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転生令嬢ヴィルミーナの場合  作者: 白煙モクスケ
第1部:少女時代
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閑話9:フランツ・ザ・バーバリアン

本編投下に時間が掛かりそうなので、閑話を挙げます。

 大陸共通歴1766年に始まったベルネシア戦役において、ベルネシア軍には正規軍とは別に、国内冒険者達による義勇兵部隊が存在していた。


 まず言っておくと、冒険者という職業は傭兵と娼婦に並ぶこの世界最古の職業であり、傭兵と娼婦同様に社会評価の低い賤業だった。


 山林原野を巡ってモンスターを狩猟して天然素材を採取するハンター仕事に、パートタイムの傭兵仕事、行商人や旅客者に隊商などの護衛仕事、施設や集落などの警備仕事等々……。隠れて山賊群盗働きするカスも少なくない。


 この時代の冒険者とは荒事専門の肉体労働者であり、真っ当な商売に就けないボンクラやロクデナシ、ワケアリ、夢見がちなアホ等々が過半数を占めるのだ。


 周囲から「すごーい」と称賛されても、そこには言外に『賤業に就くような人間にしては』という但し書きが付く。ネット小説みたく素直にちやほやされない。世知辛いね。


 そんな冒険者達の部隊に現れた王弟大公フランツは、竜の鱗と甲殻に獣の毛皮を素材に作られた厳つい全身甲冑を着込み、凶悪な形状の肉厚長剣(バスタードソード)を担ぎ、片手戦鎚を腰に差していた。


 稀少なモンスター素材と高魔導素材で制作された装備は、いずれも酷く使い込まれており、損傷を修復した痕がいくつもあった。つまり、彼の装備は見掛け倒しではなく、実戦で、それも超高水準魔導装備が損傷するような戦いに用いられていたことを証明している。


 王弟大公フランツはにたりと笑い、戸惑い気味な冒険者達へ告げた。

「野郎共。ちょっくら御国を救いに行こうぜ」

 まるで山賊の親玉みたいに笑って。


            〇


 歴史ファン達曰く――ベルネシア王弟大公フランツは屈指の『ネタ男』である。

 政略結婚で結ばれた嫁さんを心から愛し、嫁さんに子が出来ないことを理由に離縁を迫られると、父親である王に罵詈雑言を浴びせ、王族籍を捨てて嫁さんと共に出奔した。

 思い留まるよう説得を試みた侍従達に、フランツはこう言ったという。

「うるせーっ!! これ以上邪魔するならクソ親父の首を取りに行くぞコラァッ!!」

 歴史ファンなら、この時点でいろいろツッコミたくなる。


 出奔後、彼は親戚や知人友人、妻の実家を頼る。といったことはしなかった。

 それどころか外洋領土へ飛び出し、現地で開拓事業に参加したり、農民に交じって畑を耕したり、冒険者稼業に勤しんでみたり、山賊海賊群盗を退治したり、現地民から族長にならんかと誘われたり……

 当時のフランツと関わりを持った平民の証言記録がある。

「あの人が王族? うっそだぁ」

 ここまでくるとツッコミをする気すら湧かない。


 ともかく、フランツは食っていくため、嫁さんに不自由させないため、いろいろ頑張った。その結果、大飛竜を一人で倒したとか、伝説の秘境を発見したとか、魔王軍団を一人で撃退したとか(注・そんなもんいないぞ)、豪快な冒険譚がいくつも生まれたが。


 もちろん、これら冒険譚には嫁さんも登場する。大抵の場合、地上に顕現した天女様とか妖精姫とかそういう扱いで、例外なく無茶苦茶なフランツを支え導く賢妻役である。


 そんなこんなで、大好きな嫁さんと愉快な日々を送っていたところへ、父である先王が病に伏し、帰国を命じられた。が、三下り半を突き付けた父親と和解する気のなかったフランツは、これをあっさり無視した。


「くたばる時だけ甘えてくるんじゃねーよ」

 愛する妻の説得にも首を縦に振らなかった辺り、父子の確執は凄まじかったようだ。


 その父の死後、王位に就いた兄カレル3世から恩赦状と帰国命令を受け、これも知らん振りしていたら外洋派遣軍の部隊に捕縛され、本国まで連行された。本人は鎖で縛られていたが、嫁さんは丁重にもてなされての帰国だったらしい。もう笑うしかない。


