(あっ!カイトだ!)
「おはよう」
「「「「……………」」」」
(あれ?これ話しかけて大丈夫かな?みんな黙ってるけど。まあいいよね?)
「カイ…」
「カイト!大丈夫だったか?」
「モンスターってどんなのがいた?」
「俺探索者になりたいんだけど、親が危ないからって許してくれないんだ。最初の内だけでいいから俺のレベル上げ手伝ってくれないか?それだったら親も許してくれると思うから」
「なんかアイテム持ってきてないの?見せてくれ
よ!」
「やっぱ、魔法とか剣技とか使えんの?」
「車より早く走れる?」
「ダンジョンってどんなだった?」
(まあ、そうなるよね。あとで話しかければいっか)
「おーい、席につけ。朝のホームルームを始めるぞ!」
☆☆☆☆☆☆☆☆
キーンコーンカーンコーン
「起立、礼」
「「「「「ありがとうございました」」」」」
(ふぅ。えっとカイトは?あっ、レイジくんと話してる。あの2人すっごい仲良かったもんね。今は2人で話させてあげた方がいいよね?)
「久美〜、帰ろ〜」
「あんたカイトのことはいいの?」
「いいの、いいの。帰ろ?」
「まあ、あんたがそういうんだっだらいいけど…」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「う〜ん」
学校が終わり、家に帰って現在時刻は7時。今私はすごく悩んでいる。カイトに電話するかどうかで!かれこれもう、15分悩んでいる。
やっぱりついこの前帰ってきたばっかりで、疲れているだろうから迷惑かな?今日は流石に部活はやってないと思うけど、やってたらヘトヘトだよね?もしかしたらもう寝てるかもしれないし。明日、明日話そう!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「最悪だ…」
やってしまった。今日の今日に限って風邪を引いてしまった。熱は38度と結構高めだ。たぶん弟の風邪がうつったんだと思う。あー頭痛いし、喉痛いし。もう嫌だ!もう寝る!
ありがとうございました!




