表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

45/54

部活

コメントなどもよろしくお願いします!




「ふあぁ〜〜」



(うん?もう朝か?昨日あの後寝てしまったのか。しまった、葵に電話するの忘れてた。まあ、電話をすると約束したわけではないから怒られはしないだろうが、悪いことをしたな。とりあえず学校に行くか)



☆☆☆☆☆☆☆☆




「おーレイジ。おはよー」



「おはよう。カイト」



教室を見渡すが葵の姿が見当たらない。



「葵どこにいるか知らない?」



「まだ学校に来てないよ」



「珍しいな。いつも俺が学校に来たときには、必ず学校に来ているのに」



「カイトがいっつもギリギリなだけよ。たぶん今日は休みなんじゃないかな?」



「風邪でもひいたのか?」



「たぶん?」



(じゃあ、今日の放課後、お見舞いに葵の家に行くか)



「席につけ。朝礼を始めるぞ」




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



「では、今日の授業はこれで終わりだ。家に帰ったらちゃんと復習するように」



「起立、礼」



(やっと学校が終わった〜)




「カイト。今日から部活?」



「そのつもり。そのあと葵のお見舞いに行くわ」



「そっか。じゃあね。また明日」



「おう。じゃあな」



(さて、久しぶりに部活に行きますか)



☆☆☆☆☆☆☆☆




「お疲れ様です!」



「おう!カイト、しっかり柔軟してからやれよ!」



「はい!」



(やるか!)



ポジションはポイントガードという場所をやっている。司令塔と呼ばれているところだ。バスケには他にもセンターやスモールフォワードなどのポジションがある。五人1チームであり、フリースローが一点、スリーポイントライン内側からの得点が二点、スリーポイントライン外側の得点が三点だ。



全体を見渡しながらボールをハーフラインまで運ぶ。センターが右のウイングにスクリーンをかけると同時にゴール真下へ選手がギリギリ間に合うスピードでパスをする。




「ナイシュ!ナイシュ!ここ一本止めるぞ!」



ワンアームを意識しながら、高めの位置でボールマンを捕らえる・・・・・・



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



「ふうっ」



(久しぶりにバスケをしたな。やっぱりみんなうまくなってるな。連携も取れてるし。新しい型が増えてる)




「せーんぱい。お疲れ様です!これどうぞ」



「うん?咲か。ありがと」



「どうでしたか?久しぶりの部活は?」



「みんなだいぶうまくなってたな。あとシンプル疲れた」



「先輩がいない間も練習してましたし、合宿だってしましてからね!というか先輩動体視力とか反射神経とかなんか勘?みたいなの鋭くなってませんか?」



「そうか?自分ではわかんないけどな。確かに前やってた時よりボールカットの回数とか多かった気がしなくもないが、そこまでじゃないか?」



「絶対よくなってますよ!それ!あとなんか集中力?がすごかったです!」



「そうか?よくわからんが本当に上がってたら嬉しいところだがな」



「あと、先輩今度ある合宿って参加できますか?できれば参加してほしんですけど。どうです?」



「あー。なんとも言えないな〜。今は予定入ってないけど、ダンジョン行かないといけなくなるかもだし、一応参加にしといて、何かあれば電話する」



「またダンジョンに行くって本当だったんですね・・・」



「うん?まあな」



「そうですか。わかりました。行けれなくなりそうだったらなるべく早めに連絡お願いします!」



「了解」



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




(確か葵の家はこっちだっけ?)



部活が終わり葵の家に向かう。




ありがとございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 見てて思いましたが、絵のない漫画って感じがしました。 描写を増やした方が面白くなると思いますよ。
[一言] 葵さんのこと気になるような感じですが、電話一本もすぐに掛けないくらいの相手でしょう。相手からも掛けてこないし、お互いそれくらいの関係だと思いましたが、葵さんがらみで話が進みそうですね。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