 帰国したフランツは王弟大公に叙され、相応の官職に任じられることになったものの、フリーダムな彼らしく、これを蹴り飛ばした。

「バカ共に担がれるのも、たかられるのも御免だ。どっか田舎村を一つくれ。あとは適当に食ってく」

 というわけで、王国西部の貧村に代官として赴いた。


 ちなみに、先に出戻っていた姉の王妹大公ユーフェリアも『この国のために働く気なんて一切ないわ。放っておいて』と愛娘と共に有閑マダム生活を開始していた。なんとまあ、姉弟揃って……


 話を戻そう。王家直轄領代官、というか小村の村長になったフランツは、”案の定”、代官の仕事を嫁さんと家人達に丸投げした。


 自身は農民と一緒に畑を耕したり、開墾作業したり、村の子供達と一緒に遊んだり、冒険者時代の装備をまとってモンスターや山賊を狩ったり……


 村人は嫁さんを『大公夫人様』『奥様』『御方様』と丁重に敬う一方、王弟大公フランツに対しては“うっとこの殿様”という扱いをしている。敬われているというより、親しまれているようだが、これは王族としてどうなのだろう……


 子供のいない王弟大公フランツと嫁さんだったが、村の子供達を我が子のように慈しみ、私費で孤児院をこさえ、身寄りのない子供達を引き取って愛情深く育てている。


 さて、そんな楽しい小村暮らしを過ごしていたところへ、クレテアの侵攻である。


 王弟大公フランツは当然のように出征した。

 冒険者として。


 ……意味が分からないが、事実だ。

 次男を戦争で亡くしていた王太后マリア・ローザは、第一王子エドワードの出征には激烈に反対したが、自身の末っ子フランツが出征した時は、ただ嘆息をこぼしただけだったという。


 で、だ。


 この冒険者達による義勇兵部隊は対モンスター用の雑多な装備をまとい、山稜森林帯内でクレテア軍に嫌がらせをしまくった。


 その中でも最も活発に、かつ、嬉々として暴れまくっていたのが―――

「がははははははっ! 怯えろぉおおっ! 竦めぇえええぃっ! ベルネシアに攻め込んだことを後悔しながら死んでゆけぃっ!」

 やはり、というか王弟大公フランツであった。


 蛮族ルックな恰好の王弟大公フランツは冒険者達を引き連れて敵前哨線を襲ったり、捜索騎兵部隊を襲ったり、輜重段列を襲ったり、ついでにモンスターを狩ったりと好き放題やりたい放題に暴れ回り、

「危ないっ! 危ないから下がってっ! 下がってくだされええっ!」「自重っ! 自重してっ! あんた、大将なんだから、自重してっ!」「御方様に言いつけますぞぉっ!!」

 付き従った家人達が泣きだしそうな顔をして後を追いかけるまでがデフォだったという。


 無茶苦茶ながら冒険譚の主人公になるような男だけあって、戦闘技能と戦術勘は常人離れしていたらしい。ヤバいと思った時の引き際や回避は神懸っていたと記されている。

 ともかく、銃砲が戦場を支配して久しいこの時代において、彼は刀剣主体の冒険者達を率いて相応の戦果を挙げていた。


 共に戦った冒険者達の証言記録。

「王弟大公様はヤバい。いろんな意味でヤバい」「ありゃあ、鬼じゃあ」「家人方が不憫です」「王族というか蛮族だよ」「なんか危ないモンに取り憑かれてンじゃねーか?」

 そりゃ歴史ファンから色物扱いもされるわな。


 ぶっちゃけた話、この冒険者による義勇兵部隊は戦略や戦局にはあまり影響をもたらしていない。この戦争の焦点は徹頭徹尾、国境防衛線の攻防と兵站線破壊に掛かっていたから、その周囲でわちゃわちゃやっていたフランツと義勇兵の戦略的成果は微々たるものだった。


 今回は彼の戦いの一つ『セルムホルムの戦い』を紹介しよう。

 国境防衛線突出部の側面にあるセルムホルムという低湿地で、王弟大公フランツの冒険者部隊とクレテア騎兵部隊が交戦した。


 背の低い藪が広がり、半融けの雪によって泥濘化。周りは原生林に塞がれ、運動の奥行きに欠ける。初春のセルムホルムは戦闘に不向きな土地だった。


 しかし、クレテア騎兵部隊は躊躇なく、フランツ達へ襲い掛かった。

 クレテア騎兵は伝統的に貴族とその関係者が主体で、騎士や武人の家柄の者が多い。要するに個人主義的傾向――自身の名誉と武勲を重んじる気質――がとても強かった。


 そんな連中が敵国王族、それも武人と名高い王弟大公フランツを討ち取る機会を放っておけるわけがない。なんせもしも討ち取れたら、末代まで語り継がれる大武勲と名誉となるのだから


