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転生令嬢ヴィルミーナの場合  作者: 白煙モクスケ
第2部:乙女時代

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145/336

13:1b

 手間と金の掛かる長距離魔導通信で連絡を取った結果、カロルレンに居る者達が帰ってこられることは確実となった。


 タイムスケジュールで言えば、魔狼号が沿岸部の港町に移動するまで3日。そこで、沿岸航行可能な状態まで修繕するのに4日(これは最短日程だ)。そして、ユーフェリア号に曳航されてベルネシアへ。


 アレックスが現地への対応へ随分と気に掛けていたようなので、ヴィルミーナは魔導通信器を通じて連絡した。

「持たせた資金を使って構わないわ。出国までにカロルレンの文物を購入してきて。購入は現地の商人や冒険者組合を通じたもので良い」


 寄付した方が格好はつくだろうが、カロルレンに資金援助をしたと思われても困る。企業財閥らしく『ついでに商売してきた』という体裁の方が良い。心優しいアレックスの心情を慮りつつ、世知辛い現実とすり合わせた指示だった。


 この指示が奇妙な化学反応を起こす。


 ドランとマルク。ノエミ――正確にはマキラ近隣の特別税制領領主。難民(大勢の冒険者達)。そこへ文物購入という名目の資金が注入されたことで、話が変わってきた。


”計画”は魔狼号がユーフェリア号に曳航されてカロルレンを発つまでの一週間で組み上げられた。時間が無かったので、ノエミと顔役達が魔狼号と共に港町まで付いていく事態になった。


 こうして忙しなく慌ただしく立案された”計画”の中身だが――

 平たく言えば、マキシュトク奪還作戦だった。


 ※     ※    ※

 幾度か記したように、カロルレン王国のマキラ大沼沢地は大陸西方でも指折りの冒険者産業地域だ。言い換えるなら、モンスター素材と天然素材が得られる資源地帯だ。


 その資源地帯が完全にマヒし、原料が一切供給されなくなった。カロルレン王国は独立独歩の孤立主義的政策によって内需経済に偏重しているから、マキラ大沼沢地のマヒはモンスター素材や天然素材を扱う全ての製造や流通、金融などに激甚な影響をもたらしていた。


 喫緊の大問題であるが、カロルレン王国中央はあくまで西部の穀倉地帯の手当てを優先させた。この対処は一概に失策とは言えない。内需偏重経済であるから、穀倉地帯の被害は国内食料事情にダイレクトな影響もたらす。古来、食糧不足は一揆や叛乱の最たる動機だから、対処を遅らせるわけにはいかない。


 外国から食料を輸入して補うことが出来れば、また話が違ってきただろう。しかし、長年の引きこもり政策が仇となり、カロルレン王国の外交能力はお世辞にも高くない。


 どれほど外交音痴かと言えば、金満ベルネシア人が国内に居るのに、彼らを頼ろう、利用しよう、という動きを見せていない辺りから窺えよう。


 好意的に見た場合、金満振りと共に語られるベルネシアの狡知さを警戒したのかもしれない。

 なんせ少し前にベルネシアの若い平民交渉人に軽くあしらわれたばかりだった。しかも、ベルネシアがクレテア経済を食い荒らす様を伝え聞いていた。王国中央が慎重になっても無理はない。


 カロルレン国王ハインリヒ4世と王国中央は、備蓄物資の放出と廃品のリサイクルで原料不足を誤魔化しつつ、王国西部穀倉地域の立て直しに全力を注ぐことにした。


 これも繰り返すが、彼らは真剣にこの危機を乗り切ろうとしていた。決して手抜きなどしていない。限られた時間とリソースの中で重視すべきものへ注力したのだ。

 しかし、このマキラの資源で飯を食っている者達からすれば、王と中央の対策は物足りず、不満が大きかった。


 ※    ※   ※

 ノエミや冒険者組合などから、この話を聞いたドランとマルクはにやりと笑った。

「これはやれますね」「ええ。取り込んでくださいと言ってるようなものです」


”計画”はつまり、こういうものだ。

 マキラ大沼沢地の資源で飯を食っている連中から金と物と人を引っ張り出し、特別税制領で残存の冒険者達と合流させ、『遠征軍』を創設。


 その戦力と物資を用いて失われたマキシュトクを奪還し、マキシュトクを『狩猟拠点』としてマキシュトク周辺のモンスター狩りを実施。確保した素材を特別税制領へ移送し、そこから“投資者”達へ分配する。

 後はこのモンスター素材供給ラインを維持、拡大する努力を払いつつ、復興再建を段階的に進めていけば良い。

 要するに、マキシュトク奪還を民間事業として行う訳だ。


『遠征軍』の訓練と編成は冒険者組合が請け負い、各方面への“営業”や根回しはノエミを始めとする特別税制領の領主が行う。そのうえで、『事業』の認可を王国中央に承諾させる。


