登場人物紹介(ネタバレあり)
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主人公
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〇ヴィルミーナ・デア・レンデルバッハ・ディ・エスロナ。
主人公。転生者(前世覚醒)。通称:ヴィーナ。
前世は一流企業の取締役にまで上り詰めた女性。
ただし、私生活は独身ババア。晩年はサブカルに激ハマりしていた。似非関西弁はご容赦を。
大陸西方メーヴラントのベルネシア王国王妹大公の一人娘。
父方は大陸西方コルヴォラントのベルモンテ王国王族(故人)。
髪は薄茶色。瞳は紺碧色。
上昇志向と野心と強欲の持ち主で、ある意味、この世界にぴったりの人物。
〇レーヴレヒト・ヴァン・ゼーロウ。
もう一人の主人公かもしれない。通称:レヴ。
老成した知性とサイコパス気味な人格の持ち主。他人を野菜みたいにぶった切れる人。
ヴィルミーナの盟友にされてしまった。
ベルネシア王国王家直参ゼーロウ男爵家次男坊。
髪は栗色。瞳は深い青色。
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主人公たちの家族の皆さん
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〇ユーフェリア・デア・レンデルバッハ。
ヴィルミーナの母親で色気むんむんの美熟女。
ベルモンテ公国の王子に嫁ぐも、夫とは早々に死別。母国に出戻りした。
出戻り後は莫大な遺産を元手に気楽な後家暮らしをしている。
ベルネシア王国の元第二王女。現王妹大公。
〇ゼーロウ男爵家の皆さん。
レーヴレヒトの父:ゼーロウ男爵。
レーヴレヒトの母:ゼーロウ男爵夫人フローラ。軍人貴族セーレ家の出身。王妹大公とは仲良し。
レーヴレヒトの兄:アルブレヒト。三歳年上。弟と違って真人間。出来物の男子。
〇御付き侍女メリーナ。
ヴィルミーナ付きの侍女。魔導学院卒の魔導術士でもある。
給料待遇の良さから、魔導術士ではなく王妹大公家の侍女になった。彼女の経歴は色々世知辛い。
生粋の大陸西方メーヴラント人である彼らは、髪が栗色、瞳は深い青色である。
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ベルネシア王国貴族の皆さん。
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〇エドワード・デア・レンデルバッハ・ド・べルネス。
ベルネシア王国第一王子。
母方(王妃)が大陸北方のイストリア連合王国出身。
ヴィルミーナとは、いとこ関係。
正統派イケメン。順調にいけば、次期国王。
金髪。青緑色の瞳。
〇王子取り巻きの皆さん。
1:王国宰相令息マルク・デア・ペターゼン。クール系眼鏡イケメン。
2:近衛軍団長令息ユルゲン・ヴァン・ノーヴェンダイク。熱血体育会系イケメン。
3:北部沿岸侯次男カイ・デア・ロイテール。三枚目(チャラ男)系イケメン。
4:宮廷魔導士総監ギイ・ド・マテルリッツ。弟系カワイイ美少年。
〇御令嬢の皆さん。
A:グウェンドリン・デア・ハイスターカンプ。公爵令嬢。第一王子婚約者候補。
B:デルフィネ・デア・ホーレンダイム。侯爵令嬢。第一王子婚約者候補。
C:メルフィナ・デア・ロートヴェルヒ。公爵令嬢。第一王子婚約者候補。
メルフィナちゃんはお金儲けが好きなので、ヴィルミーナのビジネスパートナーに。