 そして、足場の悪さから逃げきれないと判断したフランツは、騎兵を迎え撃った。

 フランツ率いる義勇兵は約300。フランツと少数を除き、全員が歩兵だ。ただし、対モンスター装備というのが曲者だった。


 身体強化魔導術付与の防具をまとっていたし、得物は中大型モンスターをぶっ殺すための大型刀剣類(モン〇ンの武器を想像すると良い)だった。平たく言えば、彼らは騎兵を馬ごと殺すことが十分に可能だったのである。


 地球の軍事常識なら歩兵と騎兵なら騎兵の方が優位だ、しかし、魔導術とモンスターが存在するこの世界では、必ずしも優位ではない。


 対するクレテア騎兵は約200騎。しかも、大型軍馬を用い、全身甲冑を着込んだ重騎兵だ。その運用考想は単純明快。魔導術で強化した人馬をクッソ頑丈な鎧で覆い包み、敵の矢玉や魔導術を跳ね返しながら突進して踏み潰す。

 馬鹿馬鹿しいが、戦場に置いて『単純に強い』ことは小細工の通じない絶対的正義である。


 かくして……死闘、開幕。


 長い騎槍を構えて突撃してくるクレテア重騎兵に対し、義勇兵達は前時代的な方陣で迎え撃った。方陣の中から対モンスター用のゴツい弓や弩をブッパなすも、頑健無比な強化魔導術付与装備で身を固めた重騎兵には通じず、方陣は初撃で崩された。


 そこまでは“予定通り”。本命は方陣を崩されることで生じる乱戦状態。

 冒険者達は虎の如く暴れた。馬鹿馬鹿しいほど大きな戦鎚や戦斧、両手剣を振り回して騎馬ごとぶった切る。槍で馬上の騎兵を突き殺し、長柄物で騎兵を馬から引っ掛け落として仕留める。


 王弟大公フランツはバスタードソードと片手戦鎚の二刀流で大立ち回りを繰り広げ、

「気張れ気張れ、クレテアの雑兵共っ! このフランツの首を容易く獲れると思うなっ!」

 高笑いをあげながら猛然と暴れまくる。


「前へ出過ぎですっ!」「下がってくだされッ!」「あんた、大将でしょうっ! ちっとは自重しやがれっ!」「御方様に言いつけますぞっ!」

 家人達が喚きながらその後に続く。


 雪泥に倒れる人馬。雪泥を飾る手足や肉塊。雪泥を彩る血肉。

 怒号と罵声と絶叫と断末魔。馬の嘶きと悲鳴。金属と金属が衝突する剣戟の音色。

 誰も彼もが返り血を浴び、手傷を負い、それでも得物を振るい、眼前の敵を討つ。

 銃声は一発も奏でられない。戦士達が勇気の真価を発揮した時代の古典的戦争交響楽が林丘に轟く。


 恐ろしいことに、フランツと騎兵指揮官の一騎打ちすら生じていた。

 銃砲が戦場の主役を務める時代に行われる、全身甲冑に身を包んだ騎士同士の戦い。時代錯誤甚だしいが、やっている当人達は真剣そのものだ。


 騎兵指揮官は斧槍(ハルバート)を、フランツはバスタードソードと戦鎚を振るい、激しい剣戟を重ねる。

 甲冑戦闘(アーマードバトル)は如何に甲冑の隙間を抜くか、あるいは、甲冑越しに殺傷するかにある。が、互いに強力な装備で武装している二人は、そんな戦技を無視してひたすらに切り合い、打ち合い、殺し合う。