 下手をすれば『遠征軍』が反乱軍として見做されてしまうかもしれないから、中央や軍の監督や監察を随行させておくべきだろう。


 この計画が上手くゆく保証はまったくないが、『見せ金』として白獅子の金を使える。『既に金を出している者が居る』という事実は切羽詰まった連中の背中を強く押すだろう。投資の調達はさほど苦労しないはずだ。



 魔導通信器を通じ、長時間に渡って『ドラン・プラン』を聞かされたヴィルミーナはこめかみを押さえた。

「アレックス。貴方が付いていながらどうしてこんな……」


 魔導通信器の通話具の向こうで、アレックスが困惑していた。

『ドラン殿とマルク、魔狼号は問題なく帰国できますので、これくらいなら、と大目に見たのですが……不味かったですか?』


 どうやらアレックスは理解していないようだ。パッケージング・ビジネスも南小大陸工作の件も聞かせていたのだが……おそらくは根が善良で情に厚いからだろう。


 可愛いアレックス。ドランの坊主がやろうとしてんのはな、将来的に企図している『民間軍事会社を用いた紛争地域の資源地帯奪取、および確保』そのものなんやで……


 ドランに対して勝手な真似はするな、と怒鳴り散らして然るべきだ。

 しかし、現地勢力とモンスター、PMCと遠征軍に違いはあるけれど、この計画で得られるノウハウや情報は喉から手が出るほど欲しい……。悪辣に言えば、他国で他国人の命を使って責任を負わずに実験できる、またとない機会だ。利用しない手はない。


 部下の暴走に不快感を覚えつつも、ヴィルミーナは冷徹かつ功利的に計算する。頭の中の算盤をバチバチと強く弾き――決断する。

「ドラン君を出して」


『――代わりました』

 アレックスに代わり、ドランの暢気な声が耳朶を打つ。イラッとしながら、ヴィルミーナは告げた。

「君を一時的に退職させるわ」


『クビですか。参ったなあ』

 楽しげな笑い声が返ってきた。ヴィルミーナは一層腹立たしくなった。

 私の反応と対応まで予想しとったな。このガキャア、頼もしいやんけ。覚えとけよ。


「君が野垂れ死にしても、当社は関知しない。それから、カロルレンに根を張ったらタダじゃ済まさないわよ。拉致してでも連れ戻すから肝に銘じておきなさい」

『わかりました』

「帰国した時は覚悟しておくことね。私は君に対して強く怒っている」

『了解です。まあ、お土産をたくさん持って帰りますから、お待ちください』


 こうして、オラフ・ドランは表向き白獅子を退職し、一個人としてカロルレン王国に残留した。尤もその場でオルコフ女男爵領相談役、冒険者組合相談役、復興再建委員会顧問の三役に就いたが。


「期待してるわ」

 通信を切り、ヴィルミーナは盛大な溜息を吐いた。疲労感に屈して椅子の背もたれに体を預ける。

 あのクソガキ、帰ってきたらきっちりカタにハメんとあかんな。いや、ここらで組織の手綱を締め直しておいた方がええかもしれん。


 まあ、ドランのことは後回しでも良い。最大の問題は別だ。

 ヴィルミーナは頬杖を突いて考え込む。ある可能性について。


 ドランもマルクも気づいていまい。

 2人は純粋に、民間主導で地域問題の解決と大災害からの復興再建を企図しているだけだ。


 だが、この民間主導という点は既存権威の否定と平民の自主自立に通じる。

 すなわち――民主意識の萌芽。封建制の色濃い社会で、これがどれほど恐ろしい事態を招くか、開明的なベルネシア人の2人には想像できないだろう。


 ひょっとしたら。もしかしたら。

 この”計画”は市民革命の引き金になるかもしれない。 

 

 ……でも。

 

 これは好機でもある。

 市民革命の火元として、カロルレンは都合がいい。情報伝達の速度と距離的要因によって、ベルネシアへの影響を大幅に緩和できる。

 その緩やかな影響を利用して、ベルネシアを立憲君主制民主主義国家に育成できたなら……暴力的革命の到来をかなりの確率で予防できる、はずだ。


 それに、カロルレンでフランス革命型市民革命が起きれば、まずアルグシアと聖冠連合帝国が躍起になって潰しに掛かるはず。目と鼻の先に戦争市場が出来る。これは色々都合が良い。


