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とある日の日常1

 長期休み明けってキツイですよね

「リュリュー!今日はエド兄がお本読んであげるよ」


「あ、ありがとうございます!」


 ニッコニコの笑顔でこちらを見てくるエドワード。

 エドワードはエスプリ学園(あの乙女ゲーの……)に通っていて、生徒会に所属しているらしい。

 そのため、かなり忙しいはずだが、少なくとも週に五回は私と遊びに私の部屋へ来る。

 小さい時ですら週三回くらいだった。


 いやぁ、着実に乙女ゲーム通りシスコンが出来上がってきているね。


「ねぇ、リュリュはなんであんな美味しい物をつくれるの?」


「う、うーん……それは、私が天才だからじゃないですか?」


「あはは、そうだね!あと……」


 いつも何かした後は二人でお話をしている。

 エドワードは聞き上手で話しているととても楽しい。

 

「あっ!エド兄様とリュリュだ―!」


「僕たちも遊ぶー!!」


 私の部屋のドアを開け、双子たちがやってきた。


 チッ――。

 え?今エドワード(この人)舌打ちした?

 だが、顔は一切変わらず、


「もちろん、リュリュはいい?」


「はい!」


 と言ったため、私の気のせいだったのかもしれない。 


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