 鍛えられた金属が激突して火花が舞い踊り、剣閃が煌めく。頑健な装甲が削れ、歪み、軋む。魔導術で強化された肉体すら疲弊し、消耗し、悲鳴を上げる死闘。


 フランツの片手戦鎚が打擲の衝撃に耐えきれず、鎚と柄の継ぎ目が割れた。

「獲ったあぁあああああっ!」

 指揮官が好機とみて必殺の頭蓋割りを繰り出す。


 も、フランツは刹那を見切った。斧槍の刀身の横っ腹を殴りつけていなし、後の先を取ってバスタードソードを振るい、指揮官の胴を抜いた。

 指揮官は腹腔大動脈を両断されて爆発的な大出血に至り、断末魔をあげる間もなく絶命。その場に崩れ落ちる。


「敵指揮官、討ち取ったりぃいいいいいっ!」

 バスタードソードを掲げて吠えるフランツ。もはや完全に戦国時代のノリである。


「おのれ、よくもっ!」「隊長の敵討ちだっ!」「野郎ぉっ! ぶっ殺せぇっ!」

 指揮官を殺されたからといって、勇壮なるクレテア騎士は士気を崩壊させたりしない。むしろ、敬愛する上官を殺されたことで一層、戦意を激化させた。


「その意気やよしっ! こいやああああああっ!」

 息を荒げながらフランツが叫ぶ。

 両陣営の戦士達が勇気と闘志をぶつけ合う中、


 不意に、原生林からバキバキと樹々の断末魔が轟いた。


 次いで姿を見せるは、緑の化け物。

 全高16メートルはあろうかという巨鬼猿トロールだ。全身が苔や地衣類や菌類に覆われ、筋肉の盛り上がった両肩の間に埋まる頭部の中心で、金色の双眸がぎょろりと蠢く。


 一年の大半を休眠状態で過ごし、たらふく食って交尾して、また眠る。という怠惰な生態の大型モンスターだが、とにかくタフであり、その巨腕による打撃は大口径火砲に匹敵する。しかも、活動状態時の凶暴性は『破壊の化身』と言われるほどだった。


 巨鬼猿は戦場に横入りし、その二つ名にふさわしい圧倒的暴力を発揮する。

 その巨腕が振るわれる度、人馬がバラバラに砕けながら飛散した。ミニトマトのように叩き潰される冒険者。飴細工みたいに破砕される騎兵。頑丈な甲冑ごと人馬を食らう巨鬼猿の口から、噛み砕かれる甲冑がバキバキと音色を奏でていた。


 勇敢な戦士達がただ慄き、逃げ惑うしかなかった。この世界の支配者が人間ではなく、より強大なケダモノ達であることを証明する光景。


「ケダモノの横入りとは無念なりっ! 皆の者、退け退けぃっ!」

 騎兵部隊の将校が軍刀を叩く掲げ、クレテア重騎兵達が踵を返して退いていく。軍人である彼らは、戦争に何の影響ももたらさないモンスターなんぞと戦わない。


「デカ猿如きが邪魔しくさりよってっ!」

 一方、死闘に水を差された王弟大公フランツは愛用のバスタードソードを振り上げ、大喝を放つ。

「俺と共に死んだ連中の葬式代を稼ぐ奴は居るかっ!?」


 その勇ましい大声と雄々しい姿に、冒険者達の心胆が据え直る。恐怖と混乱から立ち直った冒険者達はげらげらと大笑いし、誰一人逃げることなく、隊形を整え、得物を構えた。

 モンスター狩りこそ、近代冒険者商売の本業。


 フランツが叫ぶ。

「狩るぞぉおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」


      〇


 数時間後、国境防衛線後方陣地に100人前後まで減耗した冒険者部隊が帰還した。

 彼らは高々と冒険者達が愛する『竜狩り凱歌』を歌っていた。彼らは倒した騎兵の甲冑やら装備やら鹵獲した馬やら、戦死した連中の遺品やらなんやらを山ほど担ぎ、そして――


 バラバラに解体した巨鬼猿の素材を持ち帰ってきた。


 荷台に乗せられた巨鬼猿の頭に腰かけたフランツは、終始不機嫌顔だったという。


 報告書によると……

『王弟大公。御味方の援護を受け、駿馬の背から高々と跳躍して巨鬼猿を見事切り伏せられた。されど、公はその大樹の如き背骨を一刀両断できなかったことを大層無念がっていた』

 それ、悔しがることなんですかねえ……(困惑)


 ともかく、この巨鬼猿の大きな頭に腰かけたフランツの姿は、よほどインパクトがあったらしく、戦時広報に戯画付きで紹介された。

 その恐ろしげな戯画は大いに囃し立てられ、フランツは人々から二つ名を賜った。


 人呼んで『蛮族公(バーバリアン)』。


 後年、ベルネシア南部やクレテアの一部地域では子供への訓戒として『悪い子にしていると蛮族公がやってきて連れ去られるぞ』と語られるようになった。ナマハゲとかそういう扱いだ。


 後世ではさらに飛躍し、大陸西方伝承『ワイルド・ハント』と結び付けられた。近代以降、ワイルド・ハントの統率者はフランツがモデルとして描かれている。



 こうして王弟大公フランツは伝説になった。

 フランツ・ザ・バーバリアンとして。

感想。評価ポイント。ブックマーク。欲しいです……とても欲しいです……

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― 新着の感想 ―
[一言] この世界にも首おいてけが居るのか……
[良い点] モンハンかと思いきやウィッチャーだったとは! 王弟は霊薬を飲んだんか?笑
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