 仮に市民革命が生じなくても、それはそれで不利益は何もない。初期目的通りにノウハウを獲得すればいい。


 ヴィルミーナの紺碧色の瞳が冷たい光を宿す。

 さながら狡猾な魔女のように。


        〇


 ユーフェリア号がカロルレン出立する日。

 空は生憎の曇天だった。鉛色の重苦しい雲が空に塞いでいる。


 オラフ・ドラン、彼の護衛としてアイギス猟団の独身者数人をカロルレンに残し、動力機関搭載試験船ユーフェリア号が港を出ていく。

 既に義援団を帰国させる輸送船団は出航していたから、まさに最終便だった。


 帆を持たず煙を吐きながら進む白い船に、カロルレン王国人達は感嘆と薄ら恐ろしさを覚えつつ、ベルネシア人達の出航を見送った。


 鈍色の空の下、ユーフェリア号は自身よりも大きな空飛ぶ魔狼号――グリルディⅢ型改を苦も無く曳航していく。天候がパッとしなくても、この時期の北洋沿岸は波が穏やかで、航行し易い。


「僕も残りたかった」

 眼鏡の位置を修正しながらぼやくマルク。このクール系眼鏡イケメンはドランと組んでの“遊び”が楽しくて仕方なかったらしい。自分だけ帰らされることに拗ねていた。


「自分が宰相令息ってこと忘れたの? いい加減切り替えなさい」

 そんなマルクをぴしゃりと叱りつけるアレックス。ぎろりと睨みつけて嫌味を吐く。

「私なんて船旅休暇のはずだったのに、貴方達のせいでちっとも休めなかった」


 男装の麗人とクール系眼鏡イケメンが並び立つ様はとても絵になっていたが、どうにも色恋の雰囲気に欠ける。マルクの好みはアリシアのようなタイプであり、アレックスはこれまでの経緯を知っているからマルクを異性として評価していない。いやはや。


 ユーフェリア号は順調にカロルレン領海を出て、アルグシア領海へ入る。御守りのハンター・キラーと三等戦列艦も離れて付いていた。


「帆も無いのに、すいすいと進む姿にゃあ、どうも馴染めないね」

 魔狼号の甲板からユーフェリア号を見下ろしながら、アイリスが呟く。


「あの動力機関を飛空船に積めるようになれば、風を気にせず飛べますぞ」

「でも、動力機関はかなりデカくて重たいって話じゃないか。そんなもん抱えてたら、満足に機動できないんじゃないかい?」

 副長の意見にアイリスは懐疑的な答えを返す。


「その辺りは技術の発展を待ちましょうや。自分はともかく、お嬢にゃあ時間がたっぷりありますからな」

 白髪の副長はシニカルに微笑む。

「寂しいこと言うんじゃないよ、まったく」

 アイリスはしかめ面を浮かべ、ユーフェリア号を眺める。


 あの煙を吐きながら泳ぐ船が今後、この世界をどう変えるのか、アイリスには分からない。ただ、あの煙をポコポコ吹くのは何とかして欲しいところだ。あれじゃ目立って仕方ない。私掠船商売は奇襲してナンボだ。何とかできないのか、ヴィルミーナ様に聞いてみるか。


 あ。アイリスは大事な、とても大事なことを思い出す。


「契約では修理代を白獅子が持ってくれることになってるけど、ここまで壊しちまっても、持ってくれるかな?」

「それは……」

 副長はアイリスへ即答できなかった。


 なんせ空飛ぶ魔狼号は大破全損だ。今はようやく浮いているに過ぎない。竜骨もフレームもガッタガタ。船首はバッキバキ。気嚢も船体もボロボロ。船員も相応の死傷者が出ている。

 補償額にかなりの額になるだろう。


 副長は明らかに不安を抱きつつも、孫のようなアイリスを安心させるように言った。

「ま、まあ、ヴィルミーナ様も白獅子もお金持ちですし、大丈夫でしょう、きっと」


      〇


 帰国したユーフェリア号と空飛ぶ魔狼号の乗船者達は検疫審査後に上陸し、ヴィルミーナの”帰国祝い”に招待された。

 先に帰国していたアイギス猟団の面々(と一同の家族)も含めた大人数のため、パーティは港湾部の大型倉庫を飾り付けた立食形式となっている。


 ヴィルミーナはユーフェリア号船長を務めたオットー提督に挨拶し、ユーフェリア号の性能やスペック外の長所短所などを話し合う。

 続いて、カロルレン義援団に参加し、大災禍の死闘を生き抜いてきたブロイケレン猟団長以下、アイギス猟団の一人一人と挨拶を交わし、彼らの家族の前で団員達の武勲を讃えていく。


