神と悪魔
この世界には神と悪魔が存在する。
ある時両者はある星を見つけた。
彼はこの星に新たな生命を作ろうとした。
しかし意見の食い違いから両者は対立し、この星を自分達の理想の星へしようと、それぞれの技術を激突させた。
神はドワーフ、エルフを中心に生命を作った。
ドワーフは勇敢で逞しい種族、エルフは知的でとにかく賢い種族だった。
悪魔はゴブリン、トロールを中心に生命を作った。
ゴブリンはエルフ同様賢い種族だった。
そしてトロールはとにかく獰猛な種族だった。
両者は長きに渡り争いを続けていた。
そして悪魔に軍配が上がり終結するかに見えた。
しかし神は諦めず新たな生命を作った。
ヒューマン、この種族は他の知的生命より繁殖力があり寿命は短いが成長が早く絶大な戦力になった。
その結果神が争いに勝利した。
その結果悪魔の作った生命はほとんどの種が滅び、神の作った生命が栄えた。
神はその星を天から見守ることにした。
一方悪魔は地界え身をひそめた。
しかし神は過ちをおかしていた。
ヒューマンはエルフやドワーフ相手に争い始めた。
神が犯した過ちそれは急いだあまりヒューマンには性格や個性に大きなばらつきが出て賢い者や、強靭な肉体を持った者などが生まれこの種族だけでなんでもできてしまう、また強い欲望を持つ生物になってしまった。
ヒューマンはあっという間に二つの種族を滅ぼしてしまった。しかし既に全精力を使った神はヒューマンを信じて見守るしかしなかった。しかしヒューマンはその後も他の生物を乱獲したり、様々な物を作りこの星を汚し、終いにはヒューマン同士で争い始めた。遂に見兼ねた神は悪魔に協力を求めヒューマン即ち人間を滅ぼすことにした。