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『賢き人との対話』より

作者:富永正男
『賢き人との対話』は、真の世界から遣わされた御使いである賢き人と或る人間の対話で、7091年頃に完成したとされる。
その内容が皇帝と神殿を批判するだけでなく、隠されていた世界の真実について明らかにしたものであったため、三〇〇年以上に亘り禁書とされた。
7442年、前年の帝国滅亡後の混乱下で旧皇宮の書庫より発見・発表されると、世界を更なる混乱に陥れることになった。すなわち、世界は神殿を信ずる者と御使いを信ずる者に分れ、終わりの日まで相争うことになったからである。
この『「賢き人との対話」より』は、最後の大戦争である神聖戦争開戦二〇年前の7542年に、『対話』発見・発表一〇〇年を記念して出版されたもので、『対話』研究の第一人者が、そのなかから一〇〇の対話を抜粋したものである。
語り手とされる賢い人は、御使いの中でも救世王とともに忌むべき者たちと戦った「小さき賢者」であると推定されるが、著者であり聞き手である或る人間については、その詳細は全く伝わらない。
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