 そして、ヴィルミーナはアイリスの許へ向かった。

”友人”の無事な帰還を喜び、西方巻角大飛竜というとんでもない怪物を倒した大武勲を讃えてから、どこか意地悪な顔つきで告げた。

「魔狼号の件ですけれど……ロー女士爵、私の依頼にモンスター狩りは含まれていなかったと思いましたが」


 アイリスはヴィルミーナが契約違反による補償条項の不履行――修理と補償の金を出さないことを匂わせていると思い、顔を蒼くして慌てた。

「ま、待ってください。大飛竜は狩りではなく防衛戦ですから、契約違反ではないですよっ!」


「心配なく。きちんと補償しますよ」

 くすりと微笑み、ヴィルミーナは先に視察した魔狼号の姿を思い返す。

「しかし、流石にあれほど破損した船を修理できるかどうかは分からない。損害調査の結果次第だけれど、場合によっては新しい船を用意した方が早いかも」


「出来ればあの船を使い続けたいのですが……」

 アイリスはこのグリルディⅢ型改を気に入っていた。大飛竜というとんでもない怪物に襲われながらも生き延びたことで、あの船を一層深く愛していた。


「そういうことならば、修理を進めるけれど、数か月は掛かると思う」

「……その間、代替船を預かることは……」


 おずおずと尋ねるアイリスに、ヴィルミーナは少し考えてから答える。

「外洋私掠船相当の飛空船を用意することは簡単じゃない。代わりと言っては何だけれど、当社の麾下警備会社で社員教育を請け負ってくれないかしら」


「社員教育?」

 訝るアイリスへ、ヴィルミーナは説明する。

「警備会社を拡張して海上護衛業務を請け負えるようにしたいの。ロー女士爵と部下の方達は大飛竜を落とすほどの船乗りだし、熟練の私掠船乗りでもある。その経験と知識を我が社に伝授していただきたいの。考えて貰えないかしら?」


 ヴィルミーナの申し出はまったく予期していなかったことであり、アイリスは即答しかねた。が、

「お嬢。船が修復するまでの間、食い扶持が必要です」「根幹船員を囲っておくためにも、ここは是非」

 副長と護衛の装甲兵頭が耳打ちする。アイリスはムムムと唸り、ヴィルミーナへ言った。

「あの、すこし考えさせてください」

「構わない。でも、損害調査の結果が出るまでに返事を聞かせて欲しい」


 アイリスとの懇談を終えた後、ヴィルミーナは身内の許へ足を運ぶ。

「監督がきちんと行き届かず、申し訳ありません……」

 委縮して頭を下げるアレックスの肩に手を置いて労い、

「良いのよ、アレックス。元々は船旅休暇のはずだったんだから。ねえ?」

 じろりとマルクを見据えた。


「ぼ、僕とドラン殿は自分達の出来る最善を果たそうとしただけです」

 役人答弁を返すマルクに、ヴィルミーナは目を細めた。

「今回の件は御両親にも報告してあるから、貴方の言う最善とやらの評価を伺うと良いわ」


「!?」マルクは眼鏡の奥で双眸を丸くした。


 ヴィルミーナは顔を蒼くしているマルクを余所に、アレックスへ問う。

「お土産を持ち帰ってきたと聞いたけれど?」

「資金提供の代価を受け取ってきました。半分以上はカロルレン冒険者組合が提供したマキラ大沼沢地産のモンスター素材と天然素材。残りは難民キャンプで購入した文物です。現在、検疫審査を受けています」


 アレックスは鞄から書類を取り出し、ヴィルミーナに帯同していたヘティへ渡す。

「目録よ」

「預かるわ」

 書類を受け取ったヘティは早速、目録をめくっていく。

「アイギス猟団の持ち帰ってきた素材と合わせると、それなりの量になるわね。こうなると現地の職人や技師から直接話を聞きたくなるなあ……」


「素材と文物は審査が終わったら一応現物を見てみようかな。その後の扱いはヘティに任せるわ。上手いこと研究所とクェザリンに配分してちょうだい」

「分かりました」

 ヴィルミーナに首肯を返すヘティはどこか楽しそう。


 給仕からシードルのグラスを受け取り、ヴィルミーナは口元へ運ぶ。リンゴの香りと弾ける泡が心地良い。

 のどを潤し、ヴィルミーナはふっと息を吐く。


 とりあえずはひと段落着いた。

 カロルレンに残したドラン、反白獅子派、東メーヴラント情勢、いろいろ”宿題”は残っているが、ひとまずは忘れよう。


 ヴィルミーナはアレックスとマルクへ柔らかく微笑みかけた。

「小難しい話はここまでにしましょう。旅話を聞かせてちょうだい」


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[一言] 有能だからこそ暴走する部下を乗りこなし 打つ一手に複数の意味を持たせる こんな上司が欲しかった
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